“ロワール”に関する記事一覧

ソーヴィニョンブラン好き

 

 

「白ワインが好き」とおっしゃる女性は多いようです。

その中には「ソーヴィニョンブランが好き」と、ぶどう品種限定で白ワインが好きな方もおられます。

 

 

 

 

 

 

【ソーヴィニョンブラン ニュージーランド産とボルドー産】

ワインを扱う酒屋にとってトリッキーなことは、同じソーヴィニョンブランでも産地によって味わいの印象が違うことでしょうか。

若い女性でソーヴィニョンブラン好きの方は、キャラクターがハッキリとしているニュージーランドのソーヴィニョンブランを指していることが多いようです。

それ以外の方々のおっしゃる「ソービニョンブランが好き」が難しいのです。

ニュージーランドのソーヴィニョンブランには、フレッシュでハッキリとしたグレープフルーツやハーブ類のような印象があります。

対してボルドーやロワールなどのソーヴィニョンブランはエレガントな味わいであり、たぶん味わいの表現にグレープフルーツは出て来ないと思います。

若い方には新世界のソーヴィニョンブランで、熟年層にはヨーロッパのそれ、みたいに好みがハッキリ分かれていればご提案しやすいのですが。

個人的には特にボルドーやロワールのソーヴィニョンブランが大好きですが、なんだかイメージ的に地味なのか、年齢に関わらずニュージーランドのそれを選ぶ方が多いようです。

きっと一杯目にニュージーランド産を飲み、二杯目以降をヨーロッパ産にすれば、全てのソーヴィニョンブラン好きに満足していただけるのかも知れませんね。

ソーヴィニョンブランを飲み比べてみるのも楽しそうです。

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

夏におすすめのワイン その3

今日も 暑い!!!

今日も 夏にお薦めのワインを ご紹介します。

美味しいワインって こういうのを 言うんだなあと 感じられるワインです。

フランス ロワール地方 の 「ドメーヌ・ギベルトー AOC ソミュール・ブラン」

果実味いっっぱいで、やわらかな口当たりの辛口白ワイン。

ソフトな口当たりですが、飲めば飲むほど その奥深さに びっくりするはず!

一本飲み終えると 「ホー。美味しい。」 と 幸せな気持ちに包まれると思います。

ロワールらしいフルーティな味わいの中に、ブルゴーニュの高級ワインに 見間違えるほどな エレガントさを 兼ね備えている 不思議なワイン。

葡萄は シュナン・ブラン ですが、 こんな 良いワインもできるんですね。 再発見できすよ。

 

ドメーヌ・ギベルトーは、ソミュールから南に 約12kmの小さな街サン・ジャン・ディヴに 所在。

ワイン造りの家系に育ち8代目である ロマン・ギベルトーが 1997年、葡萄畑を 祖父から引き継いで

ワイン造りを始めました。

ロマン・ギベルトーは、 ロワールのNO.1醸造家ナディ・フーコ氏の大親友。

フーコのドメーヌでワイン造りの修業をした経験が、彼に大きな影響を 与えています。

美味しい理由 ① 立地条件の素晴らしさ

                ・所有畑の主な部分は、樹齢50年を 優に超える 老木

                ・南向きで日照量が たっぷりの 見事な丘陵地にあり 日当たり最高

                 で 風通しも最高! 完熟した葡萄が採れます

          ② ビオディナミを実践し、自然で健全な 葡萄栽培

          ③ びっくりするほどに 収穫量を制限しています

             収穫量を毎年下げながら 品質を追求。

            この地域では1ヘクタールあたり 60hl以下が 義務付けられていますが

            ギベルトーは 30~40hlしか 収穫しません。

         ④ こだわりの熟成

            樽は 新樽の他、シャトー・マルゴー、ラトゥール、オーブリオンなどで使われた古樽を使用

            瓶詰め後も、6ヶ月は瓶熟するというこだわり。

生産量は 少ないのに フランス国内の人気は うなぎ昇り。 入手することも 困難になりつつあります。

 

この 美味しさ 是非 お試しいただきたいです。

「 ドメーヌ・ギベルトー AOC ソミュール・ブラン  2011 」    750ml  2800円(税込)

 ギベルトー

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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