“金賞受賞酒”に関する記事一覧

「金賞受賞酒」間違いなく ”いい酒” なのです!

 

「お正月ぐらい みんなで ”いい酒” 飲もうよ!」

・・・・・・・・・間違いなく ”いい酒” と呼べるのは・・・・・・・・

「お酒のブランド力でしょうか?」

「それともお酒の値段でしょうか?」

ワインやビールの世界では、コンクールで賞を受賞すれば、それなりに人気が出るような気がします。

でも、日本で行われる、日本の酒の鑑評会で評価を受けても、それほど世間から注目を集めるようなことにならないから不思議です。

入手困難、強力なブランド力を持つ酒を、会社関係などでの贈りものなどに使えば、喜んでもらえるでしょうし、説明の必要もなく好都合ですね。

しかし、家族や親戚で ”いい酒” を楽しもうと思えば、ブランド力よりもバリューの方を優先してみるのも、良いアイデアではないでしょうか。

2014122811300000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

【金賞受賞酒 各種】

全国の蔵元さんが、その蔵の最高峰の技法を駆使して、丹精込めて造り上げた清酒です。

あたりまえかも知れませんが ”清酒としては最高峰の味わい” なのです。

お正月に、鑑評会でお墨付きを得ている、最高峰の清酒(言いかえれば”いい酒”) は如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

新潟、大手有名酒蔵のほとんどが金賞逃がす!

平成23酒造年度の全国新酒鑑評会が数カ月前に開かれた。今回は876店の応募があり、特に優秀とされる金賞247点のうち、新潟県の酒は全国最多の24点だったとのこと。

ところが驚いたことに、その金賞受賞蔵の中に毎年常連である新潟の大手有名酒蔵が、今回はほとんど入っていなかったとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 今回は「全国新酒鑑評会」がスタートして100回の節目を迎え、金賞の数では新潟県は清酒王国を裏付ける結果となった。

しかし個々の金賞受賞蔵を見ると、新潟の酒として直ぐにイメージできる大手有名蔵のほとんどが金賞を逃がし、代わりに知名度がいまいちの小中規模の酒蔵の酒が金賞に輝いた。

業界関係者の話では、鑑評会にも清酒の味わいに対するトレンドがあり、その味わいのトレンドに金賞は左右されるらしい。

新潟県の金賞受賞酒が一気に多くなったのが今から約20年前。ちょうどこのころ日本の食の欧米化が進み、世の中では淡麗辛口の酒が好まれるようになったのがきっかけなのだそうだ。その後は現在まで、新潟県の金賞獲得数は高水準を持続している。

ところが最近になって、その淡麗辛口一辺倒のトレンドが変化してきたらしい。前回の鑑評会ではむしろ山形や石川の濃醇旨口の酒が多く金賞をとるケースが多かったとのこと。

そこで、「前回が濃醇旨口系なら今回もそのトレンドは続く!」と、今回の鑑評会の傾向を予想した業界関係者は多かったらしい。ところがふたを開けてみれば、今回はまた淡麗辛口系に戻ってしまったのだそうだ。

通常大手清酒メーカーは酒蔵を複数所有しており、リスクヘッジのために淡麗辛口系や、濃醇旨口系と蔵ごとに味わいをかえるのだそうだが、それでも今回はうまく行かなかったようだ。

 金賞を受賞するか否かで、その酒の持つブランド力が変化するとは思いませんが、鑑評会に参加する以上は酒造りのプロとして金賞と認められたいのは当たり前です。旨い酒を造るのはどの蔵も得意なのかも知れませんが、鑑評会のトレンドを読むのは難しいようですね。

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「長陵 壺中天地 金賞受賞酒」今年も入荷です!

平成23年度の全国新酒鑑評会で、今年もまた長岡の高橋酒造さんが金賞を受賞されました。

長陵(ちょうりょう) 壺中天地(こちゅうてんち) 金賞受賞酒 AL17.5% 日本酒度+3 酸度1.3 720ml 4,200円

実際に鑑評会に出品した酒のタンクから瓶詰めされた、限定数量の商品。この金賞受賞酒は6月の後半に一回だけ出荷されます。40%まで磨いた酒造好適米「山田錦」を使った、柔らかな香りに、なめらかで深みのある味わい。爽やかな後味が特徴です。

 ラベルの「壺中天地」の書は、蔵元である高橋酒造さんと縁の新潟市出身の孤高の文人(書家、歌人、教育者)會津八一により書かれれたもの。

「壺中天地」の由来

中国後漢の時代に編集された歴史書「漢書」にある語句。壺公という仙人がいて山で薬草を採り、市に売っては大きな壺の中で酒を飲んで暮らしていた、という故事から、俗世間を忘れた別天地、仙境を意味するのだとか。

日本酒は外国での贈り物として喜ばれます。比較的大手のメーカーの日本酒は、今では海外中で購入することができます。しかし、少量生産の地酒蔵の酒となると、海外ではまず見ることはありません。

それぞれの国によって喜ばれる酒のタイプは違うのですが、酒屋の印象からすれば、特に中国での贈り物には、縁起を担ぐような贈り物が喜ばれるようです。つまり味わいもさることながら、見た目とネーミングが非常に大切なのです。

中国の歴史書に出てくる語句「壺中天地」がお酒の名前になっている美味しい酒の贈り物は、間違いなく中国の知識人に大いに喜んでもらえると思うのです。

 この時期、よ~く冷やして飲んでもらって下さい。そうすれば、そのあまりの旨さは、飲む人の心を”別天地””仙境”へ誘うでしょう。そこで一気に商売の話をまとめちゃいましょうね!社内での株が急騰する事間違いなしなのでありますよ(笑)!!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

平成22年 全国新酒鑑評会 金賞受賞酒「壺中天地」

平成22年度の全国新酒鑑評会において長岡の高橋酒造さんが、めでたく金賞を受賞されました。

長陵(ちょうりょう)大吟醸  壺中天地(こちゅうてんち) 金賞受賞酒 720ml 4,200円

実際に鑑評会に出品した酒のタンクから瓶詰めされた、限定数量の大吟醸酒です。この金賞受賞酒が6月後半に一回だけの出荷で販売されます。

40%まで磨いた酒造好適米「山田錦」を使った、柔らかな香りに、なめらかで深みのある味わい。爽やかな後味が特徴です。特別な日に、ちょっと良い清酒を楽しみたい。もしくは贈りたいと思えば、このデザインが良くてキレイな味わいの金賞受賞酒は最適なのではないでしょうか。

ラベルの文字は新潟出身の文人、會津八一によるもの。何でも高橋酒造先代当主の高橋貞の夫人が會津八一の遠い親戚であり、顔なじみであったこともあり、會津八一が長岡を訪れた際の酒宴に先代当主が呼ばれたのだそうです。

その席で會津八一は先代の当主に向かって「お前の酒の飲み方は気持ちがこもってるな。酒の心を知っている。さすが、酒造りの跡取りだ。よし、一枚書いてやろう。」と声をかけられたのだそうです。

見る間に筆を執りあげた八一は、一気に「壺中天地」と漢書にある語句を書きあげました。これは別天地、別世界、仙境を意味するのだとか。

最近は外国への日本からのお土産に清酒が人気です。また日本食ブームの影響か、清酒のことを良く知っている方々も海外には少なからずおられます。

外国へのお土産に、この「壺中天地」は、大変に気の効いた贈り物となるはずですよ!なんたって中味もアートなら、外見もアートなのですから!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ページ
トップ