ボルドーワインの最大輸入国は中国なう!!

今年、ボルドーワインの最大の輸出市場がイギリスやドイツを抜き中国となった!!

 

中国でのボルドーワインの売れ行きは過去5年間、毎年倍増している。そして今年の前半、ヨーロッパの経済不況が原因なのか、中国、香港がイギリスやドイツを追い越し、ボルドーワインの輸入量、金額ともに世界一となった。

中国での赤ワイン人気は強く、中国政府関係者の宴会でも、中国酒の代わりに赤ワインが出されることが多くなっているそうだ。伝統的な中国の蒸留酒のパイチュウでは、宴会の席で酔い潰れてしまう人も少なくないため、赤ワインの方が好まれるらしい。中華系のカンペーの習慣は有名ですね。

また、この5~6年の間に中国の企業家は住まいをマンションから屋敷へと移していて、その屋敷にはワインセラーを併設するため、ワインセラーに入れて置く赤ワインが必要となることも、中国のボルドーワイン需要を高めている一つの要因らしい。

5~6年前まで中国の輸入業者はワインの味わいなどはまったく注目せず、価格とブランドのリストを見るだけで商売になったのだそうだ。それが今ではワインの味わいを気にする人が増え、中国のワイン市場は洗練された市場へと変化しているとのこと。もう中国人にとってワインがブランドと価格だけではなくなって来ているようなのです。

ボルドーのワインメーカーは共同で伝統的な中国料理とボルドーワインのペアリングレシピ本を中国で出版。中国市場の重要性を強く意識して来ているのです。

その一方、中国人の多くは、赤ワインをヨーロッパの伝統的な味わい方で楽しむのには不馴れだ!と言う人もいます。曰く「多くの人は赤ワインに氷を入れて飲むか、ショットで一気に飲むかどちらか!1,000ドル以上もするような高級赤ワインをショットで飲む光景も良く目にしてきた!」とのこと。中華系の有名なカンペーの風習で赤ワインを飲めば、そんな飲み方になって当然ですね!

しかしながら、中国のこのような飲み方の習慣は長くは続きそうにないようです。中国市場が時計やプライベートジェット、プライベート車の市場を席巻しているのと同じく、赤ワインの市場でも、もの凄いスピードで洗練さを身につけ、赤ワイン市場を席巻して行きそうなのだそううだ。

そして今年もいよいよ高級ワインのオークション・シーズンが香港で始まりました。先週にはニューヨークのワイン商が出品したロマネコンティーのラターシュ1990年が、なんと、なんと50,262ドルで落札されたのだそうです。日本円に換算して4~5百万円でしょうか。

オークション・シーズンが始まった香港のオークション市場では今後、ロマネコンティー、Chペトリウス、ラフィット・ロートシルト・・・・・・などなどフランスの高級ワインの大量出品が予定されており、欧米のワイン商は香港での大儲けを目論んでいるらしい・・・・うらやましい(笑)!!!

今後、世界の高額品市場をリードして行くのは中国の時代になりそうですね!もうなってるのかな!?どちらにしても先進国と呼ばれる国は、もうしばらく苦しい消費状況が続きそうだし、中国の影響力は相対的に益々強まりそうです。

FT.comの記事を参照させて頂きました。

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