“塩山のワイン”に関する記事一覧

「奥野田フリザンテ」ひな祭りマリアージュ

 

 

ようよう暖かくなってまいりました。

明日はひな祭り、お祝いの準備はととのいましたでしょうか。

春野菜は香り高くて美味しいですね。そんな春野菜のお料理に合わせていただきたい、やさしい旨味が魅力の国産ワインをご紹介します。

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【奥野田フリザンテ2014】やや辛口 AL11% 750ml @1900円+税

塩山にある奥野田ワイナリーさんの「にごりスパークリングワイン」です。

夏の太陽をたっぷりと浴びた完熟のデラウエアを100%用い、フルーティな味わいと、発酵中の酵母をボトルに閉じ込めたスパークリングワイン。摘みたて果実そのままのおいしさと、酵母由来の香ばしい味わいが楽しめます。

奥野田ワイナリーの奥様が描くワインのラベルは、そのワインの味わいを表現しているのだそうですが、このフリザンテは、そんなチョウチョがゆっくりとやさしく羽ばたいているかのよう。

やさしい旨味のある味わいは、春の野菜にとってもよく合うように思うのです。

また、和食との相性が良いその味わいは、デラウエアを使った国産ワインのポテンシャルを示しているかのようにも感じられます。

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この花が、有名な春の歌の歌詞にある「じんちょうげ」なんですね。

その香水のような強い香りは、いかにも春を感じさせる香り。

春は花もお料理も香りがいいですね。

そんな春の香を感じながらのひな祭りに、やさしい旨味のにごりスパークリングワイン「奥野田フリザンテ」は如何でしょうか?

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「奥野田葡萄酒」理想を追求する取組

 

 

縁あって、山梨県の塩山にある「奥野田葡萄酒」さんに、伺わせていただきました。また、当店で販売も行わせていただくことになりました。

詳しい訪問記は、後日、また当店のワイン担当よりご報告させていただく予定です。

 

ワイナリーの詳細などは、後日ご報告させていただくとして、奥野田葡萄酒さんの素晴らしさは、次の二つのことに象徴されているように思います。

まずは、4人おられるスタッフのうちのお一人は、元、世界的な三ツ星レストランのソムリエさん。理想を追求するワイナリーの取り組みは、ワインのトップ・ブランドを知りつくした方さえも、引き付ける魅力があるようです。

もう一つは、理想の質を追求したら、自然に優しい農法になったとのことで、その仕事は大手のITソリューション企業さんの理念である「地球に負担をかけない、優れた商品づくり」と同じとのことから企業提携をされているとのこと。

何とスタッフ4人のワイナリーと、何十万人と社員のいる大企業の提携です。その大企業の会長も毎年訪れ、社員研修もワイナリーで行われるのだそうだ。

自然の原理を大切にした農法を実践する一方で、ハイテクも積極的に利用するとは、例えば、病気による被害の可能性をITソリューションのシステムにより事前に察知して、その対策を事前に行う、といったようなこと。

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【奥野田ワイン各種】 ラベルのデザインは、それぞれのワインの味わいが表現されています。

左から「ハナミズキ・ブラン」は甲州種100%の白ワイン。旨みのあるふくよかな味わいです。

次の「ローズ・ロゼ」は、ミルズ種という珍しい品種100%の、ラベルのようにバラを思わせる、爽やかで華やかな甘口。他のワインには、まったくない味わいだと思います。

中央の「桜沢シャルドネ」は、オーク樽発酵の複雑さのある味わい。ブルゴーニュの白ワインを思わせる優雅さがあります。

・・・・・・などなど、他にも魅力的なワインがたくさんあります。しかし、生産量は理想を追求するのに適した量にしているため、売り切れてしまえば、その年はそれでおしまいになります。

もちろん、無農薬、無肥料、ブドウに付着している野生酵母での発酵。

 

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樹齢18年のブドウの樹。20年前に代表の中村社長一人でスタートし、それ以来理想を追求されて来れれた姿勢には、頭が下がる思いがします。

見る人が見れば、このブドウ畑の素晴らしさが分かるとのことで、例えばマメ科の雑草が多いのは、この畑の状態が良いことを示しているのだとか。

塩山・奥野田葡萄酒 010

 

 

 

 

 

 

 

また、この薄黄緑の小ぶりな葉っぱからも、この畑の素晴らしさが分かるとこのと。薄黄緑なのは、根っこが奥深くまで伸びていて、ミネラル分を吸い上げているからなのだそうだ。

炎天下でも葉っぱは冷たい。

塩山で理想を追い求める、品質のための自然農法とITソリューションを使う、こだわりのワインは如何でしょうか?

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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