「酒粕」茶色く熟成して「なら粕」に

 

 

酒関係はやっぱり熟成させた方が、だんぜん旨いと思うのです。

酒粕もその一つでしょう。

酒粕を熟成させたものを「なら粕」と呼ぶのだそうで、「奈良漬け」などに使われます。

熟成させた酒粕は、茶色く変色し、やわらかく、まろやかで、深みのある味わいへと変化します。

 

 

 

 

 

 

<熟成酒粕 「なら粕」>

冷蔵庫の奥に数年間置いて熟成。見た目はまるでお味噌。

ひょっとしたら、塩を加えれば「磨いたお米で作ったお味噌」といえるのかも知れません。そのまろやかさは、かなりの上質さを感じます。

 

 

 

 

 

 

<搾ったばかりの酒粕>

甘酒をつくるのなら、まだフルーティさの残る搾ったばかりの酒粕の方が適しているようです。

しかし、料理にコクやまろやかさを加えるには、だんぜん熟成酒粕が適しているのだと感じます。

 

 

 

 

 

 

<熟成酒粕を加えた料理>

手前味噌な話で恐縮ですが、酒屋のオヤジのつくる料理は美味しいと子供たちに言われるんです。

秘密は、日本酒の熟成酒をドボドボ加えるから。あめ色になった日本酒や、お味噌のようになった酒粕の、美味しいパワーなのです。

科学的な話はよく分かりませんが、熟成によりまろやかになると同時に、味噌や醤油と同じように熟成により旨味成分が増しているのではないでしょうか。

酒粕を熟成させた「なら粕」が美味しいというお話でした。

 

 

 

 

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