「酒屋の株話」やっぱり成長株しかない

 

 

国内の物価を押し上げるための、金融政策による人為的な相場形成。

日銀の国債保有額は全体の4割強に達した。そして、今後さらにその保有額は増加し続ける。

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<写真は日本経済新聞>

・・・・ひょっとしたら、この金融政策の出口を含めた状況を、ホントは誰も正確に把握できていないのではないか?

・・・・また、将来的にはこの金融政策の反動でひどい副作用がまちうけているのではないか?

・・・・例えば物価が2%上昇したとして、その後には何が起こるのか?

ちょっと前までは、海外のヘッジ・ファンドが日本の国債市場で空売りを仕掛けているとよく聞いたような気がする。

・・・・最近ではまったく聞こえてこない・・・・たぶん、まったくもって得策ではないからだろう。

難しすぎて順序だってうまくは書けないが、疑問が多いこの状況。

しかし、今後しばらくは今の金融政策が継続する。なにかが起こるとしても、かなり後になっての話ということだろう。

この分かりにくい混沌とした状況を突いて、投機筋が為替市場で暴れまくっている印象だ。

そんな投機による円高の影響なのか、日本株市場は頭重い印象。それでも、金融政策もあり、空売もまた得策ではなさそうだ。

マクロを張ろうと思えば、かなり憂うつな状況といえるのかも知れない。

株式投資には、不正会計や、モラルに欠ける商売などのリスクはある。それでも、比較的分かりやすい商売を行っている、成長株の業績に賭けるのが一番安全なのかも知れない。

 

 

 

 

 

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