「蔵出し古酒ワイン」・・・ディープな試飲会

 

 

「蔵出しのバックヴィンテージ・ワイン」を得意としているワイン業者さんの、試飲会に参加させていただきました。

「・・・・・よくこんなのみっけてきたね(汗)!」みたいなワインの試飲会です。

聞けば、この会社の社長さん、ブルゴーニュをメインにロワール、アルザス、ローヌなどの生産者をまわり、そのセラーに眠っている古いワインの味を利いて歩いているとのこと。

そこで気に入るワインがあれば、ネゴシアンなどを通さず、直で買い付けるのだそうだ。

特にブルゴーニュでは90%以上の生産者を既にまわっているらしい。

また、生産者の持つ在庫で名前の出せないワインについても購入して、生産者は匿名の「クルティエ・セレクション」として販売するのだとか。

その場合には、もちろん古酒ながらコスト・パフォーマンスの高い商品になるようだ。

 

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【 シャトー・デュ・ブルイユ  コトー・デュ・レイヨン 1955 】

古いというだけで酒類は価値があるのだと思いますが、上の写真は1955年ヴィンテージの、なんと60年ものロワール甘口白ワインの大古酒。

古酒特有のシェリー酒のオロロソや紹興酒のような熟成感と、柑橘類やハチミツなどを思わせる複雑味。あまりにもったいなくて、試飲会を忘れて飲み込みたくなります(試飲会では通常ワインを口に含んで味見したらはき出します)。

ロワールのワインだから、試飲会で味見できたとも言えなくもないのですが、それでも60年ものはスゴイ。

その他の「蔵出しバックヴィンテージ・ワイン」も、同じように枯れた感じの熟成感があり、白ワインは茶色、赤ワインはオレンジ色へと変化していた。

あたり前ですが、ワインは飲んでなくなってしまうもの。古いというだけで価値があるのだと思います。

味わいは、正直ちょっとマニアっぽいかも知れません。しかし、マニアっぽいのがワインの世界でしょう。

ぜひ今後、今以上にこんなワインに取り組んでみたいと思う次第です。

 

 

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