“蕎麦前”に関する記事一覧

お蕎麦屋さんの魅力”蕎麦前”

 

 

この厳しい環境下にあって、街場にはたくさんの昔ながらのお蕎麦屋さんが頑張っておられます。

なぜお蕎麦屋さんばかりたくさん・・・・・・?とも思うのですが、やっぱり魅力的なんですね。

お蕎麦が美味しいこともさることながら、その雰囲気や蕎麦前のアテがお酒を一層おいしくしているとも言えるでしょう。

その証拠に休日の昼下がりともなれば、街場のお蕎麦屋さんには、ご同輩の方々がお酒の入ったグラスを片手にまったりとしておられるではありませんか。

「蕎麦前」の文化は確実に受け継がれているんですね。

 

 

 

 

 

 

そんなことで、酒屋のオヤジもご近所のお蕎麦屋さんにお邪魔させていただきました。”美味しい”と評判のご近所の方々はみんな知ってるお蕎麦屋さんです。

家にいてTVで野球を見ながらイッパイなどとは、まずもって不可能。しかし、お蕎麦屋さんではそんな夢みたいなことが出来るのだからうれしい限りです。

先ずは「そばフライ」をポリポリとアテにしながらの生ビールでしょうか。蕎麦の風味とポリポリした食感が生ビールにうれしい。

その後には蕎麦前としてのメインとも言える「天ぷらの盛り合わせ」。お蕎麦屋さんの天ぷらはおいしいですね。

お酒は日本酒や焼酎でもよいのですが、ワインを選択。今どきのお蕎麦屋さんではワインも楽しめるのです。

天ぷらにワインのマリアージュはなかなかどうして。またそのサクサクとした食感はプロの仕事。

お蕎麦屋さんならではのボリュームです。それでもう十分な気もしたのですが、せっかくのお蕎麦屋さんです。〆のお蕎麦もいただくことにしました。

春を感じさせるお蕎麦は、これまた〆として十分な満足感がありました。

まったくもって大人の飲み方とも言えるお蕎麦屋さんの「蕎麦前」には、その安定感のある落ち着いた雰囲気、期待に応えるぶれない料理と、ディープな大人の世界があると感じた次第です。

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「八一 特別純米」ひとはだ燗が艶やかに染み込む!

最近の寒波で、本当に燗酒が身体に染み込むような旨さを感じますね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「八一(やいち) 特別純米」 AL15% 一升2,400円  四合1,260円

新潟県長岡市にある、レンガ造りの風格ある大きな煙突が特徴的な高橋酒造さんの越後酒らしい穏やかさのある酒。杜氏の平澤さんや蔵人達が自然農法により育てた酒米を使い、澄んだ地下水と、雪深い越後の気候を活かして手造りにより造られます。

その穏やかな飲み心地は、まさに越後酒の良さが表れている印象。また燗を付ければ味わいのしなやかさが増しやわらかな味わいとなる、いわゆる「燗上がり」する味わいのお酒。

 先ほど、我が家でも毎年お世話になっているお蕎麦屋さんに、年越し蕎麦の持ち帰りの予約をさせて頂きました。持ち帰って大みそかの夜に茹でて、そのお蕎麦に付いているお汁に付けていただくわけですね。手打ち蕎麦は家で茹でてもやっぱり美味しい。

 美味しいと評判のお蕎麦屋さんに行って必ず思うのは、「せっかくだから旨い蕎麦前を飲りたい!」ってことでしょうか。飲んべーさんにとっては当然の思いですよね。

で、「今年は年越し蕎麦前に、どんな酒を飲ったら、その後の美味しいお蕎麦がより美味しく感じるの!?」ってなことが、飲んベーさんにとっては最重要課題の一つになるわけです(笑)!

 そんな時におススメしたいのが、この「八一 特別純米」のぬる燗でしょうか!その穏やかでやさしさのある味わいには、ホントに癒される感じなのです。アテには、この時期ぐらいしか口にしない数の子あたりを少し、美味しいお蕎麦を食べる前にお腹が膨れないように気を付けながら、しみじみと感慨深く飲るわけですね。

そして身も心も温かく和らいだらところで蕎麦っくいの準備はOK!やおら冷たく締まった手打ちの年越し蕎麦をツルツルっと喉ごし良く、より美味しくいただくわけですね。

 ちなみにお燗には「日向(ひなた)」「人肌」「ぬる燗」「上燗」「熱燗」と温度によって呼び方が変るのですが、この「八一 純米吟醸」は人肌~ぬる燗がおススメ。

ひとはだ燗が恋しい大みそか、艶やかに心のひだに染み込むのです!(笑)

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ページ
トップ