酒屋にとっての辺境の地を探して・・・・

秀吉が大軍で攻めてくる!

弱小地侍はどうする?

①徹底抗戦に打って出るのか?・・・・・・たぶんアッと言う間に滅ぼされるだろう!

②調略に応じるのか?・・・・・・・今の小売業なら大手のフランチャイズになるということか!・・・・でも、秀吉の逆鱗に触れれば、昨晩の大河ドラマの宇都宮みたいになるかもしれないし(殺されちゃった!汗)

③逃げるか?・・・・・・・・だぶんこれが正解かもしれない!秀吉の大軍をもってしても攻められないような辺境の地で、新たな城を築くことが出来れば、それが理想的かもしれない。

それでもすぐに橋を架けられたり、兵糧攻めにあったりする可能性もあるのだが・・・・(汗)!

③を今どきのビジネス風に言えば、自社の強みを活かして差別化されたニッチの市場で頑張ろうってことでしょうか。

酒屋業界でもそんな強みを活かした分野はないものか・・・・・・・?

いわゆる料亭銘柄の地酒や焼酎を扱おうと思えば、そんな地酒屋グループに入らなければならないのでしょう・・・・でもそれって、たぶん20年ぐらいは遅すぎるかも・・・・・・(汗)!

ワインもデパートさんやスーパーさんが自社販売をあきらめ、ワインを輸入販売する有力業者と手を結んでいる・・・・いよいよワインの嗜好がより多様化した家飲み需要への本格対応が始まった。

業務用は大手のメーカーが有力チェーンに資本参加でがんじがらめ。また、業務店さんが世界的大手のメトロなどの業務用卸などを利用すれば、酒類を含めてなんでもある。

では酒倶楽部ステップのような街場の酒屋に、お客様は何を期待されているのだろうか?

 

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たぶん、今もっとも期待されているのは、いわゆる酒場放浪記系商品でしょうか。自宅に居ながら酒場の雰囲気を楽しみたい方が増えているのかも知れません。もちろんいわゆる酒場放浪記系の酒類を出される飲食店さんも増えました。

本当はもっとワインを販売したいし、量り売りの本格焼酎ももっと販売したい。

・・・・・・でも、量り売りの本格焼酎はともかく、今後ワインに関しての大きなシェアはたぶん秀吉様に持って行かれそうだ。・・・・ワインに関しては、扱うワインのバリューに魅力を感じてもらう以外にないのかもしれない。

たぶん酒倶楽部ステップはまだ辺境の地を探して秀吉から逃げ回っている状況なのでしょう。兵糧攻めに合う前になんとか逃げて、逃げて、辺境の地を見つけなきゃ!

少なくとも景気回復を実感するぐらいにはもって行きたいな~!

・・・・・・って、大好きな昨晩の大河ドラマを見て考えてしまいました。でも、優秀な軍師も嫌われたら辛いですね~!

 

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