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「長期熟成酒ニューアフス1973」最強の土用丑の日マリアージュ

 

 

鰻の蒲焼などに使われる醤油ベースのタレづくりに、日本酒の熟成古酒を使えばより深みのある味わいとなるようです。

タレ自体の熟成も、そのタレに使う材料の熟成も、熟成こそが贅沢な深みを感じる味わいをつくりだすのかも知れません。

そして、もちろんそんなタレを使った鰻の蒲焼などの深みのある料理には、日本酒の熟成古酒が最強のマリアージュと言えるのかも知れません。

そこで、今回は鰻の蒲焼と一緒に楽しんでいただきたい、日本酒の熟成古酒の最高峰のひとつをご紹介いたします。

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【木戸泉 長期熟成酒 ニューアフス(AFS)1973】

ヴィンテージもののシェリー酒か、上品で質の良い紹興酒か、といった印象の黒色の熟成日本酒古酒。

通常の日本酒とはかなり印象が違うのですが、だからと言ってひねた印象はなく、驚くほどスムーズさのある飲み心地。様々な味わいが幾重にも重なり合っているような複雑感と深みのある風味。

高温山廃仕込みと呼ばれる高い温度で仕込むことにより、非常に力強く、しっかりとしたボディの長期熟成タイプの酒となるのだとか。

その後に長く熟成させることにより、ヨーロッパの伝統的ワイン生産地のワインと同じように、その可能性が開花するお酒なのです。

1973年ものですから、かなり希少なお酒です。

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特別感ある土用丑の日に、鰻の蒲焼に合わせて日本酒の熟成古酒は如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「ニューアフス1973年産」旨い長期熟成の清酒といえば!!

長期で熟成させるために造られた清酒、1973年産です。

長期熟成酒 (清酒) ニューアフス 1973年産 AL17~18% 720ml

酒倶楽部ステップの秘蔵品の一つといっても過言ではない逸品だと思います。蔵元の千葉県の木戸泉酒造さんの古酒は確かに美味しいのです。それもその筈、長期の熟成に耐えるこの蔵だけの仕込み方法により造られています。また有機栽培米の使用にも熱心で、酒造業界の持つ常識にとらわれない稀な酒造りをされています。

稀な酒造りとは「高温山廃仕込み」と呼ばれる高い温度で仕込む方法。その仕込みにより非常に力強く、しっかりとしたボディの酒が生まれ、その後長く熟成させることでより良い変化が期待できるのです。

味わいは非常に上品で洗練された辛口のシェリー酒や、紹興酒といった印象。メープルシロップのような焦げ茶色をしているのですが、味わいにひねた感じはなく驚くほどスムーズな飲み心地。清酒古酒という極めて狭いジャンルではありますが、その中の最高峰の酒の一つだと推測されます。

この「ニューアフス1973年」は酒倶楽部ステップに入荷した時より冷蔵保管にて更に熟成しております。知る人ぞ知る銘酒で、購入されるのはそんな方だけ。

38年前の長期熟成古酒です。何かの記念日がありましたらワイングラスに注いで、是非その熟成感を楽しんでみて下さい。残りは少ないです。


※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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