日本でいちばん大切にしたいフルーツ屋さんがやってきた!

「日本でいちばん大切にしたい会社」の本で紹介されている、静岡県の「杉山フルーツ」の 杉山清 社長が蕨商工会議所のセミナーの講師として来てくれました。

杉山社長はシャッター街と化した商店街にある先代から受け継いだ果物屋の「杉山フルーツ」を、フルーツギフトと生フルーツゼリー専門店として大人気のお店に見事に転換させた方。

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 今やセミナーの講師としてお店を家族や社員に任せ、全国を飛び回る杉山社長が蕨のような小さな街に講師として来てくださったことにまずは感謝です。

「個人の小売店にできることは目の前のお客様を喜ばすこと、それだけだ!」「損得とか勝ち負けではない、善か悪かだ!」杉山社長は非常に熱いハートを持たれた信念の人。

「売れない理由を不景気のせいにするな!」「値段でしか商売のできない人は商売をやめた方がいい!」「景気の良いときには誰でも経営ができる。だが悪いときこそ経営能力が問われる。行動を起こさなければならない。」・・・・と酒屋のオヤジのようなものにとっては、耳の痛いお話でが多い。

 徹底的に商売の、それも小さい規模での商売を突き詰め、見事にフルーツ業界の中のニッチの分野で強力なブランド力を形成した、その思いや信念、パワーはやはり凄い。

そしてその信念は質を大切にするため大きな商売には決してしないのです。

それが強い商売の本質なのかも知れませんね。「どうしたら酒倶楽部ステップは酒業界の杉山フルーツになれるのか?」・・・・・まずは目の前のお客様に「おたくで買ったワインは美味しかったよ!」って言っていただけるようになることでしょうか。

杉山フルーツさんの生フルーツゼリーを一ついただき、家に帰って家族でちょっとづつ味見しました。まず驚いたのが子供達。「・・・・・なんだこのゼリーはめっちゃヤバすぎる~!」などとぬかしながら感動してました。

徹底して質にこだわれば、何の情報もない子供達でも感動しちゃうんですね。

商人の端くれとして商品の、そして商売の本質をみさせていただいた気がした次第です。

 

 

 

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