「しぇーく、しぇく、しぇく、しぇく、しぇけお、しぇけお♪♪」・・・・・・うちの息子が最近好きっぽい金髪美人が歌ってる曲。
その曲を聞くたびに頭に浮かんでくるのが、株式市場や為替市場で、弱いポジションが上下にゆさぶられて泣く泣く振り落とされるような状況だ・・・・・ツライ。。
取引量が活発になってくれば、価格のシェイクは大きくなる。
空売りや空買いの反対売買、プログラミングされたリスク回避のための反対売買、オプションに対応した売買・・・・と、値動きに応じて取引され、さらにシェイクの幅を増幅させる。
アップルやアマゾンなどの米国IT銘柄が急落。日本でもソフトバンクなどが値を下げた。
上昇トレンドのなかでシェイクされ、弱いポジションが振り落とされている印象だ。
それでも日経平均のEPSは1400円なのだそうで、PERにすれば14倍程度・・・・・まったく大騒ぎするような局面ではなさそうだ。
ひっとしたらナスダック市場では大騒ぎするような局面なのかも知れないが、正直どうでもイイ。
想像するに、もしこの過剰流動性が合理的な考え方をするなら、今後も業績の拡大が見込めて値上がりしそうな株を、できるだけ安い水準で、できるだけ大量に買いたいと思うハズだ。
シェイク、シェイクぐらいでは売るべきではないと思う。
「なんでこんなに日本株は安いのか?」・・・・・「買わないから!」 or 「売るから!」ではないか。
もったいないような気がする・・・・これを平たくない言葉で言えば、「持たないリスク」と言うことだろう。
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投稿日:2017年6月17日
カテゴリー:酒屋の株話
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