南イタリア、プーリアの評価が高く、お得感ある土着品種から造られるワインをご紹介します。
【ゾッラ マルヴァジア ネーラ】AL13.5% マルヴェジア・ネーラ100%
通常はブレンドに使用される事が多いマルヴェジア・ネーラを単一で仕込んだワイン。収穫量が非常に少ないため、このブドウ品種だけではリリースできないからです。
<主な評価>「ルカ マローニ ベスト年鑑2015」で91点。「ヴェロネッリ2015」で90点
この地で樹齢の古い素晴らしい畑を見つけたため、マルヴェジア・ネーラ100%のワインを造ることにしたのだそうです。
また、プーリアの非常に乾燥した気候をいかした「自然なアパッシメント」のブドウを使うことにより、非常にリッチな味わいに仕上がっております。
香りは濃厚、乾燥したブドウからのニュアンスが感じられます。余韻が非常に長く、複雑なニュアンスを持っています。
それほど古いワインではないのですが、古酒のようなニュアンスも感じます。
いわゆる”ワイン市場のエスタブリッシュメント”的な味わいではありません。しかし、その個性をうまく引き出している非常に良く出来たワインだと思います。
南イタリアの評価の高い個性派土着品種ワインは如何でしょうか?
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
投稿日:2016年5月13日
カテゴリー:ワイン
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