“越後地酒”に関する記事一覧

伝説の越後酒「雪中梅」

伝説の越後酒です。

昭和40年~50年ごろにかけて大ブレイクした幻系の越後地酒です。当時は地元でも入手が困難になり、都心では異常な高値で取引された程の人気を誇ったお酒です。

お酒のタイプは異なりますが、新潟には「越乃寒梅」の石本省吾氏、「雪中梅」の丸山三郎次氏と二人の酒造りに憑かれた翁が存在しました。そして、その2銘柄が人気の酒となったことは越後酒の世界で語り継がれる伝説なのです。

その丸山三郎次氏が、「地元の人に少量で満足してもらえる美味しいお酒を」との思いで造りだされたのが写真の「雪中梅普通酒」。甘口でコクがあり、まろやかで美味しいくキレの良さもある味わいです。

新潟の清酒が淡麗辛口と言われるようになったのは、それほど古い話ではないのだそうです。特に上越市近辺では甘口の蔵元が多いだとか。この辺りは冬になると大変に雪深く、長く厳しい雪国の暮らしが冬の間続きます。雪との格闘は肉体的にも疲れがたまります。そんな疲れた時には甘いものが一番。この地方では一日の労働の疲れを昔から甘口の酒が癒してくれたのだそうです。

そんな地元の人のために造り続けられてきたお酒が「雪中梅」。

時代に流されず、地元の人に喜んでもらえる酒を造り続ける。これこそ名門の粋なのかも知れませんね。


※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

限定!搾ってそのまま瓶詰め「特別純米 無濾過生原酒 八一」

3月だけに発売される搾ってそのままの生原酒!

特別純米 無濾過生原酒 無濾過の八一(むろかのやいち) 1升 2,625円   四合 1,312円

長岡の高橋酒造さんが3月のみに限定販売する無濾過の生原酒。搾ってそのままの特別純米酒。酒倶楽部ステップで毎年人気のある「酒蔵の朝しぼり」のワンランク上の生酒(もちろんこちらも人気があります)。

高橋酒造さんのベテラン杜氏、平澤清一さんや蔵人達が自ら自然農法で育てた酒米「五百万石」を使用。蔵人達により丁寧に手造りで醸されたお酒なのです。

穏やかで品のよい香り。搾ったままの若々しくみずみずしい味わいの中に、独特の柔らかでふっくらとしたピュアーな味わいが口の中に広がります。これぞ本物中の本物の越後地酒といった上品で綺麗な味わい。お米の味わいの持つ奥深さが名杜氏の平澤さんにより十分に引き出されおり、それでいて飲み口爽やかな、くどさのない味わいなのです。

冬の酒造りの時期に酒蔵を訪れ、たまたま口にした搾りたての酒は、皆さん決まって絶賛されるのだそうです。この絶賛される本当の搾りたての生酒に限りなく近い酒。搾りたての酒はまだ発酵時の炭酸ガスが若干残っておりピチピチとしていますが、徐々に時間とともにガスが抜けていき、まろやな味わいへと変化して行くのです。

アルコール度数が18%と高いため、氷を浮かべたり、ちょっと炭酸を加えたりしても爽やかさが増し、スッキリとした口当たりがお楽しみいただけます。

「日本酒はどーもなー!次の日がな~!!」なんてよく聞きますが、良い酒は違いますよ!次の日スッキリなのです!是非是非、苦手意識を持たずに、奥深い伝統の日本の味わいに挑戦してみて下さい!ハマりますよ!この品質で、この価格!大変に割安感のあるお得なお酒です!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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