“生樽”に関する記事一覧

「生ビール」花見酒の王道となるのか!?

ぽかぽか陽気の今日は、まさに千載一遇のお花見日和ですね。

暖かい昼間にお花見を楽しんで、夕方の気温が下がる前に引き上げるのが良い感じでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

以前は飲食店さんだけが購入していた業務用の樽入り生ビールですが、最近は一般の方がご購入されるケースが増えてきたようです。もちろん今日のようなお花見日和には、そんなお客様が増えるわけですが。

聞けば最近はメーカー品ではなく、個人で生ビールサーバーを製造されて、それをインターネットを通じて2~3万円ぐらいで販売しているのだとか。飲食店さんで飲むような美味しい生ビールが、お手軽に公園で楽しめるわけです。

生ビールサーバーはそれほど複雑な構造ではないため、ちょっと知識のある個人の方には作れてしまうのかも知れません。

それでも主要部品であるヘッドとよばれる生樽への取り付け部分や、それからつながる熱の伝わる効率の高いメタルを使ったホース、ガスへの取り付け部分、コックと呼ばれる注ぎ口など、個人には製造しにくい部分もあります。

そのへんは業務用で使われたサーバーの廃材を利用しているとも想像できるわけです。

その場合ホースの中をキレイにしてあるのかどうかが、酒屋として気になるところです。生ビールの味わいがちょっとおかしい場合には、たぶん何か方法はあるのだと思いますが、ホースの中の清掃を徹底的にされた方が良いのかも知れません。

もちろん、美味しい生ビールが出てくる場合にはまったく問題がないわけで、美味しくみなさんで楽しんで頂ければ良いわけです。

もう一つ問題点があるとすれば、これから夏に向かって暖かくなって行くと、サーバーの冷やす能力を越えてしまい、泡ばかり出てくることがあったりします。

その場合は生樽の下の部分だけでも氷水に浸して、冷やす能力を補ってもらえれば、また美味しい生ビールが飲めるようになります。

一般の方が安価に生ビールサーバーを保有する流れは、もうたぶん止まらない流れのようです。

一般の方も、飲食店の方も、美味しい生ビールを飲むコツは、やっぱり飲み終わった後の水通し。

やっぱり生ビールは旨いです。しっかり毎回水通しして、長く楽しめると良いですね。

生樽も紙コップも販売致しております。ご利用下さい。

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

業務用ビール類生樽事情!やっぱりホッピーへ!?

業務用ビール系生樽の中身も価格も多様化!そしてホッピーへ!?

酒販ニュースの記事より

居酒屋さんなどの業務用ビール系生樽の状況が、中身も価格も多様化してきている。質にこだわりを持つ地ビール系も生樽を提供しているのだが、大手ビールメーカーでも「アサヒ・スーパー・ドライ・エクストラ・コールド」や「サッポロ・エビス・クリーミー・トップ」など、いわゆるプレミアム・ビールのアイテム数を各社増やしています。

一方、今まで発泡酒の樽が一部のチェーン店系の居酒屋さんで導入されていたのだが、ここに来て、もっと低価格の新ジャンルの第三のビールでも樽が発売され、居酒屋系の飲み放題や低価格飲料の目玉として導入が広がっている。ビール系全体での消費量は減少しているのだが、その中で第三のビールがシェアを拡大しているのは、ビール系市場全体の流れと全く同じ。

ちなみに、第三のビールの業務用樽は「生樽」とは言わず、ただ「樽」と呼ぶのだそうだ。この第三のビール樽市場には「サッポロ・麦とホップ」が最初に参入。その後「アサヒ・クリア・アサヒ」が続いて参入している。シェアはと言えば、「SP麦とホップ」はCMで田村正和さんが言ってるとうり「ビールと間違えてしまう味わい!」のため圧倒的なシェアを確保しているとの事。サッポロ・ビールさんの話では、麦芽の含有量が多く、かなり贅沢な造りをしているらしい。

アサヒ・ビールさんのひも付きチェーン系飲食店さんでも、「第三のビールだけはサッポロさんを使わせてくれ!」と頼んでくるチェーンもあるとの事。最近では「第三のビールはスッキリしているから良い!」という理由で第三のビールの缶を購入されるお客様もいるが、これが飲食店では、やっぱり本当の生ビールに近い方が安心なようです。

今ではスッキリとした第三のビールやホッピーばかり飲む方が増えてきました。中には「外で飲むとホントのビールしかない店が多いんだよね!ちょっと、今じゃ濃すぎちゃって飲めないんだよな~!」っていう人も多くおられます。そうすると、酒屋のおやじも含めて外で飲むときは、とりあえずホッピーになっちゃうんですよね~(笑)!!飲食店さんにしてもホッピーは2種類しかないから楽だしね!

酒倶楽部ステップのある埼玉県を含め、関東から北ではお酒類は淡麗辛口が最も指示されて来ましたが、今後益々その傾向は強まりそうです!恐るべしほホッピー!どこまで拡大するのでしょうか?

ちなみに、ホッピーの樽を導入している老舗の居酒屋さんがありますが、かなり以前に導入したお店のみ。新規での導入は無理なのだそうです。そんな貴重な居酒屋さんを見つけたら、そこは居酒屋さんとして穴場ですよ!自分達だけでこっそり足繁く通いましょう(笑)!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ページ
トップ