“地酒”に関する記事一覧

ひやおろし初入荷!「谷川岳ひやおろし」

いよいよ「ひやおろし」の時期です。

「谷川岳 ひやおろし」 一升 2,000円

水芭蕉のブランドで知られる群馬県にある永井酒造さんの本醸造タイプの「ひやおろし」。原料米に五百万石、酵母は群馬KAZE酵母を使用した、本醸造とは思えない程の華やかで上品な味わいです。

永井酒造さんの「ひやおろし」は、冬に醸し上がった生原酒をしばらく氷温貯蔵した後、ビン貯蔵し夏を超えて、まろやかに熟成するのを待ちます。その後、酒蔵の中と外気温がほぼ同じになった頃、出荷されるのです。群馬県内の酒蔵では一番早い出荷の「ひやおろし」なのです。

香り高くコクがあり、円熟された味わいが楽しめる秋の酒「ひやおろし」。まだまだ残暑厳しいためか、冷たくてシュワシュワしているお酒が本当に美味しく感じられるのですが、やがて秋風を感じ始めると旨味ののった「ひやおろし」みたいな酒が恋しくなって来るんですよね。

そして、またこの「ひやおろし」は、秋が旬のこれまた旨味ののった食材と良く合うんです。秋の夜長、酒倶楽部ステップで「ひやおろし」を買って帰って、今が旬の秋刀魚でも焼いて、たっぷりの大根おろしと共に「ひやおろし」のアテにして、キレイな月を仰ぎ見ながらもの思いにふければ、それはもう至福の時間なのであります!

秋の風を感じ始める頃、酒倶楽部ステップでお待ちしておりますよ~!(笑) 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

秋の夜長、ぬる燗で和む!「鯉川 純米」

庄内地方を代表する ”地酒“ 蔵のリーズナブルな純米酒です。

「鯉川 純米」 一升 2,100円

庄内産の高級酒米「亀の尾」を使った清酒に定評のある鯉川酒造さんの、デイリーに楽しめる純米酒です。

このお酒、酒造好適米を使わずに、地元庄内産の契約栽培による一般米を55%まで磨き上げた米を使用している鯉川酒造さんの定番酒。それでも、雑誌や漫画などでも取り上げられる程の品質を持ったコストパフォーマンスに優れた地酒なのです。

鯉川酒造さんの目指す酒は、ぬる燗で旨い純米酒。この「鯉川 純米」も燗上がりして、ぬる燗が旨いのです。

定番酒ながら、きれいな吟醸香が感じられ、ふんわりとした香りがまず楽しめます。口に含めば柔らかな飲み口の中に米の旨味が感じられて「ホッ」っとため息をつきたくなる程に、気分まで和らげてくれます。キレも良く、後口はサラッとして、いくらでも飲めちゃいそうなのです。

流石にぬる燗が旨い純米の酒造りを目指されている蔵元の酒です。

ぬる燗につけた地酒にはリラックス効果がある様な気がします。体温に近いぬる燗のやさしさと、やわらかな甘味が、気分を和らげてくれるのです。まだまだ残暑は厳しいですが、夕方になると徐々に過ごしやすくなって来ています。8月の疲れを癒やすためにも、まったりと、そしてゆっくりと秋の夜長をぬる燗で、しみじみと癒されましょう!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

GW突入!酒屋のつぶやき「田舎の地酒」!!

いよいよGW突入!朝からいいお天気です。気持ちの良い連休になりそうですね!

 

酒屋にとってはGWと言っても休めるわけではありませんから、あんまり関係ないのですが(笑)!だた子供達がずっと休みで、おまけに親戚の子供が来たりしてにぎやかになるくらいでしょうか(汗)!

毎年、酒屋でのGWは前半にやや忙しく、ちょっと高めのお酒が売れます。後半は酒を売るより油を売っている感じでしょうか!(笑)連休のある月は、皆さん連休中にたっぷりとお酒を飲まれるせいか、その後酒類の売上がパッとしないんですよね!(涙)

GWの直前には日本酒の問い合わせが多くありました。ほとんどの場合、オヤジさんのお祝いか、帰省してオヤジさんへのお土産にするか、どちらかといった感じです!

酒所が帰省先の場合には、芋焼酎などの本格焼酎をオヤジさんへのお土産にされるケースが多いです!曰く「日本酒が有名なところだから、地元の酒屋さんがあまり九州の焼酎を置きたがらないんですよね~!」って!それで毎年、酒倶楽部ステップ・オリジナルの「ブレンデッド熟成焼酎」をお土産用として購入して下さるのは、本当にありがたい事です!

どこの田舎にもたいがい地酒があります。田舎での法事などには、必ずその地方の地酒がぬる燗などでその地方のお料理と共に出されます。それも、その地酒メーカーの製品の中では一番安い「普通酒」と呼ばれるランクの酒。若い人は、たいがいビールか焼酎かノンアルコール飲料で、ぬる燗の酒を飲むのはたいがい高齢の方達。でも、このぬる燗に付けた普通酒の地酒が、また旨いんですよね~(ホントに)!!

手造りで仕込まれた地元で定番の地酒をぬる燗にして、地元の料理を肴にコピリンコってやるのが本当に最高なんですよね!そんでもって、とっても贅沢!都心では中々味わえません。田舎のじいさんも、ひいじいさんも楽しんだ味わいなのです。

日本酒と聞くと「悪酔いして頭が痛くなるのでは!?」みたいな偏見を持つ人って結構います!地元の酒蔵さんが汗水流して造った地元の酒。是非、今年の帰省時は偏見を捨て、地元の「普通酒」を地元の人の飲み方(高齢者の飲み方。多分ぬる燗が多いと思います。)で、地元のお料理と共に楽しんでみて下さい。それこそが、最高の酒の楽しみ方なのかもしれません!!DNAにしみますよ!ホント!

PS・一番安い「普通酒」といってもパック酒ではなく、ビン入りの昔からその地域で飲み続けられている地元の酒のことですよ!平たく言うと、じいさんが飲んでた酒!

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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