“盆踊り”に関する記事一覧

盆踊りで感じた異文化の混乱

 

 

この時期の週末には、かならずどこかの公園で盆踊りがおこなわれます。

酒屋のオヤジも近所の盆踊りのお手伝いをおおせつかりました。もちろんお手伝いはビール売り。

 

 

 

 

 

 

自身でも冷たいビールを喉ごし良く傾けつつ、軽口をたたきながらビールの販売をしておりましたら、何やらスゴイ形相でにらんでいる黒装束で目だけ出された方々がおられたんです。

断っておきますが、酒屋のオヤジはあらゆる宗教に対して肯定も否定もする気はありませんし、良いとか悪いとかの意見は持ち合わせておりません。

そのイスラム圏の方々とみられる黒装束で目だけ出されているご婦人方は、皆さんベビーカーを押しておられました。

その方々から見れば、酒飲んで軽口たたいているような輩は、とんでもない悪行を行っている輩と映るのかも知れません。

そんな、いわゆるそっち系にガチだと判断できる方々は、親族以外の男性とはしゃべってもいけないと聞き及びます。

すなわち、このちっちゃな蕨市の、特に医療や教育の現場の混乱を意味するということではないでしょうか。

異文化コミュニケーションという言葉がありますが、その違い過ぎるお互いの価値観のすり寄せというか妥協が、恐ろしく難しいような気がするのです。

「郷に入っては・・・・」とか「ウェン・イン・ローム・・・・・」などのことわざが日本や欧米にはあり、そうゆうものだと思っていたのですが、世界共通のことわざではないようですね。

盆踊りでビール売ってて、黒装束の方ににらまれただけで、移民の多いヨーロッパの混乱が少しは理解できたような気がした次第です。

日本語はもちろん英語もしゃべらない。価値観や文化もまったく違う。

・・・・・・・どうしたらいいでしょうかね?

もちろん酒屋にとっては、たぶんまったく関係することのない方々なのですが・・・・・・・。

 

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盆踊りで飲む生ビールはうまい

 

 

町内会の夏祭り真っ盛りのこの週末、この狭い蕨市でも三~四つの公園で行われていたようです。

町内会のローカルなお祭りだからといって、「年々さみしくなって行く感じかな・・・」などと思うなかれ。

たしかにさみしさはあるような気はするのですが、一方でローカルな盆踊りとしての質は年々高くなっているような気もする次第。

浴衣すがたの子供も、中年オヤジも、外国人の方も、ちゃんと盆踊りを踊れているから素晴らしい。

それに加えて、酒屋のオヤジの近所のお祭りでは、近所にお住まいだというプロの演歌歌手の方もご登場されて、歌を披露されておられました。

もちろん地元の政治家のごあいさつもありました。

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「生ビールがうまい?!」

ご近所に住まわれている演歌歌手の方も、歌い終わるや否や「生ビールがのみた~い」っておっしゃってましたが、こんなにも生ビールがおいしい状況はほかにないでしょう。

実はうちの女房殿が生ビールの販売係を仰せつかったのですが、「スゴイ売れ行きだった」と。

出来れば浴衣すがたで、盆踊りを踊って、なおかつ生ビールを楽しむのがフルコースの楽しみ方なのでしょうか。

それでも、お酒を出来るだけ美味しく味わいたいと願う飲んべーオヤジの一人としては、盆踊りを踊らなくても、お祭りにわざわざ出向いての生ビールは格別だと思う次第です。

ローカル盆踊りと生ビールのマリアージュは素晴らしい!

 

 

 

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盆踊りの盛り上がり復活の兆しか

「酒屋が言える立場じゃないですけど、夏祭りって多過ぎじゃないっすか~?」

正直、そんな風に考えていたかも知れません。「なにもすべての町内会や公園で夏祭りやんなくても・・・・・・少子高齢化で人口も少なくなってるし・・・・!」

「家の子供たちも3回ぐらいは近所の夏祭りに行くけど、それ以上はなんだか飽きちゃうみたいだしね。」

「それに頼まれて屋台とかを出しても、町内会の規模だから結局持ち出しが多くなるみたいで、ただでさえ忙しいこの時期に大変過ぎるでしょ!」

みたいな、ちょっとネガティブな町内会の夏祭りに対するイメージは、各町内会での盆踊りを企画されている方々のご努力により変化したようです。

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昨日、近所の盆踊りに参加した次男が、「メチャメチャ楽しかったよ~!」って戻ってきたんです。

「AKB48の恋するフォーチュンクッキーを舞台の上で2回も踊りまくったし!その後に蕨音頭も踊ったけどね!!」って。「オレちょ~ヤバかったよ!」と、よくわからない表現でいかに楽しかったか説明しておりました。

町内会の夏祭りに参加するのは大きく分けるとご年配の方々と子供達でしょうか。それぞれに馴染みのある曲で盆踊りに参加すれば楽しいハズですよね。

「・・・・・・で、踊り方はどうしたの?」との問いには、どうも舞台の上に踊りをマスターしている方が踊っておられて、その方のマネをしたのだとか。その踊りもまた子供でも馴染みやすい踊り方だったようだ。

まさか子供たちに炭坑節を踊れって言ったって・・・・・まったく馴染みがないですからね(汗)。

子供たちがノリノリで楽しめる盆踊りになれば、それを見ている大人たちも楽しめるわけですね。

ビール片手にそんな進化した町内会の盆踊りを見学するのも、なかなかおつな夏の夜の過ごし方ではないでしょうか。

 

 

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