“仲田晃司”に関する記事一覧

「ボジョレ・ヌーヴォー2015」仲田さんからの作柄最新レポート

 

 

ブルゴーニュで奮闘する仲田さん。

2003年5月には、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、「日本人であるということ」を大切にワイン造りをされておられます。

ワインの輸入会社さんから、仲田さんから送られてきたボジュレ・ヌーヴォーの作柄についての最新レポートをいただきました。

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上の写真は弊社のヌーヴォーの案内の中の、仲田さんが造る「ルー・デュモン」の紹介です。

仲田さんのボジョレ・ヌーヴォーは、今年10年目のリリース。畑は「Saint Verand」村近郊の樹齢70~95年の計8の古樹単一区画群

「ガメイは、完熟させてはじめて、その真価を発揮します。そのためには、どうしてもヴィエイユ・ヴィーニュ(樹齢の高いブドウの木)でなければなりません」と仲田さん。

仲田さんの畑は標高が400mととりわけ高く、熟成がゆっくり進むため、一般的な収穫時期よりもゆっくりな、ぶどうの完熟を待っての収穫となる。

 

<仲田さんからの最新レポート>

心配されていた水不足も、8月7日(50mm)と8月13日(30mm)の雨で無事解消されました。

8月を通して日中は暑く夜間は涼しいという理想的な天候が続き、灰色カビも発生せず、素晴らしい状態で収穫の時期を迎えることが出来ました。

多くの生産者が8月27日から収穫を行っております。

私の契約畑のぶどうも糖度が12%強に達しておりますが、すべての種が茶色になるまで、あともう少しと判断し、9月3日から収穫を開始することに決めました。

今年のヌーヴォーは、色が濃く、果実味が凝縮した、とても濃厚な味わいになりそうです。

酸が比較的少ないもの、若いうちに楽しまれるヌーヴォーにはピッタリだと思います。

また、今年は収穫が早いので、樽熟成の時間を十分にとることができます。

私がこれまで造ってきたヌーヴォーの中では、最良の出来となりそうです。

収穫が完了し醸造が一段落しましたら、また報告申し上げます。

2015年8月31日

メゾン・ルー・デュモン 仲田晃司

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今年の仲田さんのヌーヴォーは、これまでにない過去最高の品質になりそうですね。

また、成分の凝縮したリッチな味わいになりそうな印象。特別なヴィンテージを予感させます。

 

酒倶楽部ステップでは、今年もボジョレ・ヌーヴォーのご予約販売を開始致しております。

No1人気の「ジャン・クロード・ラパリュ」、その愛弟子の「レミ・デュ・フェイトル」、上記でご紹介した仲田さんの「ルー・デュモ ン」、評価の高い「ドメーヌ・レ・グリフェ」、ヌーヴォー史上最高得点の「ドメーヌ・ド・ラ・マドンヌ」、量り売りの「ポール・ボーデ」、定番的な「ルイ・テート」

と、厳選したボジョレ・ヌーヴォーを揃えております。

その他、南仏ヌーヴォー、イタリアのヌーヴォー「ノヴェッロ」、国産新酒のご予約も合わせて承っております。

今年も出来たてのフレッシュさを楽しんでみて下さい。

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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