“シェリー”の記事一覧

エミリオ・ルスタウの定番シェリー「フィノ ハラーナ」

人気のシェリー蔵、エミリオ・ルスタウの定番シェリーです!

Emilio Lustau   Fino Jarana   エミリオ・ルスタウ フィノ ハラーナ AL 15% 750ml  1,780円

シェリー蔵の中で最多のメダル受賞を誇るエミリオ・ルスタウの定番的な辛口シェリー酒です。

シェリーファンのほとんどは辛口を好まれます。「フィノ」か「マンサニージャ」を好まれるのですが、キリッとしたクセのある味わいが魅力なのです。このハラーナはフィノ(辛口)の中では塩味とか潮の風味が大人しく、フィノの中では上品でエレガントな辛口のシェリー。食事には合わせやすいタイプのシェリーです。

世代でシェリーファンを分けると30代後半から60歳ぐらいでしょうか。ほとんどの方は男性。酒屋のオヤジもその中の一人なのですが、白ワインではサラッとし過ぎていて、もうちょっとガツンとしたパンチが効いている方が良いかな!?と感じるタイプの人達なのかも知れません!

シェリー酒は一般的なワインよりも長い期間熟成されています。それもソレラシステムという熟成方法により使い古された樽で。まるで、手造りで樽熟成された上質のお醤油のような複雑味と深みがあります。(加齢臭っぽいって言う人もおられるのですが!?笑)

熟成感のある男性に愛される理由は、その辺に理由があるのかも知れません。人間もお酒も熟成されていて深みがあり、複雑味があってシャープでキレの良いドライなタイプが魅力的なのかもしれませんね!でも女子にはあまり受けないかも知れませんが!(笑)

今年は秋刀魚の値段が高いのだそうですが、クセがあり旨味のある秋の秋刀魚の塩焼きをアテに辛口のシェリーは相当合うような気がします。クセのあるもの同士、熟成感のある男子には最高だと思いますよ!今年は秋の秋刀魚をまだ食べていませんが、もし機会があったら(もし値段が安くなったら!笑)辛口シェリーで試してみたいと思いますね。

PS 今年の秋のフルーツは美味いですねー!!2010年産の国産ワインが楽しみ!真面目に100年に一度の出来栄えになるかも!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

秋の夜長にデザート・シェリー「パルデスピノ・イザベラ クリーム」

長く熟成された複雑味と滑らかさのある甘口シェリーです。

Valdespino Isabela Cream Sherry  バルデスピノ イザベラ クリーム(甘口) シェリー酒AL17.5% 750ml 1,880円

バルデスピノはシェリー酒の中心地、スペインのヘレスで最も歴史のあるボデガ(蔵)で、少量生産、高品質に定評のあるシェリーメーカー。何世代にもわたる家族経営によって受け継がれてきた個性と高品質のシェリーです。。

パロミノ種から造られるフルボディーのオロロソ75%とペドロヒメネス種25%のシェリーをブレンドして造られたクリームと呼ばれるタイプの甘口シェリー酒。熟成には伝統的なアメリカンオークのソレラシステムにより17年以上の長期熟成されたシェリーです。

パルミノ種のブドウは辛口シェリーのフィノ・タイプなどに使われますが、オロロソ・タイプは酸素に触れさせ酸化させて紹興酒のように琥珀色にさせたシェリーのタイプ。たっぷりとした複雑味のある味わいになります。これに甘味の強いブドウ品種のペドロヒメネスを絶妙にブレンドしてあるのです。

様々な要素の風味が複雑に融合し、なおかつ長い間熟成されたまろやかさや、滑らかさもあります。飲みやすいバランスのとれた味わいの甘口のシェリー酒で、複雑なドライフルーツやナッツのような風味があり、たっぷりとして、なめらかな味わい。長い風味の余韻が楽しめます。

食後酒として最適!クリーム・タイプの名前のとうり、滑らかでコクのあるクリーミーな味わい。少しは過ごしやすくなった夜に、残暑で疲れた身体が心身ともに癒されますよ!

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人気ブランドのシェリー「エミリオ・ルスタウ プエルト フィノ」

高品質で知られる有名シェリー蔵「エミリオ・ルスタウ」の定番的辛口シェリーです!

Emilio Lustau Puerto Fino エミリオ・ルスタウ プエルト フィノ 750ml 1,780円

シェリーボデガ(蔵)最多のメダル受賞を誇る、世界的に評価の高いエミリオ・ルスタウ社。特にエミリオ・ルスタウの「アルマセニスタ・シリーズ」は世界的に非常に有名で、高い評価を受けています。

このプエルト フィノは「アルマセニスタ・シリーズ」ではないのですが、エミリオ・ルスタウの定番的な辛口シェリー。だから価格もお手頃。フィノの本場といわれるプエルトの町で造られています。

シェリー樽熟成のモルト・ウイスキーの中には、潮のニュアンスを感じるものがありますが、まさにそのシェリー樽にウイスキーが詰められる前に入っていたシェリー的な味わいなのです。

潮とか磯の風味が感じられますが、トロピカル・フルーツやナッツを感じさせる風味もあり、スムーズな飲み口ではありますが複雑さのある味わい。味わいにコクもあり、冷やして飲んでも、常温で飲んでも美味しいと思います。

辛口のシェリーのアテにはナッツが定番なのですが、潮の風味のあるシェリーには魚介類も良く合います。また、白ワインを使う魚介類のお料理に、白ワインの換わりにフィノやマンサニージャなどを使うと格段にリッチな風味になるのだそうです。アサリの酒蒸しなどに使うと、より味わい深いスペイン風の味わいになりそうですね。

ヨーロッパの人達は、やたらと食前酒を楽しむ時間が長いような気がします。日本でも秋の夜長、ゆっくりと味わい深い辛口シェリーを、まったりと一日の余韻と共に楽しむのも悪くないですね。深みのある大人の秋の楽しみ方でしょうか!

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シェリー酒の定番「ティオペペ」

たぶん日本で一番飲まれている、辛口のシェリー酒です。

もちろん、酒倶楽部ステップでもシェリー酒の中では、ダントツの人気。シェリー酒好きの酒屋のおやじも、ちょくちょく、お世話になっております。

thiopepe

ゴンザレス・ティオペペ・フィノ(辛口) 1,180円

酒倶楽部ステップは、ティオペペが安く購入できる酒屋の一つなんですよ!!世間相場は1,500円~2,000円ぐらいだと思われます。さらにレストランやバーなどで頂きますと1杯500円~1000円、もちろんレストランやバーでは、それ以外の付加価値があるのですが。

つまり、ティオペペを酒倶楽部ステップで購入して、家飲みするのはヒジョーにお得なのであります!!

その酒の肴もナッツ類で十分美味!シェリー酒の味わいを”ナッティーな味わい”と表現することがあります。ナッツ系の風味という意味なのですが、食べ物と同じ系統の風味を持つアルコールは、その食べ物との相性が、とっても良いんです!

試した事はないのですが、ナッツ系の油を使った中華料理との相性もドライ・シェリー酒は良いのではないかと思います。もっとも、そのドライ・シェリー酒を、もっと熟成させたアモンティリャードあたりになると、紹興酒と区別がつかなくなる感じもするのですが(笑)!

シェリー酒はアルコール分が通常のワインより高めなのもいいですね。より味わいが深く感じるんです。よく男性の方で「赤ワインは好きだけど、白ワインはサラッとし過ぎていてどうもね~!あんまり、飲む気になれないんだよねー!」なんて言われる方がいるんですが、そんな方に、ドライ・シェリーはオススメですよ!特に自宅での一人飲みには最適。お試しあれ!

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普段酒に美味しいシェリー「レアル・テソーロ」

酒屋のおやじの普段酒用のおすすめは、何と言ってもドライ・シェリー!

冷蔵庫に入れておけば、気軽に飲みたいときに、飲みたいだけ飲めるんです。それにワインほど味わいの変化を気にしなくても良いのです。

酒倶楽部ステップでは、輸入会社さんがその時在庫として持っている、どちらかと言えば低価格のシェリーを仕入れております。シェリーの中には、高価格な有名品や古いものもありますが、ワインと違って高額なものでも、それほど味わいに感動がない感じがします。それと同時に安価なものでも、結構美味しいのです。(これは酒屋のおやじの偏見かもしれませんが!)そんな訳で、1,000円とちょっと位で販売できるドライ・シェリーをいつも、とっかえひっかえ品揃えしているのです。(時々、シェリーには、ものすごく古いビンテージのものが、あまり高くない値段で出てきますよ!ご興味のある方は、お知らせ下さいね)

現在のおすすめはこれ!(ティオペペは何時でも置いてますが)

sherry

レアル・テソーロのフィノとアモンティリャード!(マンサニージャは売れ切れました!)

1,897年創業の名門シェリー蔵(ボデガと呼びます)クオリティーの高さでは評価の高い蔵なのです。

フィノは、スムースな飲み心地なのですが、結構グッとくる締まりのある辛口です。アモンティリャード(フィノの熟成が進んだもの)はナッツの様な香ばしさがあり、紹興酒や清酒の古酒のニュアンスがあります。

このドライ・シェリーはナッツ類やハム類とバツグンに相性が良いのです!!

先日、酒屋のおやじは、何と何と!イベリコ豚の生ハムとチョリソーを頂いてしまったのです!ガハハハハ・・・・うれぴ~!

話には聞いた事があったのですが「これがイベリコハムか!?」と、やおら包みを開けてみますと、冷凍ボックスに入ってスライスされたお肉が20枚ぐらいづつ真空パックの中に横たわっていたのであります。酒屋のおやじにとっては初めての味。「スペインの食品ならスペインの酒でしょ!」ってな事で、いつかTVで見たスペインのバールの様にイベリコハムとチョリソーを肴にシェリーをコピリンコとやったんです。イベリコ豚は味わいが濃く凝縮された旨みがありました。草食系の酒屋のおやじには、何だか鼻血が出そうな味わい(味が濃い!)。しかし、そこへドライ・シェリーをピコリンコといったとたん、お口の中は見事に調和され「こりゃーうめ~!」と叫びたい程に、酒と酒の肴の融合した、味わいのエクスタシーを感じてしまったのでありました。あー快感!快感!

かくして、酒屋のおやじのイベリコ豚初体験は終わったのであった!!

でわでわ!

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