「酒屋の株話」ところで今の日本株って買いじゃねぇの!

米国駐日大使に就任されたキャロライン・ケネディさんのお祖父さんは、靴磨きが株式市場のことを話題にしていたことに「これは恐ろしいことだ」と感じ、即座にすべての保有する株式を売却して、その後に起こる株式市場の大暴落を逃れたという有名な話があります。

それぐらい恐ろしいかどうか分かりませんが、酒屋が株の話をしてみたいと思います。

「酒屋まで株の話をしてるのか(汗)!」とケネディさんのご先祖様みたいに利用ていただいてもかまいません。少しはこのブログがお役に立てたことになるわけですね(笑)。

しかし酒屋がその当時の靴磨きと違うところは、酒屋と株式市場は付き合いが長いこと。その昔、酒屋が大手ビールメーカーのビールをたくさん販売すると、そのご褒美はビールメーカーの株式だったのです。だから、昔からの酒屋さんは株式との付き合いが長いのです。

また、酒蔵さんや酒問屋さんのなかには、現在の大企業の初代スポンサーになって、株式市場から大きな利益や含み益を得ているところもあるのです。

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【Yahoo Japan さんのナスダック・チャート】

さて、現在世界で最も注目されている株式市場が日本市場です。しかも世界中のプロフェッショナルに。

しかし、12月に入ってからは弱含みの展開が続いております。

現在の状況を推察するに、2014年からキャピタルゲイン税が10%から20%に増税されることを見すえた、駆け込み売却が入っていると考えられるわけです。そして、もしそれが増税を見すえた駆け込み売却だとすれば、その売り圧力は年内に収束することになります。

来年からはNISAの運用が開始され、新たな資金が日本の株式市場に流入します。また、多くの健全なビジネスモデルを持つ企業は予想を超える利益を発表しているし、その傾向は続くとみられます。

日本株は昨年の年末からの上昇でかなりの高値に達しているものもあるように思います。しかし、小型株などはまだ割安感の強いままの銘柄も多いとも感じます。

大きく膨らんだ企業の内部保留の資金も、明るさが見えてくれば投資に向かうのでしょう。また、健全なビジネスモデルを持つ会社では、2014年も利益や資産の右肩上がりが継続するのだと思います。

こんな状況で、増税による駆け込み売却が株式市場の価格を下げてくれているのですから、酒屋だって株の話がしたくなるでしょう。

でも 「酒屋の株話」・・・です!それに「酒屋の与太話を利用して次の世代のケネディ家になれるかも!」ってなこともないですから(笑)。

 

 

 

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