“森伊蔵”に関する記事一覧

「酒屋の景気観」・・・モリ・ドン指標はやや強気(汗)!?

よく「景気はタクシーの運転手さんに聞け!」などと言われますね。

実際にタクシーに乗車するたびに景気話をする方は少なくないようです。酒屋でも景気観を尋ねられることは結構あるんです。

たぶん今聞かれたとしたら、酒屋としては、「この暑さですからね、たぶん酒類の消費は伸びてるんじゃないですかね」みたいな答えになるのだと思います。

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酒屋の漠然とした印象ではありますが、「景気観の良し悪しを示す指標では!?」みたいな商品があるんです。

景気に悲壮感のある時は意外に「森伊蔵」あたりが動くような気がするのです。これは、どちらかといえば男社会の業界での仕事がらみでのお遣い物に利用され、これからの仕事に対しての期待感が込められている感じでしょうか。

また、ちょっと景気が楽観的になってくれば「ドンペリニョン」が動くような気がします。ベタな高級酒で何かを祝うのが目的だと思うのですが、もう既におめでたいことがあって、そのお祝いのための購入ですね。そんなお祝いをすムードになった感じでしょうか。

例えばこれを「モリ・ドン指標」とすれば、現在は モリ≦ドン でややドンペリニョンの動きが勝っている様子。「モリ・ドン指標」による景気観は強いことになります。でも、ドンペリニョンが勝っているといっても微妙なのですが(汗)。

つまり、酒屋の印象からくる「モリ・ドン指標」は、この夏やや強気に推移していると言えます。

酒屋などにとってはまったく実感はないのですが、世の中の景気は少し明るくなっているのかも知れませね。

・・・・・ミニスカートが流行ると景気がイイみたいなお話でした。

 

 

 

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「仕事納め&年末忘年会」今年はきてますね~!倍返しか!?

うらやましいことに今の建設関係は大忙しらしいですね。

先日、建設関係のお客様が、「だれか40代か50代ぐらいで働いてくれる人いねえかな!?給料は3倍だすんだけどね~!」なんて言ってるじゃあないですか。ズバリの世代の酒屋のオヤジとしては、正直やや心が揺らいだような・・・・・(汗)!

アベノミクスによるライジングサンの表れか、いわゆるベタな高級酒の市場価格は上がってるし、モノも少ない。

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やっぱり仲間内の忘年会とかだと、こういうのばっかり飲まれちゃって、アッという間になくなっちゃうんですよね!

気持ちはよ~くわかります。

リーマンショックがあって、震災があって、今まで低迷気味だった年末の雰囲気の復興でしょうか。でもまだ ”ちょっと贅沢” レベルにみなさん抑えているご様子。

大手の会社さんに、凄まじい額の内部保留があることは、みんなが知っていること。

アベノミクスによるライジングサンが本格化するかも知れない来年に向けて、みんなの士気を高めることもある意味重要な投資でしょう。

 会社のため、世の中のため、仲間のために今年の年末は大いに飲みまくりたいものです・・・・・・そして街場の酒屋のために・・・・(汗)!

今年も残すところあと数日。うまい酒を用意して酒倶楽部ステップでお待ち致しております。

 

 

 

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盆帰省の手土産に”ベタな高級品”

酒屋の雰囲気としては、今日から本格的なお盆休みシーズン入ったようですね。

昨日は意外に忙しかったのですが、今日はホントに静か。お盆帰省のための、ちょっと値の張る価格帯のお酒を求めるお客様がポツポツ来店されるだけ。

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 手土産の贈り手の方々には、やっぱり「オッ!イイ酒買ってきてくれたね!!」みたいな印象を先方に持ってもらえる、いわゆる価値観を共有できるような商品が好まれるようです。

となれば、誤解を恐れずに書かせて頂ければ、上の写真のような、いわゆる”ベタな高級品”が、贈り物として重宝されるわけですね。

 そして、「今年のお盆はいい酒飲ませてもらったな~!楽しかったな~!」って先方の親父さんに思って頂ければ、それで贈り手としては大成功なわけです。

 今日の新聞に書いてありましたが、日本のセイコーの時計の性能は世界一なのだそうです。にもかかわらず、値段が高くて、性能が落ちるスイスの腕時計の方が人気があり、販売シェアも高いのだとか。

このスイスの時計メーカーの販売力をブランド力と呼ぶのだそうですが、お酒の世界も似たところがあるように思います。

日本の高性能の腕時計よりも、性能は落ちるかも知れないが、ジェームス・ボンドも身に付けている有名で、高額な腕時計を贈った方が喜んでもらえる可能性が高いのです。

 酒屋としてギフトの贈り手であるお客様の気持ちを汲みあげれば、いわゆる”ベタな高級品”は、酒倶楽部ステップのような酒屋にとっては必要商材。ギフト用の酒としては外せないわけです。

自分で楽しむには高性能の日本の時計的なお酒、感謝の気持ちを伝えたい贈り物にはスイスの腕時計的お酒ですかね。

どちらにしてもお盆休みには、ゆっくりと旨い酒を飲んで下さい。 

 

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忘年会の季節はもうそろそろ!!「忘年会でいい酒!」

11月もいよいよ後半。飲み会の多い季節を迎えようとしております。酒がの飲めるぞ~♪♪

で、「こんな景気なんだから、たまにはいい酒のもうよ~!!」って話がでたら、やっぱり「ドンペリ」「十四代」「森伊蔵」辺りでしょうか!

      

いい酒として皆の前に持って行く場合、誰もが名前を知ってて一般に取引される価格が高い酒ってことになるんですよね~!でもこれはしょうがないことなのです!

もちろん誰も名前を知らない酒でも、いい酒だと思えばその酒のうんちくを集まった全ての人に伝えて、理解してもらえれば良いのですが。インパクトなんですよね~!勢いって言うか。「おーイゾーじゃん!!すげ~!!」って乗りにはなんないんですよね~!残念ながら。

味わいが美味しいのはもちろんなのですが、お酒の場合は名前が先行する傾向があります。中国人にとってのシャトー・ラフィット・ロートシルトが良い例だと思います。憧れみたいなものでしょうか。

数年前のちょうど焼酎ブームの時でした。当店の酒屋の大オヤジがお祭りの振る舞い酒で、神輿の担ぎ手衆に酒倶楽部ステップの量り売り芋焼酎を森伊蔵のビンに入れて一杯づつ振る舞ったんんですよ。そしたらもー大盛り上がり!「やー社長!やっぱ森伊蔵はメチャメチャ旨いっすね~!」って(たまたま空いてた森伊蔵のビンに入れただけで、中味は森伊蔵ではありません。また受けを狙ったわけでもなかったみたいなのですが!笑)そーとー盛り上がってました。

味わいがどうのと言うより、その酒の名前によって飲んでる皆が盛り上がるんですよ!それが「この酒は素晴らしい酒なのですが無名で・・・・・・・・・・ブツブツブツ!(汗)」って飲んでる席で難しいこと説明されたらねー!

もちろん無名でも素晴らしいお酒は沢山あって、通常ではこちらの方が満足できるのですが ”盛り上がる” のが大切な場面ではやっぱり誰でも名前を知っている高額なお酒の方が有利なようです!

さー今年も残すところ1ケ月半。どうせ飲むなら楽しく飲んで今年を締めくくりましょう!酒で宴会を盛り上げようと思えば、迷わず酒倶楽部ステップですぞ!!(笑)

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