“日本ワイン”に関する記事一覧

「日本ワイン」ついにブーム到来か

 

 

2018年10月より「日本ワイン」と表示できるワインの法律が施行されたのだそうで、日本産の原料を使ったワインがより注目されそうです。

 

 

 

 

 

 

【日本ワイン各種】

日本のワインしか飲まないというお客様は、「日本のワインは、飲み過ぎても頭が痛くなりにくいような気がするんだよね~」とおっしゃっておりました。

個人的にはそんな「頭が痛くならないんじゃないかな~」みたいな味わいが、日本のワインの魅力ではないかと思うのです。

また、最近の若い方々が造っているとみられる日本ワインは、デザインがまたおしゃれなんです。海外のワイン生産地で若い方々が造る自然派ワインを思わせるような印象です。

それぞれのワイナリーの生産量が少なく、すぐに売り切れてしまうことも人気をけん引しているのかも知れません。

先日、TVの番組で取り上げられた東京にあるワイナリーさんでは、ものすごい反響のため出荷が追い付いていないのだそうです。

 

日本ワインを味わってみては如何でしょうか?

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ステップワイン会 2月は ウクレレ&フラダンス

2月のステップワイン会のお知らせです。

今回は ウクレレバンド「ぽーる&Shaw」とのコラボ企画「パンとワインとウクレレと」

2018年2月18日(日曜日)17時~ ステップ2階にて

ウクレレ演奏を楽しみながら ワインにあうパンと ステップセレクトの日本のワインを愉しみます

蕨市塚越で音楽教室を営む 山中先生こと ぽーるさんと 「はからない こねない まるめない―世界一自由で簡単なパンのつくりかた」の著者根岸ひとみ先生が メンバーのバンド「ぽーる&Shaw」

昨年11月には 私もご一緒させていただいて しばしば舎さんで 「パンとワインとウクレレと」 第1弾を開催

耳おぼえのある楽しい楽曲に ぽーるさんの楽しいトークも交え 参加者のみなさんと 口ずさんだり と 楽しい素敵な 時間を 共有させていただきました

 

 

 

 

 

 

 

根岸ひとみ先生の ワインに合うパンも 美味

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回 ステップ での開催する第2弾は スペシャルゲストを招いて パワーアップ!

川口・蕨・鳩ケ谷で活躍するフラチーム 「マオポポ」 のフラダンスと ソプラノ歌手の和泉聡子先生の歌も ご披露いただけます。

 

「パンとワインとウクレレと」

日時 2018年2月18日(日)  17:00~19:00 (16:30開場) ステップ2階にて

場所 ステップ2階(蕨市錦町1-10-10)

参加費 お一人様 2,000円(税込) グラスワイン・パン付き

通常のステップのワイン会と違い おつまみは パン。 ワインの追加については 別途有料となります。

ノンアルコールワインもご用意します。

お申込みは 2月12日(月)までに

TEL 048-431-2718 FAX 048-431-2789

 

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ブドウ畑仕事~傘紙かけ

先日 山梨県甲州市塩山の

奥野田ワイナリーで ブドウ畑の作業をしてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の作業は

カベルネ・ソーヴィニヨンの房に雨除けの傘を 紙で つける作業。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ

梅雨の終わるこの時期に雨除けの傘をつけるの?

という疑問が 浮かびますよね。

 

それは

9月の収穫直前の秋雨前線から 葡萄の実を守るため。

それも 晩熟とされるカベルネ・ソーヴィニヨンだけに 傘をかけます。

シャルドネやメルローは 秋雨前線 到来の頃には 収穫が終わっているという算段です。

 

6月の梅雨時期に 傘をかけないのは  傘紙をかけることによって 葡萄の周りの風通しを

悪くしてしまうからなのだそう。

葡萄の房の周りの湿度が高まると、葡萄が病気にかかる確率が高くなるのです。

 

傘紙かけのやり方は

1辺に切れ目があり 片面に蠟がぬってある 正方形の傘紙を

葡萄の房にはめて くるっと巻いて傘のようにします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紙を重ねたところを パチッと ホチキスで止めれば出来上がり!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あとは この作業を 一房一房 黙々と 続けるのみ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恐ろしいほどの 猛暑のなかでの作業でしたので ちょっとクラクラしましたが、

作業後の ランチ&試飲で癒されました~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桜沢シャルドネの2016年ヴィンテージ

まだリリースされて間もないので これからの熟成が楽しみな味わいでした。

この2016年は 一部貴腐菌もついたらしく、味わいに複雑味が 加わっていくかも。

ちょっと 楽しみなワインですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スミレ・ルージュ 2015年の キュヴェ・エルヴァ―ジュ。

スミレ・ルージュの 進化形とのこと。

従来は 新樽と1.2年の樽で 4ヶ月の熟成でリリースしていたものを

3年以上の古樽で 12ヶ月熟成したのだとか。

より スミレ・ルージュの良さがでていて より味わい深く、可憐な果実味が楽しめるワインになっていると思いました。

 

 

さてさて 9月は収穫作業が待っています。

今年のヴィンテージは いかに。

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「日本のワイン」テニスもワインもパワフル系に勝つ

錦織くんスゴイ!決勝進出おめでとうございます。

錦織くんの試合がTVで見れなくて、とってもさみしい思いをしているのは酒屋のオヤジだけではないと思います。・・・・でも、ちょっと前まで、普通にTVで見れましたよね!?

特に酒屋のオヤジとご同輩の方々にとっては、今回の全米オープンが気になるのではないでしょうか?って一回も試合は見てないのですが(笑)。

錦織くんのコーチが、あのマイケル・チャン。そして今回準決勝で戦ったジョコビッチのコーチが、これまたあのボリス・ベッカー。そして決勝で対決するチリッチのコーチが、またまたあのイヴァニセヴィッチだから面白い。

ド素人の解説で恐縮ですが、近年テニス界をリードしてきたパワーテニス系に、錦織くんとマイケル・チャンの身体的にそれほどのアドヴァンテージのないコンビが立ち向かっているんですね。

って、くどいようですがまだ一度も試合は見れてないんですけどね(汗)!

パワーテニス選手にパワーテニス系のコーチ、そして身体が小さくて機動力に優れる選手には、その昔パワーテニスに機動力で打ち勝ったコーチが就いてるんですね。もちろんテニスは選手同士の戦いです。しかし酒屋のオヤジの世代には、ある意味何世代か前にテニス選手として活躍したコーチ同士の戦いにも見えるのです。

そして、すごいスピードのサーブをガシガシ決めてくるパワーテニスに勝っちゃうんだから、こんな痛快なことはないのです。しかも日本人だ!

ぜひぜひパワーテニスを機動力で打ち負かしてほしいものです。

ということでやや強引ではありますが、パワフルさのある有名ワイン産地のワインに日本のワインだってテニスと同じように負けてないのです。

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【山形県のタケダワイナリーのワイン】

たぶんパワフルさ、凝縮感、ボリューム感などと表現されるような分野では、日本のワインが世界のワインに勝つのは難しいかも知れません。

どちらかと言えば日本ワインは、パワフルさよりも、やさしさや穏やかさのある味わいなんですね。だから繊細な料理である和食に合うのです。

今の世界的なワインの評価基準は、そんなニュンアスの味わいをより高く評価する傾向にはないのかも知れませんが、和食を食べるときに飲むお酒としてはかなりの評価を受けてもおかしくないのだと思います。

日本のワインもテニスと同じようにパワフル系には負けてないのです。

日本のワインにも錦織くんみたいなスターが誕生したらスゴイですね!

 

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「日本ワイン」市場拡大で増産

日本経済新聞によれば、日本ワインの市場拡大にともない日本の大手ワインメーカーはそろって増産体制に入るのだそうだ。

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【日本経済新聞に掲載された「日本ワイン市場」のグラフ】

「日本ワイン」とは?

国産ブドウを100%使い、国内のワイナリーなどで醸造・瓶詰めされるワイン。輸入したブドウ果汁を使い国内で醸造する国産ワインとは区別される。

輸入品も合わせた国内のワイン需要のうち3%程度を占め、市場規模は推定で100億円を超える。山梨県や長野県を中心に全国役200カ所のワイナリーで生産されている。

国際的なワインコンクールで受賞する商品が増えており、品質の評価も高まっている。

大手日本ワインの動向は?

サッポロビールは長野県池田町で栽培したブドウの調達を始める。ワイナリー「グランポレール」で3年後をめどに生産量を現在の3割増にする。

キッコーマンは山梨県甲州市で新しい醸造棟を稼働する。1000円~1500円のワインを中心に生産して、日本ワインの売上高を2倍に引き上げる。

サントリーワインINは山梨県と長野県に持つワイナリーの生産設備を増強した。2015年をめどに12年比で約7割増を販売する。

 サントリーさんの調べでは輸入品を含めた国内ワイン需要は2012年で、前年比18%増の35万1000Kリットルと5年連続で伸びている。日本ワインの比率はまだ小さいが、各社は成長の余地が大きいとみて販売に力を入れるとのこと。

ワインの消費が伸びている日本の市場で、日本ワインの市場が急拡大しているとはいえ、全体の3%しかないとは、どう考えても少なすぎるのかも知れませんね。

そして、酒屋として注目したいのは日本各地に生まれているワイン特区での、いわゆるブティック日本ワイン。そのほとんどは規模が小さく、入手が簡単ではないのですが、その分個性もありそうな気配。

温暖化の影響なのか北海道でも夏の昼間は30度を超える暑さ、そして山間部で朝夕が涼しいとくれば、なかなかサウンズ・グッドな状況ではないかと思う次第。日本ならではのテロワールが表現できたら素晴らしいですね。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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