「奥野田葡萄酒」理想を追求する取組

 

 

縁あって、山梨県の塩山にある「奥野田葡萄酒」さんに、伺わせていただきました。また、当店で販売も行わせていただくことになりました。

詳しい訪問記は、後日、また当店のワイン担当よりご報告させていただく予定です。

 

ワイナリーの詳細などは、後日ご報告させていただくとして、奥野田葡萄酒さんの素晴らしさは、次の二つのことに象徴されているように思います。

まずは、4人おられるスタッフのうちのお一人は、元、世界的な三ツ星レストランのソムリエさん。理想を追求するワイナリーの取り組みは、ワインのトップ・ブランドを知りつくした方さえも、引き付ける魅力があるようです。

もう一つは、理想の質を追求したら、自然に優しい農法になったとのことで、その仕事は大手のITソリューション企業さんの理念である「地球に負担をかけない、優れた商品づくり」と同じとのことから企業提携をされているとのこと。

何とスタッフ4人のワイナリーと、何十万人と社員のいる大企業の提携です。その大企業の会長も毎年訪れ、社員研修もワイナリーで行われるのだそうだ。

自然の原理を大切にした農法を実践する一方で、ハイテクも積極的に利用するとは、例えば、病気による被害の可能性をITソリューションのシステムにより事前に察知して、その対策を事前に行う、といったようなこと。

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【奥野田ワイン各種】 ラベルのデザインは、それぞれのワインの味わいが表現されています。

左から「ハナミズキ・ブラン」は甲州種100%の白ワイン。旨みのあるふくよかな味わいです。

次の「ローズ・ロゼ」は、ミルズ種という珍しい品種100%の、ラベルのようにバラを思わせる、爽やかで華やかな甘口。他のワインには、まったくない味わいだと思います。

中央の「桜沢シャルドネ」は、オーク樽発酵の複雑さのある味わい。ブルゴーニュの白ワインを思わせる優雅さがあります。

・・・・・・などなど、他にも魅力的なワインがたくさんあります。しかし、生産量は理想を追求するのに適した量にしているため、売り切れてしまえば、その年はそれでおしまいになります。

もちろん、無農薬、無肥料、ブドウに付着している野生酵母での発酵。

 

塩山・奥野田葡萄酒 008

 

 

 

 

 

 

 

樹齢18年のブドウの樹。20年前に代表の中村社長一人でスタートし、それ以来理想を追求されて来れれた姿勢には、頭が下がる思いがします。

見る人が見れば、このブドウ畑の素晴らしさが分かるとのことで、例えばマメ科の雑草が多いのは、この畑の状態が良いことを示しているのだとか。

塩山・奥野田葡萄酒 010

 

 

 

 

 

 

 

また、この薄黄緑の小ぶりな葉っぱからも、この畑の素晴らしさが分かるとこのと。薄黄緑なのは、根っこが奥深くまで伸びていて、ミネラル分を吸い上げているからなのだそうだ。

炎天下でも葉っぱは冷たい。

塩山で理想を追い求める、品質のための自然農法とITソリューションを使う、こだわりのワインは如何でしょうか?

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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