“東京一人ランチ”に関する記事一覧

「パクチー蕎麦」東京一人ランチ

流石は東京ですわ(汗)!世界中どこを探しても存在しないような食べ物があるんですね。

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もりそばの上に、これでもか!ってぐらいパクチーが乗ってる「パクチー蕎麦」。麺つゆは、まるでラーメンのお汁のようなカツオ風味のお醤油味で、中に一つ肉団子が入っていた。

大手の有名ラーメンチェーン店の脇にあって、入口を同じにしているこじんまりとしたお店さん。同じ経営なのだそうだ。

食べる前には、「はたしてコレはお蕎麦である必要があるのか?」「スパゲッティーとかの方がよいのではないか?」みたいな疑問もあったのですが、一口ススってその疑問は消えた。

お蕎麦の持つ風味とパクチーの強烈な個性のある風味は、相性がイイんですね!大根おろしやワサビ、ネギなどとの相性がイイように、お蕎麦は風味の強い香草類との相性がとってもイイみたいなんです。

ヒジョーに意外に、ホントに意外に、クセになってしまいそうなお料理でした。

考えてみれば、お蕎麦はラーメンやスパゲティと違い保守的な食べ方がほとんど。ひょっとしたら、その独特な風味を持つお蕎麦は、外食産業の料理のジャンルとして高いポテンシャルを持っているかも知れませんね。

それでも、今現在ではまだ東京の中心地ならではの料理。流石は東京ですね。

ちょっと、これから素通りできそうにないお店さんです。

 

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「蛤SOBA」東京一人ランチ

東京にはいろんな趣向の食べ物屋さんがありますね。流石は東京です。

一見すると「イタリアンと日本のラーメンの融合か?」みたいな印象のラーメン屋さんですが、そうでもなさそうです。

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チョイスできるラーメンの基本は、鶏SOBA と 蛤SOBA と まぜSOBA。お醤油ベースのスープに、日本蕎麦を思わせるような麺、その上に大ぶりにスライスされた、やわらかくて脂身のないお肉と蛤、野菜などが乗っている。

なんだかヘルシーな名前の店名なのだが、その店名のイメージどおりヘルシーなイメージのラーメン。中年オヤジにとっては、なかなかいい感じのラーメンです。

ラーメンの上に乗っている大ぶりのスライス肉はたぶん鶏肉で、どんな調理法を施してあるのか分かりませんが、なんだかヒジョーにやわらかい。「もーちょっと歯ごたえがあっても・・・・」などとも思ったのですが、きっとこのやわらかくて大ぶりなお肉が、差別化された売りのひとつなんですね、きっと。

座ったカウンターの奥には「エシャロットオリーブ油」なるものが置いてあり、最初から入れないで後の方で少量づつ入れるようにかいてある。ちょうど半分食べ終わったころ、やおらその「エシャロットオリーブ油」を引き寄せてふたを開けてみた。

そこにはよく炒められたエシャロットとオリーブ油とみられるものが入っており、ひとさじすくい上げてラーメンにかけてみた。そしたら、これがまたイイ!一気にコクが増すような優れものな調味料なんですね。

「やっぱりどこかイタリアンっぽいかも!?」みたいな、それでいて純和風な醤油ラーメンでした。

ひょっとしたら、「イタリアンとかフレンチとかのシェフがラーメンをつくったらこうなりました!」みたいなラーメンなのかも知れませんね。

 

 

 

 

 

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「おろし蕎麦」東京一人ランチ

そば屋のおやじさんは言います。

「おいしい蕎麦かどうかは、いつも蕎麦を食べてないと分かんないよ」

「だから、たまに蕎麦の名店なんか行って食べたって、その美味しさは分かんないんだ」

「お酒の味わいも一緒かも知れないね」って。

それじゃあ、毎日お蕎麦を食べてみて、その後にチャンスがあったらお蕎麦の名店に行ってみよう!などと思い立った次第。だから、酒屋のオヤジのこのところのお昼ご飯は自分で茹でたお蕎麦ばっかり。自分で大根をおろしての、おろし蕎麦をほぼこの一週間毎日食べてます。

そして昨日、都合よくワインの試飲会の会場に比較的近い場所にあった、評判のお蕎麦屋さんに行ってみたんです。

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その評判のお蕎麦屋さんは、意外にも若いイケメンの職人さんがそばを打っていた。

そして、いつも食べているおろし蕎麦を注文。

そば屋のおやじさんの言っていたこととは多少意味合いが違うかも知れないが、このお蕎麦の美味しさがよく分かった・・・・・・それも当たり前ですがゼンゼン違う(汗)!

いつも食べてるチープな乾麺のお蕎麦とは全くの別物だ。もっとも普段チープな乾麺じゃ、どこで食べても素晴らしく美味しく感じたのかも知れませんが(笑)。

そんなことで、すっかりおろし蕎麦にハマってしまった次第です。

「これで蕎麦前でも飲ったらメチャメチャうまく感じるんだろうな~(笑)」なんて想像しながら、大変においしくいただきました。

最後に大根おろしの入った汁に茹で汁を加えれば、大根の旨みが加わっているためか、これまたホントにおいしい。さらにテーブルに置いてある黒七味をパッと振ったなら、これまた独特の風味が加わり、健康のため塩分がどうしたこうしたなどと、も~言ってられません!(汗)

 

 

 

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「お刺身定食」東京一人ランチ

流石は日本人ですね。日本の伝統食である、「お刺身」「焼き魚」「煮魚」などに関しては、その良し悪しがよく分かるようです。

千円ぐらいのランチの「お刺身定食」と聞けば、それなりのお刺身を想像します。決してランチとしては安くはありませんが、それでも酒屋のオヤジも含めて、ランチとしてはそれで納得できるわけです。

しかし、流石は東京の中心部。同じ千円ぐらいの定食でも、世界一の魚介類市場である築地の影響力なのか、やっぱり何かアドバンテージがあるようです。

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東京の中心部のユニークな点は、不動産物件の家賃が高いためか貸店舗には利益率の高い商売の入居が目立つのですが、そんな店舗に混じって、その地で昔から商売をされている地主さんの店舗が混在していることでしょうか。

それも昔から商売をされている地主さんの店舗は、ビル群の谷間で2階建ての木造だったりするわですね。そんなお店さんのアドバンテージはやはりコストでしょうか。損益分岐点がそもそも違うわけですね。

もちろん相続でも発生すれば地価の高い東京の中心部ですから、どうなるのか分かりませんが、それまでは低いコストで質の高い商品を供給できる能力を有するわけです。

こんな状況は消費者にとってほんとうにありがたいと思います。

特に日本の伝統的な料理屋さんである「魚介料理」「うなぎ」「蕎麦」「天ぷら」・・・・・といった定番的な飲食店さんが多いようです。

そんなお店さんの定食で、日本人の端くれとしてはピザの良し悪しはよく分からないかも知れないが、ことお刺身とか焼き魚に関しては特に勉強したわけでもないのに「・・・・・このお店さんスゴイわ!(汗)」って感じるから驚きです。やっぱり日本人なんですね。

都心に在って、ビルの谷間で頑張っている木造の飲食店さんって、そのお店さんにもよりますが、今となっては非常に魅力的なのかも知れませんね。

 

 

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「渋谷の焼き鳥丼」東京一人ランチ

今回の東京一人ランチは渋谷。

駅前の大きな商業ビルと、その隣にある八百屋さんの間の通りを奥に入って行ったあたりにある老舗とみられる焼き鳥屋さん。表から見える焼き鳥を焼いている光景がたまらなくおいしそうなお店さんです。

渋谷で開催されたワインの試飲会に参加した後だったのですが、ワイン試飲で疲れた身には本当においしいランチでした。

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ワインの試飲は正直とても疲れます。口に含んだワインはすべて吐き出しているのですが、それでもかなりの量が体内に吸収されるようで、ワインの試飲会を終えてしばらくすると疲労感を覚えるんですよ。

・・・・もちろん歳のせいもあるのですが・・・・・それと前の日の飲み過ぎもか・・・・・(笑)

 そんな疲労感に空腹感が加わり、その後の食事は本当においしいのです。

特に炭火で焼き上げた焼き鳥を乗せた丼と、お味噌汁組み合わせがおいしい。炭火焼の芳ばしい香りと、タレの濃厚な食欲を誘う香りが相まって、下に敷き詰められた、ややタレのしみ込んだ飯と一緒にかき込めば・・・・・・・「う~ん、人ごみをかき分けて渋谷まで出てきた甲斐があったぞよ!」などと心の中で叫んでいる次第。

やっぱり丼ものはいいですね!

 帰りしな振り返ってそのお店さんを見て気が付いたのですが、脇に積まれている生ビール樽の数から「・・・ここ・・・スゲー繁盛店じゃん(汗)!」と、酒屋として夜の営業での繁盛ぶりが想像できました。

流石は渋谷のほとんど駅前。一軒の焼き鳥屋さんでも経済規模が違うんですね。

東京の魅力的なランチ事情の理由が少し理解できたような気がした次第です。

 

 

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