“ヴィンテージワイン”に関する記事一覧

成人の日に 生まれ年のワイン

明日は 成人の日ですね。

先ほど 素敵なお客様がいらっしゃいました。

「 ご相談したいこがあるんですが・・・ 」 と 若い男性が おっしゃるので 「 どんなことですか?」とお聞きすると 「 明日の成人の日に 両親へ 自分の生まれ年のワインをプレゼントしたい」と いうのです!

子供の成人祝いに 親が 子供の生まれ年のワインをプレゼントするから ワインを選んでほしいという ご相談は よくあるのですが、 子供から親への プレゼントは 初めて!

スタッフ一同 感動してしまいました!

そして ラッキーなことに 1998年の ワインが  ステップにはありましたので 迷わず これを おススメしました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エルミータ・デ・サンロレンソ グラン・レセルバ 1998 

スペイン アラゴンの コストパフォーマンスの高いワイン造りが評判の造り手

ガルナッチャ60% カベルネ・ソーヴィニョン40%

やわらかい渋味と果実味が愉しめます

 

「メッセージカードを 添えたら。」 と おススメすると 苦手と おっしゃるので 私の書いた伝筆メッセージカード「感謝」に ご自分のお名前だけ 書いていただいて ラッピングに添えました♥

どんな 顔で ご両親は 受け取るのかしら。

 

なんだか ほっこりする 素敵な気持ちに包まれました!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

蔵出し古酒ワインの魅力

 

 

あまり多くはないのですが、ワイナリーの中には自身のセラーでワインを寝かせて、しっかり熟成させてからでしかワインをリリースしないところがあります。

また、ブルゴーニュなどでは、各ワイナリーを巡り、保存されている熟成ワインを味見して、気に入れば買い取り、自身のブランドで販売されるような方々がおられます。

その場合、熟成年数やワインの質の割に、価格がお得なことが多いようです。

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【蔵出しの熟成ワイン 各種】

蔵出し古酒の魅力は、なんと言っても、中身の状態を心配しなくても良いコトでしょうか。蔵元で味わいを確認してから出荷されます。

また、古酒の場合にはコルクがボロボロになっていて、コルクの破片がワインの中に落ちてしまうようなコトがありますが、蔵出しの場合にはそんなリスクがありません。

古くなったコルクは取りかえられているのです。

同時に、古いワインはコルクを通してわずかずつ蒸発して分量が減って行くため、同じヴィンテージのワインを足しています。

ワイナリーでしか出来ない管理方法で、熟成されているんですね。

ニュージーランドのようにコルクではなく、スクリュキャップが主流のワインでは、たぶんコルクを取りかえる必要もなく、蒸発もしにくいようで、そのためか熟成が少し早いような気もします。

これらの蔵出し古酒ワインは蔵元からリリースされた、そのときだけの商品が多く、なくなってしまえば次のリリースまで入手できません。つまり限定品なんですね。

蔵元で管理熟成された「蔵出し古酒ワイン」は如何でしょうか?

 

 

 

 

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「ヴィンテージワイン 古酒」お取り寄せ承ります。

最近はヴィンテージワインのお問い合わせが増えてきたように感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ コル・ドルチャ レゼルヴァ 1967年 750ml

イタリアのトスカーナを代表するブルネッロの、非常に評価の高生産者コル・ドルチャの長期熟成古酒です。

お問い合わせいただき、お誕生日プレゼントのギフトラッピングを施して販売させて頂きました。ワイン好きには本当に喜ばれる贈りもではないでしょうか。

さて、古いヴィンテージワインを楽しむのは意外に大変です。もちろん「これほど長い間熟成された古酒にどんなお料理を合わせたらいいの?」ってことが最も頭を悩ますところではあるのですが、グラスに注いで飲むまでのプロセスも意外に大変なんです。

理想的には、あらかじめレストランのソムリエさんに相談して、事前にワインを持ち込み、お料理もおまかせするのがベストだと思います。しかし、自宅で楽しみたい派が最近は多い様子ですので、簡単に古酒をグラスに注ぐまでのプロセスをご説明させて頂きます。

先ず、かなりのオリがボトル内に発生していると推測できるため、ワインボトルを立てて数日かけてオリを完全に沈めます。

楽しむ前にコルクを抜くわけですが、コルクがもろくなっていることもあるため、静かに、ゆっくり、そして慎重にワインオープナーをまっすぐにまわし込んで行きます。そして、ゆっくりと引きぬきます。無事にコルクが抜けたら古酒特有の注ぎ口あたりの汚れをふき取ります。

そして、いよいよグラスに注ぎ入れるわけですが、1967年ぐらいの大古酒はデキャンタに移さない方がよさそうです。大古酒の中には空気に触れた途端に一気に酸化して行くようなワインもあるため、デキャンタに移すことはおススメできません。

ボトルから直接静かにグラスに注ぎます。グラスに移してから風味と味わいを確かめ、その後にグラス内でワインをグルグルとまわして空気に触れさます。

ゆっくりとその熟成感を楽しんで下さい。

ブルネッロに合うお料理は赤身の肉やジビエ、ハードな熟成チーズといわれています。そのあたりをイメージした手料理とともにワインを楽しめば、形には残りませんが記憶に残る素晴らしい誕生日のお祝いになるのではないでしょうか。

 

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