“酒の肴”に関する記事一覧

「湯煮(ゆに)」子供は食べる・・・でも

 

 

新聞で紹介されていたと、このブログでも紹介させていただきました、今までにありそうでなかった調理法、魚の「湯煮」をつくってみました。

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<サバの湯煮>

たぶん湯煮のもっともポピュラーな食べ方だと想像される、ネギとポン酢の味付けです。

魚臭さやクセがないため、子ども達は何の抵抗もなく、普通に食べておりました。また、他の様々な料理にも使える大変に便利な調理法のようですね。

・・・・・しかし、飲んべーのアテとしては、工夫しないとややサッパリし過ぎではないかと思った次第。

焼き魚になれているためでしょうか、「・・・・できれば塩ふって、炭火で焼き上げたのが食べたい」。そして、「そんなのをアテにして焼酎か日本酒か白ワインが飲りたい・・・」などと飲んべーの一人としては、願う感じでありました。

たぶん、魚の種類によってすぐれた調理法は違うのかも知れません。

サバは焼いたり、酢でしめたりしていただくのが合っているのでしょう。

きっと、湯煮にはもっと上品な味わいの、白身魚の調理法としてすぐれているのかも知れません。

次の湯煮は白身魚で試してみようと思います。一緒に飲るのはイタリアあたりのエレガント系白ワインか、淡麗辛口の日本酒あたりでしょうかね。

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「ハードチーズ」ちょっとイッパイのアテに最高です

「イッパイ飲りながら、ちょっとだけつまみたい!」

となれば、ナッツ類かチップス類またはハードタイプのナチュラル・チーズでしょうか。

ソフトタイプのチーズではお酒に合わせるのが難しいのですが、ハードタイプとなれば話は別。すべての酒のちょっとイッパイのアテとして最適なのです。

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【スライスしたハードチーズ】

ハードチーズをアテにしようと思えば、やっぱりスライスが一番でしょう。

口に入れた瞬間に、チーズの濃厚なコクが口の中いっぱいに溶けて広がるんですね。そんな濃厚な旨みを感じつつ、チビっと、またはガブガブっと口の中を中和させるかのように飲るわけです・・・・・・・最高だぁ(笑)!

それでも、お酒のタイプによってスライスするチーズの厚さは変化させた方が良さそうです。

チーズをスライスする道具にはスライサーとピーラーがあるのだと思いますが、スライサーである程度の厚みを残せば、ワインや日本酒などの醸造酒のアテとして最適なようです。

一方、本来皮をむくことを目的としたピーラーで、薄くスライスすればウイスキーや本格焼酎のストレートなどチビチビと味わいながら飲むような蒸留酒のアテに向いていると思います。口の中でサーっと溶けて重すぎないんですね。

しかし、ハードチーズとして最も有名なイタリアのパルミジャーノあたりになると堅くてスライスができません。だから、パルミジャーノに限って、これをつまみとする場合には、ナイフのようなものでほじくるようにして食べやすい大きさにするか、ナッツ程度の大きさに切るのがベターでしょう。

酒倶楽部ステップでもかなりお得な価格でナチュラル・チーズを販売させて頂いております。

もっとも人気のあるハードチーズはコンテでしょうか。クリーミーなコクとクセのなさが人気の理由なのだと思います。

ちょっとイッパイのおともに、豊かなコクが口いっぱいに広がるハードチーズは如何でしょうか?

 

 

 

 

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バレンタインデー!飲んべー親父の酒の肴は?

バレンタインデーの今日、コーヒータイムに美味しいチョコレートが食べれるのがイイですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 我が家では朝からチョコレートの話題ばっかり。男の兄弟はお互いをけん制するかのように「おまえ・・・チョコレートもらうの・・・?うわッ!キモイね~!」・・・・「もらうわけないじゃん!もしもらったら捨てちゃうもん!」などと親からすればチョコレートがもらえなかった時のためのリスクヘッジをかけ合っているような印象(笑)。・・・・・・・・40年ぐらい経っても男子のこういうことに対する思考って変んないのね!って感じです(笑)。

そこへまったく期待していなかった自分のかーちゃんからのバレンタインのチョコレート。とりあえずのすました顔をしておりましたが、意外にうれしそう。息子のお友達のママさんからも、お礼の意味ののチョコレートケーキをいただきましたが、これもまた何だかとってもうれしい。酒屋の息子だからなのか(笑)、ふだんケーキ類を口にしない長男も「おいしい!おいしい!」と言ってペロリと食べてしまいました。

「チョコレートに合うお酒は・・・・・(汗)!」なんてブログでさんざん書いている酒屋のオヤジも、女房殿から有名ブランドのチョコレートを頂戴しました。息子達を送りだした後、女房殿とポートワインではなく、普通にコーヒー飲みながらチョコレートを食べたました。やっぱり有名だけあって美味しい!

 美味しいコーヒーを飲みながらつまむチョコレートが、ひょっとしたら最高かも知れませんね。

バレンタインではたぶん、奥様方にとって、自分の息子がだれにチョコレートをもらうのか?またお父様方にしてみれば、自分の娘がどんな野郎に手造りチョコレートをプレゼントしてやるのか?が、気にしてないふうでいて、その実ヒジョーに気になりますよね(笑)?

息子がもらったチョコレートに親がときめいちゃったりして(笑)!さてさて、今年はどうなりますやら、気にしないふうでいて興味深々かも(笑)!

そんなのが、飲んベー親父(かーちゃん)にとっては最良の酒の肴ですね!もちろん気にしてないふうでいますが(笑)!

 

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「ピクルス」蒸し暑い季節に気の効いたアテ!

美味しく感じる酒や酒の肴とは、その季節の気温や湿度に影響されるところが大きいのだと思います。

日に日に蒸し暑さを増している今の時期に、うっとうしい気分を吹き飛ばして、スッキリ、サッパリとさせくれる酒の肴!

 

 

 

 

 

 

 

 

初めてつくった自家製ピクルス

先日食べさせて頂いた自家製ピクルスがあまりにも美味しく、自分でもつくってみました。

夜、仕事を終えて帰宅してから夕食をとることの多い酒屋のオヤジには嬉しいお料理。夜帰ってまともにご飯を食べて、使命であるお酒の試飲(笑)をすると、ホントにお腹があっという間に立派な姿へと変化して行くんですよね。

今は何とか70~75Kgあたりで推移しているのですが、以前は90Kgを越えて限りなく100Kgに近づくほどだった酒屋のオヤジとしては、心のおもむくままにご飯を夜に食べるわけにはいかないのです。

ご飯のかわりにサラダも良い考えですね・・・・でも・・お酒と一緒だとややさみしい!

話が長くなりましたが、ご飯を抜いてのお酒、おかず、お汁、ピクルスの夕食は、酒屋のオヤジのとっては満足できる夕食なのです。

以外かも知れませんが、ピクルスにはビールが良く合うと思います。またドイツなどのスッキリとした甘口ワインにも合う感じ。なんだかドイツ人は、なぜビールとスッキリ甘口ワインなのかが理解できる感じなのです。

特に蒸し暑さを感じる今の時期には、その刺激的な酸味が気分をリフレッシュさせてくれて、ヒジョーに気の効いたアテとなりそうですね。

酒屋のオヤジの亡くなった爺様は酢のものをアテにして、お燗だかひやだか忘れましたが日本酒を飲るのが大好きでした。ピクルスは意外に日本酒のアテとしてもイケるのかも知れません。

また、気のせいかも知れませんが、一杯やりながら自家製ピクルスをポリポリやってると、すぐにお腹がいっぱいになっちゃうんですよね。そのへんが酒屋のオヤジとしてはヒジョーに気に入っている次第。

しばらく夕食のご飯がわりとして、季節にあったアテとして楽しんでみたいと思います。

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「厚切りハム、ベーコンの粕漬け」下手の横好きに久々のヒット!

ひょっとしたら酒屋のオヤジの趣味は、休日に誰にも邪魔されず一杯飲りながら、勝手気ままにやる下手な料理かも知れません。

遠い昔に結婚祝いとして友人から頂いたプロ仕様のエプロンをやおら身に付けて、プリントアウトしたクックパッドのレシピを参考にしつつ、勝手に、思いつくままそのレシピをアレンジして行くのです。早い話より飲んベー好みにして行くわけですね!(笑)

そんな下手の横好き的料理にも先日、「これウマッ!」ってヒットが久々に出たんですよ!(汗)

 

 

 

 

 

 

 

 

 厚切りハム、ベーコンの粕漬け焼き

 もうシーズンは終わりましたが、酒倶楽部ステップで寒い時期になると販売させて頂いている、地酒蔵さんの酒粕が美味しくて人気なんです。好きな方は「この酒粕はホントに美味しいね~!」って、まとめてご購入されて漬けものなどに使います。

下手の横好き料理人としては、「そんなに美味しいなら、ぜひオイラもやってみよ!」ってことになったわけですが、これが全くうまくいかない。「キュウリさんごめんなさい!(涙)」みたいな結果となり、後には酒粕床だけが残って邪魔にされているわけです。そのことが頭の隅っこの方につっかえていたのかも知れません。

明治初期ぐらいが時代背景の小説を寝床で何となく読んでました。その当時に外国から入って来た「西洋調理を日本風にアレンジした「ハムの粕漬け」が人気になって・・・・・・・・・」って文章で、ハッとひらめきました。小説に登場する一般的ではない料理はハッキリ言ってあたりが多い!早速、次の休日に試してみた次第。

試してビックリ!「うっ・・・・・旨い!!」のです。粕漬けといえば一般的には魚とか奈良漬とかですが、自分としてはそれ以上に美味しいと思いました。ハムやベーコンの脂と酒粕の相性がバツグン!風味もが良くて、お肉の味わいをサッパリとさせてくれて、いくらでも食べれちゃう感じ。

きっと一緒に楽しむ酒は赤ワインではなく、「しっかりとした味わいの辛口白ワインで、できれば余韻の長い上質なもの」もしくは「辛口の純米酒か特別純米あたりのぬる燗、できればやわらかなエレガントさのあるもの」でなければ「白麹仕込みのキレ味の良い芋焼酎のお湯割り、できればより辛口のもの」がイイ感じでしょうか。

 お肉の脂と酒粕の相性がシナジー効果を生むようなので、ハムやベーコンは脂の多いものがより美味しいのではないかと思われます。

まだ夏前なので恐縮なのですが、寒くなって酒粕の出まわる時期になったら、ぜひ試してみて下さい。

 

 

 

 

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