“南イタリアワイン”に関する記事一覧

「タウラージ・リゼルヴァ2000」飲みごろ南イタリアの最高峰ワイン

 

 

南イタリアを代表する銘醸地の、飲みごろヴィンテージワインのご紹介です。

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【カンポチェラーソ・タウラージ・リゼルヴァ2000】

タウラージは南イタリア初のDOCG(最高の原産地認定)ワインで、カンパーニャのみならず南イタリアを代表するワインのひとつ。

しっかりとした果実味が魅力の、アリアーニコ種から造られるワインは、長期熟成のポテンシャルがります。

カンパーニャ内陸の標高の高い地域で、昼夜および夏冬の気温差が大きく、ゆっくりとブドウが熟成するため、複雑実があって深みのある、気品に満ちた味わいです。

収穫から16年が経過し、香り高く、味わいに密度があり、タンニンがこなれてやわらかくシルキーでベルベッティーになった味わいは、まさにこれからが飲み頃のワインといえます。

ぜひ、南イタリアワインファンの方に味わっていただきたい一本です。

2000年のタウラージ・リゼルヴァは如何でしょうか?

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「アリアニコ・デル・ヴルトゥレ」南イタリアの女王!

南イタリアを代表するブドウ品種、アリアニコのワインです。

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【アリアニコ・デル・ヴルトゥレ・バリカート・オラツィーノDOC】

火山性の土壌を好むアリアニコは、南イタリアのカンパーニャ州の「タウラージ」と、このバジリカータ州の「アリアーニコ・デル・ヴルトゥレ」で育つものが最も優れたワインとなるとされているのだそうです。

両方ともに南イタリアのワインらしい香り高く、凝縮感があり、密度の高いヴォリューム感がありますが、バジリカータ州の「アリアーニコ・デル・ヴルトゥレ」の方が比較的フルーティでやわらかく繊細な印象。

 なんでも英国の著名ワイン評論家は、「アリアニコがイタリアで最も優れたワインになる可能性がある」としているのだそうだ。

酒屋のオヤジとしては、フランスでもイタリアでも、なぜか南部のワインには割安感があるような気がします。フランスではもちろん「ラングードック」や「ルーション」のワインですが、イタリアでは南部のアリアーニコ種やネロ・ダーボラ種などに割安感のあるものが多いような気がします・・・・っていうか、そもそもそれほど高い価格のものを見かけません。

 ともすると、洗練されたとは正反対の牧歌的な印象のワインもある南イタリアのワインですが、その塩梅が日本のたまり醤油とか八丁味噌のような、なんとも言えない味わい深さではないでしょうか。

風光明媚で知られるイタリアの土踏まずの部分、バジリカータ州を代表するコストパフォーマンスの高いワイン「「アリアーニコ・デル・ヴルトゥレ」は如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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