「酒屋の株話」それでも日本株は買いじゃねぇの!

流石は名門の家系を築いた偉人の知恵!

一か月半ほど前の12月中旬に 「酒屋の株話」ところで今の日本株って買いじゃねぇの! という記事をこのブログで書きました。そこに、靴磨きが株の話をしているのを聞いたケネディー家のご先祖様が、市場の異常な過熱感を感じ取り、即座に保有するすべての株式を売却して、その後に起こる株式市場の大暴落を逃れた話を書きました。

そして酒屋が株の話を書いて一か月半、なんと株価が急落したじゃあないですか(汗)!

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 ケネディー家のご先祖様のごとく、大きく値上がりした株を売却したり、もしくは「ゲッ!酒屋が株の話だぜ」と空売りを仕掛けた方は大きく利益を出した可能性があるわけですね。

自分でも、「酒屋の自分が株の話を書きたくなるような状況は恐ろしいんだ!」と学習した次第です。

 それでも大きく値を下げた銘柄を見てみると、これまで積雪が大きかった人気銘柄が、より大きな雪崩を起こしたわけで、ある意味健全な調整と言えるのではないでしょうか。

 米国の量的金融緩和の縮小決定を機に、ヘッジファンドなどが新興国などからの資金の引き上げたり、それまで行っていた株買い円売りのオペレーションを清算したりが今回の急落の引き金のようです。

でも本来の株価の価値である企業業績はメチャメチャ良いんですよね。

つまり、業績が良くなって株価が下げて、また割安感のある株が増えるような気がするのです。

新聞によれば市場では9営業日連続で株の売買代金に占める空売り比率は30%を上回っているのだとか。マクロな市場が落ち着いて、企業業績が注目されれば、買戻しによる株価のV字回復の可能性もあると思うのです。

・・・・・でも、いわゆる「酒屋の株話」ですから(汗)!
 

 酒屋のオヤジのような本業を持つ者は、バリュー投資でぼちぼちやるしか、恐ろし過ぎて他に方法はなさそうですね。

 

 

 

 

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