“ワイン泥棒”に関する記事一覧

英国王室ご用達の大手ワイン商にワイン泥棒

 

 

酒類専門の情報サイト「ザ・ドリンクス・ビジネス」によれば、英国の大手ワイン商である「ベリー・ブラザーズ&ラッド」さんにワイン泥棒が入ったとのこと。

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泥棒が入ったのは、ベイジングストークにある三つの同社倉庫のなかの一つ。

倉庫の壁に穴を開けて押し入ったとのことだ。

被害額はおそらく10万ポンドぐらいとみられているようで、有名ブランドも含まれているとみられる。

倉庫は高いフェンスに囲まれており、防犯カメラで監視されている。おそらく配送用のバンがワインの運搬用に使われたのではないかと警察はみている。

最近では、有名シャトーのイケムやパルメ、シャンパーニュ・メーカーなども泥棒に入られているが、それらはいずれもコンテーナーからで、今回のように倉庫に泥棒に入って成功するのは珍しいとのこと。

 

泥棒の目的が、ワインを盗んで飲むことではないコトは、疑う余地のないところでしょう。

だとすれば、それらの盗まれたワインは第三者に買い取られていくことになるわけで、そんな第三者からの需要が強いってことが、高級ワインの盗難が増えている理由なのかも知れませんね。

シリアルナンバーの入っているような高級ワインでは、すぐに足がついてしまいそうな気がしますが、そうでなければ流通の闇のなかでグチャグチャとやって、他のワインに紛れ込ませちゃえば、ダレにも判別できなくなってしまうのかな。

そして海外なら、もっと分からなくなってしまうでしょう。

ひょっとして高級ワイン泥棒って、現金や宝石、美術品などに比べたら、仕事が簡単でリスクが少なく、その割に実入りがイイってことなのか・・・・・・・・(汗)

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

超有名レストランにワイン泥棒

 

 

ワイン専門の情報発信サイト「デキャンター.com」によれば、アメリカ一予約の取れないレストランと呼ばれる、カリフォルニアのナパにある三ツ星レストラン「ザ・フレンチ・ランドリー」のワインが盗まれたのだそうだ。

盗まれたワインの価値は約$300,000。その中には「ロマネ・コンティ」や「スクリーミング・イーグル」も含まれているとのことだ。

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【ザ・フレンチ・ランドリーさんのサイト】

泥棒が入ったのはクリスマスの期間で、値のいいものを選んで盗んでいった。

DRCロマネ・コンティ2004~2010、DRCラ・ターシュ1993~、スクリーミング・イーグル1992~、ドン・ペリニョン2004などが選択されたことから、この泥棒はどのワインを選ぶべきか分かっていたのだろうとみられている。

これらのワインの販売価格は、1本でどれも数十万円~数百万円。

しかし、このレストランのオーナーであり、スターシェフのトーマス・ケラーさん曰く、「盗まれたワインは希少価値があり、数が少ないため泥棒は売りさばくのに苦労する」。

そして、「その盗まれたワインが出まわればすぐに見つかってしまう」と。

DRCワインはウイルソン・ダニエルスのみがアメリカでの窓口であり、スクリーミング・イーグルはウエイティングリストに登録するのに署名しなければならない。両方のワインともに流通量は少ない。

・・・・・泥棒にとってレアな高級ワインは”足が付きやすいヤマ”だったのかな・・・・・!?

それにしても、流石はアメリカ一予約の取れないレストラン。すごいワイン在庫です。

一流のレストランとは、その料理やサービスを武器に、ワインで売り上げを大きくするんですね。ワイン在庫や備品、食材などにお金もかかりますが、スゴイ商売です。それも桁違いの大金持ちがたくさんおられるアメリカだ。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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