「マラミエーロ」モンテプルチアーノの可能性

 

 

伝統的な醸造方法と、現代的なテクノロジーを組み合わせて、ワイン専門誌から国際的なコンクールに至るまで、絶大な評価を得ているイタリアはアブルッツォ州の「マラミエーロ」。

試飲会に呼んでいただき、その実力に驚きました。

”上質なモンテプルチアーノ” といったら、まず名前が挙がるのが、この「マラミエーロ」ではないでしょうか。

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【ダンテ・マラミエーロ DOCモンテプルチアーノ・ダブルッツオ・リゼルヴァ 1998~2005】

写真の「ダンテ・マラミエーロ」は、創業者の名をワイン名にしたトップ・キュベ。澄んだ繊細さのある口当たりに、濃厚でリッチな深みのある力強い味わい。熟成感もしっかり感じられます。

正直、こんなに上質なモンテプルチアーノは味わったことがありません。

評価が高い理由が、非常によく分かるリッチさ、エレガントさです。

 

なんでも、この「マラミエーロ」は、イタリアでも屈指のワイナリーで、そのワイン造りの姿勢はワイン業界以外からも高く評価されているとのこと。

トップ・キュベ以外のラインナップもまたレベルが高い。

スタンダードクラスの白ワインやロゼワインには、微かに発泡が残っている感じのクリスピーさがあり、とってもフレッシュで爽やか。

プレミアムクラスの白ワインは、トレビアーノながら厚みのあるリッチな高級感ある味わい。「・・・・これトレビアーノ・・・だよね!?」みたいなふくよかさです。

スタンダードな赤ワインは、モンテプルチアーノながら、繊細で澄んだ口当たりながら、深みのと柔らかさのある味わい。

 

イタリアでは、頑固で頭の固い人のことを、「おまえはアブルッツォか!?」などと言ったりもするのだそうですが、まったくもって素晴らしい意味でアブルッツォなワイナリーだと思った次第です。

 

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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