“ワインギフト”に関する記事一覧

「オーパス・ワン2010」過去最高の評価

パーカーポイントで過去最高評価となる96点をマークした2010年ヴィンテージの「オーパス・ワン」。

ご存じのようにシャートー・ムートン・ロスチャイルドとロバート・モンダヴィの2大大物ワインブランドのジョイントベンチャー・ワインです。

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【オーパス・ワン 2010】

2010年ヴィンテージは、結果として過去最高評価となるワインとなりましたが、極めて困難な年であったことが長く記憶刻まれる年でした。

季節外れの低温、タイミングの悪い雨、そして驚くほどの晴天で暑い日々。極端な気候の変化は、まるで気まぐれな大自然に挑む闘いのようだったのだそうです。

それでも8月末と9月の予想以上の気温の上昇により、葉は必要な糖を生成し、果実はすばらしい風味やアロマを得ることができました。

その後の収穫も的確なタイミングの判断がなされ、2010年ヴィンテージの成功へと導かれたのでした。

 新鮮なブラックベリー、バラの花びら、チョコレート、エスプレッソを思わせるアロマに、深みのある果実と土系のニュアンスが引き立ちます。そして、まろやかでベルベットのようなタンニンは、かすかなミネラル感とともに、シルキーなテクスチャーのなかに包み込まれるよう。

濃色な果実の風味は、すばらしく融合された酸によって高められ、酸とタンニンのバランスの良さは、このオーパス・ワン2010の長い熟成のポテンシャルを感じさせます。

 

特別な日の一本、特別な人への一本には最適なワインではないでしょうか。

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ワイン消費のセンチメントは都心から好転していくのか!?

日本経済新聞によれば、景気回復期待や株高による資産効果の影響がワインの消費に表れているとのことだ。

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【日本経済新聞の記事】

新聞によれば自宅でお酒を飲む「家飲み」にアベノミクス効果がでているのだそうで、都心部のワインショップで個人が買うのは1,000~1,500円のワインが1年前の売れ筋だったが、今では2,000~3,000円に上昇しているとのこと。

また、シャンパンやウイスキーの高価格帯の商品も売れ行きがいいのだそうだ。

都心の中心部のワインショップでは小売価格が3万円以上するフランスやイタリアの高級ワインの入荷を昨年の2倍にしているが、「店に並べると即売り切れ!」とのことで、特に有名フランスワインの10万円程度の商品の人気が高いのだとか。

シャンパンの売れ行きも好調で売れ筋は4,000円台。逆に1,000円台が中心のスパークリングワインは前年実績を下回っているとのこと。

専門家の話では、「消費者心理の改善で高めのお酒を求める傾向はしばらく続く」としている。

確かに今春の株上昇時には、高額なお酒の売れ行きが少しは良かった気がするのですが、上記のようなうらやまし過ぎる都心中心部の傾向が、「戸田橋を越えて波及して来るの?」ってことが蕨市あたりの街場の酒屋としては気になるところなんです。

まさか10万円のワインがバンバン売れるようなことにはならないと思うのですが、それでも接待よりも贈り物が好まれる昨今。接待に比べれば10万円のワインは安いかも知れないし、負担も少ないわけです。

酒屋として消費者の期待に応えるためには、高額ワインの在庫は避けて通れない時代なのかも知れません。

一応1本20万円ぐらいまでのレア・ワインの在庫はあるのですが、酒倶楽部ステップの魅力を高めるために恐るおそるではありますが、お客様にギフトとしての価値観を感じていただけるようなワイン在庫の幅を広げるべきではないかと感じた次第です。

 

 

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