“忠孝酒造”に関する記事一覧

「忠孝よっかこうじ」常識破りの濃厚泡盛

個人的に忠孝酒造さんの泡盛が大好きです。泡盛特有のバニラ系の風味がキレイに出ているバランスのよい味わいがたまりません。

そんな忠孝酒造さんから泡盛の新商品のサンプルが送られてきました。それも商品が誕生するまでのエピソードが漫画になった小冊子入り。忠孝さんの新商品への思い入れは相当なようです。

その新商品の泡盛は、アルコール度数が43度でボリューム感たっぷりの濃厚泡盛。泡盛というよりも、グラッパやホワイトラム、ジンなどと並ぶような、スピリッツ的な印象の泡盛なのです。

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【忠孝 よっかこうじ(四日麹)】AL43% 720ml 1550円外税

 小冊子の漫画によれば、の「よっかこうじ」は泡盛としては常識破りの製法で造り出されるのだそうだ。

何が常識破りなのかといえば、まず「シー汁浸漬法」とよばれる昭和30年代に姿を消した製法の復活。その製法は原料のお米を洗わずに10時間ぐらい水に漬けこみ、それから蒸すのだそうだ。乳酸菌の働きが良くなるらしい。

次に蒸した米に黒麹菌をつけて麹造りを行うのだが、通常は2日間の工程を倍の4日間で行う。これにより黒麹菌が米の内部まで入って行く。通常は麹米の表面が黒くなるのだが、米がボロボロになるほどに菌が入り込むため色は白くなるのだそうだ。

その間蔵人は泊まり込みで1時間ごとに麹を見守らなければならないとのこと。

その後に水と酵母を入れてアルコール発酵、そして蒸留。

こうして、華やかな香りの中に洋梨のような甘みのある、濃さのある泡盛が出来上がるのだそうだ。

 おススメの飲み方は、その香りを一番感じるオン・ザ・ロック。それも浮かべた氷を指でゆっくりと回す「てぃーあんだマドラー」と呼ばれる方法。「てぃーあんだ」とは”手の脂”という意味で、「愛情を込めて手間ひまかける」という沖縄の言葉なのだそうだ。

 酒屋としてはこの43度の「よっかこうじ」には熟成によるポテンシャルがあるのではないかと感じた次第。素焼きの甕壺に入れて熟成させたなら、トロッとしてまろやかで、やわらかさのある極上な味わいの泡盛になるのではないでしょうか。

ロックが旨い、濃い旨味の新感覚な泡盛は如何でしょうか?

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

泡盛「熟成古酒忠孝」父の日に旨い酒!

父の日の贈り物におススメの泡盛です!

忠孝酒造 南蛮荒焼 熟成古酒忠孝 「ありがとう」ボトル と 「感謝」ボトル 30度 720ml 各 5,250円

「父の日」が近づくと動き出す商品があります。それが「泡盛」と「黒糖焼酎」なんです。沖縄や奄美以外の方は、あまり普段一般的に飲むことは少ないと思いますが、”少しづつ飲めば健康に良くて長生きもできる!””元気で長生きしてほしい!”という気持ちがお酒好きのお父さんへの贈り物に「泡盛」や「黒糖焼酎」を選ばせるようです。

「泡盛」で父の日の贈り物におススメなのが、写真の甕(かめ)に感謝のメッセージを入れた忠孝酒造さんの泡盛。甕は忠孝酒造さんがこだわって熟成用に手作りで自社生産されている南蛮荒焼甕。メッセージの文字は沖縄出身のアーティスト浦崎善隆さんの文字です。

忠孝酒造さんの泡盛は、口当たりやわらかく、バニラ系の風味がたっぷりと感じられる滑らかな味わい。旨いのです!熟成用の甕に入っておりますので、寝かせれば熟成してさらに美味しくなります。伝統的な「しつぎ」と呼ばれる、味わった分だけ注ぎ足す熟成方法もまた良いアイデアだと思います。

ゆっくりとくつろぎながらチビチビと飲るには、おいしい泡盛は最高なのです!それも、おいしい水で割った水割り。生は確かに旨いのですが、ちょっと疲れます。父の日にゆったりとお父さんと楽しむには泡盛の水割りがいいですね。

「父の日」は、お酒好きのお父さんのために、おいしい泡盛。ベストな贈り物の一つだと思います!

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「琉球泡盛 8年古酒忠孝」旨い酒でハッピーお屠蘇気分!

平成22年度 泡盛鑑評会 県知事賞受賞の泡盛。限定品です。

琉球泡盛 8年古酒忠孝 43度 720ml 忠孝南蛮荒焼甕入り(ちゅうこうなんばんあらやきかめ) 9,800円

平成22年度の泡盛鑑評会の「古酒の部」において、40酒造所から出品された73点の古酒の中から、特に品質の良かった5酒造所に与えられる最高賞の「県知事賞」を受賞した忠孝酒造さんの泡盛古酒。

8年古酒とありますが実際には古酒のブレンドで、8年古酒を70%、22年古酒を30%の割合で絶妙の味わいを表現しています。バニラのような香りを強く持つ8年古酒をベースにして、甕貯蔵されたまろやかで濃厚な味わいの22年古酒をブレンド。

初めの口当たりは8年古酒から来る華やかでキレイなバニラを想わせる味わいが感じられ、口に含むと22年古酒の濃厚でまろやかな印象。後味は8年古酒のキレの良さとキレイなバニラ香が余韻として長く残るのです。

まさに絶妙のバランスを持つ泡盛古酒なのです。

忠孝酒造さんのスゴイところは、日本で唯一泡盛用の貯蔵可能な甕を手づくりにより自社でこだわって生産されているところ。

この忠孝酒造さん手づくりのキレイな自然の模様が出た忠孝南蛮荒焼壺に「8年古酒忠孝」は入っております。すぐに飲んでもちろん美味しい泡盛ですが、このまま自宅で寝かせれても更にまろやかさを増して行くのです。

飲み方は生のままチビチビがベスト。美味しいお水を横に置いて、たまに口の中をクリアにするのも良いですね。

度数は43度ありますが泡盛は食中酒としてもイケます。おせち料理をアテにしても十分満足できる優れた蒸留古酒なのです。

せっかくのお正月です。美味しいお酒で楽しいお屠蘇気分を満喫して下さいね!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

名入れ泡盛古酒「忠孝南蛮荒焼甕」

沖縄でのお祝いには定番です!

    

忠孝酒造さんの「忠孝南蛮荒焼甕(ちゅうこうなんばんあらやきかめ)」泡盛のメッセージ入り。受注生産ですので商品の入荷まで20日程度必要です。(文字加工なしの場合には一週間程度)

沖縄県知事賞を4年連続で受賞している味わいに定評のある忠孝酒造さんの古酒(クース)。忠孝酒造さんのスゴイところは、日本で唯一泡盛用の甕までも手造りにより自社でこだわって生産しているところ。

沖縄県の土100%で泡盛用に造った甕は、頑丈でひび割れなどの心配がありません。泡盛の熟成のためのみに造られていますから、この甕で熟成された泡盛の古酒(クース)は素晴らしく上質な味わいとなるのです。

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甕入り泡盛の種類 (全ての甕は手づくりのため、焼成中に偶発的にできる窯変と呼ばれる模様が楽しめます)

A)忠孝南蛮荒焼 一升甕(1800ml) 5年古酒 43度 化粧箱入り 税込本体価格15,120円 /文字などの加工込みの価格17,220円

B)忠孝南蛮荒焼 三升甕(5400ml) 5年古酒 43度 特製木箱入り ウージ染めマット、ひしゃく付き 税込本体価格41,370円 /文字などの加工込みの価格43,890円

C)忠孝南蛮荒焼 五升甕(9000ml) 5年古酒 43度 特製木箱入り ウージ染めマット、ひしゃく付き 税込本体価格61,320円/文字などの加工込みの価格63,840円

忠孝南蛮荒瓶 赤紐 3200ml 十年古酒 42度 特製木箱入り 税込本体価格57,330円/文字などの加工込みの価格59,850円

E)忠孝南蛮荒瓶 一升(1800ml) 十年古酒 42度 特製木箱入り 税込本体価格21,000円/文字などの加工込みの価格は+2,000円~+3,000円

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沖縄では定番のお祝いの贈り物なのだそうです。お子様の誕生記念、成人祝い、新築祝い、結婚祝い、退職記念などに贈られます。また、ご自分の趣味の一つとしても泡盛の熟成はおススメできます。見た目もキレイですから家の中での実用的な置物にもなりますね。

甕入り泡盛の楽しみ方は二通り。一つはそのまま熟成させて子供が二十歳になったらお祝いで飲むような100%ピュアーな古酒にするケースです。

もう一つは、何かおめでたいことがあるたびに甕から汲んで楽しみ、減った分を同じ度数の泡盛で満たす「しつぎ」と呼ばれる方法。「しつぎ」の場合は古いお酒に若いお酒を加えることにより味わいが活性化されて、それはそれで良い風味になるとのことです。もちろん「しつぎ」の場合は甕をいくつも用意する方がもちろん理想的なのですが。

価格自体は安くありませんが、忠孝酒造さんのしっかりとした酒質の泡盛と、しっかりとした甕のクオリティーを考慮すれば決して高い価格ではないと思います。

ご興味のある方は、酒倶楽部ステップまで、お気軽にお問い合わせ下さいね。

ちなみに、当店近くにお住まいの社長さんは、ご自宅の客間に大甕を2個置いておられます(30升甕を二つ)。泡盛ではないのですが焼酎をご自宅で熟成させて、お客様に振る舞っておられるのです。社長さん曰く「大人の趣味としては安いものだよ!他の趣味だとこれぐらいの出費じゃ済まなもんね!」って言われてまた。確かに他の趣味に比べれば出費は少ないですね。それにそのつど美味しい酒を購入するよりは遥かにお得なのです。

楽しいですよ~!!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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