ワイン最強ブランド・トップ10!

酒類専門誌「ザ・ドリンク・ビジネス」に2012年で強いブランド力のあった、最強ワイン・ブランド・トップ10が掲載されておりました。

このランキングはザ・ドリンク・ビジネスと高級ワイン取引所のLiv-exの共同作業により、取引所を通じて取引された金額、ワイン評論家の評価、価格、パフォーマンスなどから算出されます。

 

 

 

 

 

 

1位 ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ 生産量7,310ケース(9リットル) うち最も高価なロマネコンティは500ケースほど

最強のリッチマンズ・ワインであるロマネコンティ・ブランドが前年の第五位から浮上。2012年では価格の上昇はなかったが、前年に上位にあったラフィット、ムートン、オーブリオン、ラトゥールの値下がりによりトップとなった。

2位 シャトー・ポンテカネ 生産量21,000ケース

ご存知シンデレラ・ワインとも言える最近特に注目されるボルドーワイン。最近の高評価や好調なパフォーマンスにもかかわらず、まだまだ価格水準は低い。ワインコレクターにとっては外せないワインと言えます。

3位 シャトー・パヴィ 生産量7,500ケース

高評価で少ない生産量しかも価格水準は低い。2012年の好調なパフォーマンスはまだまだ継続しそうです。

4位 クリュッグ 生産量15,000ケース

シャンパーニュでは唯一の最強ワイン・ブランド・トップ10入り。同じように有力なシャンパーニュ・ブランドであるクリスタルやドン・ペリニョンと比べ2012年のパフォーマンスが好調だったようです。シャンパーニュはブルゴーニュや右岸のボルドーと並んで、最近は有力ワイン商に好まれる傾向にある。

5位 シャトー・モンローズ 生産量16,667ケース

このワインもまたポンテカネと同様に非常に高い評価の割りに価格が安い。好調なパフォーマンスはまだまだ続きそうなワインなのです。2009年ヴィンテージはポンテカネやパヴィと同様にコレクターやワイン商にとって外せない銘柄。

6位 シャトー・ペトリウス 生産量3,000ケース

ご存知ワイン投資の王様ワイン。2012年はやや値を下げましたが、平均の年間利回り14%をたたき出すワイン投資家に人気のワイン。

7位 スクり―ミング・イーグル 生産量640ケース

ご存知ナパ・バレーのカルト・ワインの王様。フランスワイン以外では唯一のトップ10入り。だれもが認めるカリフォルニアの最強ブランド・ワインではないでしょうか。生産量640ケースでペトリウスより安くては、ワイン投資家にとって”買えるだけ買いたい!”ワインのようです。

8位 シャトー・ラトゥール 生産量14,600ケース

有名ボルドーワインのなかでは値下がりが小さく2012年の平均値下がり率は12%でした。ラトゥールが先物取引のアン・プリムールでのリリースを減らしたことが功を奏したようです。

9位 シャトー・ラフィット・ロートシルト 生産量17,500ケース

前年まで3年連続で君臨した、世界最強ブランド・ワインの座をロマネコンティに奪われ9位まで後退。中国のラフィット・バブルが弾けたことが大きく影響しました。

 10位 ル・パン 生産量575ケース

評価が高く生産量も少ないベスト右岸ボルドーワインの一つ。その供給量の少なさはワイン市場の値下がり傾向の影響を受けません。コレクターが安心して購入できるワインと言えます。この生産量では、ここ数年の好調なパフォーマンスもまだ続きそうです。

 

 

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