「酒屋の株話」カネ余りの吟味

 

 

北朝鮮のさらなるミサイル発射はなぜか市場からスルーされた。そして市場は戻りに転じた。

売られていたドル/円や日経平均には買戻しが入ったとみられ、さらなる成長が見込めるような個別株には業績相場が戻ってきたようだ。

地政学リスクが台頭し、市場が弱気に傾いた今回の下げは、やはり絶好の買い場だったことになる。

 

 

 

 

 

 

相場は様々な目先の情報を織り込みながら、ランダムに上げたり下げたりしながら向かうべき方向に向かうのだろう。

また、その向かうべき方向は上だと思う。

業績のさらなる拡大が見込まれるような成長株にとっては、人気が過熱化してバブルへと向かうような、カネ余りがつくりだす上昇相場の下地はもう十分に整っているのではないか。

そうなる前に買うべきだし、この空前のカネ余りを考慮すれば、「まだまだこんなもんじゃないでしょ!安すぎるでしょ!」と、ややアホだと思われるほど楽観的になるべきだと思う。

 

高級ワイン市場に目を転じれば、市場の代表であるDRCブランドがもうすでに飲み物としての価格水準を超えて芸術品の価格水準に入っている。そして、その何年も続いている価格の上昇傾向はまったく収まる気配がない。

米国株市場でも一部の銘柄だけなのかも知れないが、恐ろしいほどに時価総額は膨れ上がっている。銅相場も強い上昇相場に転じている。

ビットコインも供給が限られているためなのか買われる傾向は継続しているようだ。

これらは全て需給バランスや将来性を吟味した、カネ余りがつくり出した状況ではないか。日本の株だって最後には吟味されて動くことになると期待したい。

 

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