人気のある朝ドラの影響力はスゴイですね!
マッサンのかかわった、国産ウイスキーの代表銘柄である「サントリー山崎」や「ニッカ竹鶴」は、その人気でメーカー出荷が滞っているのだとか。
それではと、酒類流通業界が注目しているのが、その当時人気があり、ウイスキーが発売に至るまでの費用を、その売上で賄ったとされる甘口の甘味果実酒なんですね。
朝ドラのなかでマッサンが、「残留酵母がないけぇ、太陽ワインは爆発せんのじゃ!」と言って、炎天下でも爆発しないことを説明していたのが記憶に新しい、1907年に「赤玉ポートワイン」の名前でサントリーさんが発売を開始し、現在のサントリーさんの土台を築き上げたとされる「赤玉スイートワイン」。
上のポスターがその人気に火をつけたらしい。
このブログのカテゴリーを「酒場放浪記系」にしたのは、そんなお店さんでしか、この「赤玉スイートワイン」を置いていないから。
裏ラベルに飲み方の提案が掲載されております。
「そのままストレート」「ソーダ割り」「オンザロック」「お湯割り」と書いてある・・・・・・なんとお湯割りで飲んでも美味しいんですね・・・・・・・その当時の人はどんな飲み方を好んだのだろうか?そして、どんなものをアテにしたのか?
きっと、酒場あたりでは、キンミヤ焼酎あたりにチョロっと、この赤玉を垂らし込んでもイイ感じなのでしょう。
また、「ユールログ」とか「ブッシュドノエル」とかと呼ばれる、チョコレートが使われることの多いクリスマスケーキにもこの赤玉は合いそうです。
【赤玉スイートワイン 1800mlと550ml】
ちなみにこの「赤玉スイートワイン」には赤と白があります。
でも、通常赤玉と言えば赤の方を指すようです・・・・・って言うか、白はほとんど売れません。
さて、マッサン人気は、業界の思惑通り、この赤玉スイートワインの売り上げまで押し上げるのか?
ご興味のある方は、その味わいで占ってみて下さい。
ところで、エリーさんもコレ飲んだのかな?
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
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