「酒屋の株話」モノ言わない個人投資家の覚醒は

 

 

日経平均が安値の17,416円を付けた9月の第2週、投資部門別売買動向によれば海外投資家の売り越し額は1兆348億円に達し、1987年の「ブラックマンデー」以来の大きさだったとのこと。

メジャーSQの解消売りも含まれているとのことだが、それにしても大きい。

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【日本経済新聞より】

世界的な一方方向相場で、企業のビジネスモデルや財務体質、割安、割高関係なく売られる状況は、世界の株式市場はパニックの中にあると言えるのでしょう。

大量の資金で、株価のトレンドだけを手掛かりに株を売買するヘッジファンド。値下がりすれば株式の持ち高を減らさなければならないルール。オプションなどを使った複雑なデリバティヴ・ポジションのアゲンストの売り。

マクロの影響は受けても、そこに各企業のファンダメンタルズはまったく反映されていない、と言えるかもしれない。

こうなるとアクティビストと呼ばれるような「モノ言う投資家」や、バリューハンターと呼ばれる「バリュー投資家」が、下がった銘柄の中から魅力的なものを捜し出して買うことになる。

そして各企業のファンダメンタルズが反映されるようになれば、世界の全ての株が同じ方向に動くことはなくなる。

もともと、株を買うとはある企業に出資すること。

その企業の商売が魅力的で、利益を生み出す強い体質を持っていると判断すれば、この世界的な株式市場のパニックは、モノ言わない個人投資家でも、覚醒すべき時ではないかと考える次第です。

 

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