“ペンフォールド”に関する記事一覧

豪州ワイン大企業の株価急落!

豪州の有名ワイナリー「ペンフォールド」を保有する、ワイン企業大手のトレジャー・ワイン・エステーツの株価が一日で約20%下落。上場以来の最安値に近づいている。

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【YAHOO!7 FINANCEさんのトレジャー・ワイン・エステーツ株価チャート】

昨年には北米での売り上げ低迷により、過剰なワイン在庫を廃棄処分して特別損失を計上したトレジャリー・ワインさんだが、さらに豪州国内市場や中国市場でも販売量が予想を超えて減少しているとのこと。

期待されていた中国でも倹約令により特に高級ワインに影響が出ており、豪州国内市場でもクリスマスシーズンでの商品値上げで競争力に欠ける展開となった。また北米市場でも苦戦が続いているとのこと。

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一年ほど前にはトレジャリー・ワインさんが中国企業に買収される可能性があるとの憶測が、その筋のアナリスト達から語られておりましたが、今やその当時から比べると大幅に割安な水準。

先日、サントリーさんがジン・ビームさんを大金で買収して話題になりました。もしあの豪州一の高級ワインとも言えるグランジを生産するペンフォールドさんまで所有するトレジャリー・ワインさんを買収するような企業があれば、その会社は一気にワイン業界のトップに上り詰めることになるわけですね。

これではどうしても低金利を利用して大型買収を仕掛けている日本企業の、特に酒類関係の企業の動向が世界的に注目されることになるのかも知れませんね。

 

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オージー・パーフェクト・ワイン価格戦争勃発!!

オーストラリアのパーフェクトワイン、ワイン・アドヴォケイト100点のグランジ2008ヴィンテージに小売業者間での価格戦争が勃発しているのだそうだ。

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シドニー・モーニング・ヘラルドによれば、オーストラリアの小売市場で、完璧で偉大なオーストラリアワインであるペンフォールド・グランジ2008年ヴィンテージの値引販売競争が勃発しイギリスにまで飛び火しているとのこと。

アメリカの大手スーパーマーケット・チェーンであるコストコがグランジ2008にメーカー希望小売価格よりも大幅に安い販売価格を付けたことから、オーストラリアの酒類小売チェーンのダン・マーフィーがそれに対抗してさらに安値での販売をしかけたようだ。

メーカー希望小売価格はAU$785だが、ダン・マーフィーはコストコに対抗し小売価格をAU$669からAU$645に下げ、コストコもその値下げに追随して同水準まで値下げした。

シドニーでワインショップを運営するケムニィーズも追随、販売価格をAU$645へ値下げ。その流れはイギリスへも飛び火、イギリスのワイン商もコストコやダン・マーフィーに販売価格を合わせた。

グランジ2008年ヴィンテージは1976年ヴィンテージ以降では初めて100点を獲得したワイン。あたりまえですが評価は高く”奇跡的に素晴らしい”と呼ばれる。熟成も20~30年はまったく問題ないと言われるほど。

 この先、ほぼ間違いなく味わいの素晴らしさを増し、その希少価値は高まり、価値は上昇すると考えられます。しかし、そんなことは既に分かり切っている事なのですが、小売業の立場としては取っておいても仕方がないわけですね。小売業者は販売してナンボなんですよね!

それでも偉大すぎるほど偉大な1976年ヴィンテージ以来の100点のグランジです!

ワイン業界のミセス・ワタナベ(マダム・ワタナベか!?)には願ってもない機会の到来と言えます。

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ペンフォールドが中国企業に買収される!!

オーストラリアで最も有名なワイナリーであるペンフォールドやウルフ・ブラスなどを所有するオーストラリア最大で、世界でも2番目の大きさを誇るワイン企業であるトレジャリー・ワイン・エステーツが中国企業に買収されるとの憶測がオーストラリアで飛びかっているのだそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真はペンフォールドの代表ブランドである「グランジ」

 オーストラリアのプレスの伝えるところでは、オーストラリア・ワイン業界の供給過剰問題が数年後に改善される見込みがあることから、トレジャリー・ワイン・エステーツに対して、買収のための公開買い付けが行われる可能性が強くなってきていると、その筋のアナリスト達が語っているのだそうだ。

2011年5月に以前の親会社でオーストラリア最大のビールメーカーであるフォスターズから切り離されて以来、トレジャリー・ワイン・エステーツの株価はここ数ヶ月は下落傾向にあるがそれでも30%以上値上がりしている。

 アナリストの話ではグローバルなワイン企業は間違いなく、このトレジャリー・ワイン・エステーツの所有する有名ワイナリーに興味を持っており、中でも中国系のワイン企業からの強烈な買い付けが入る可能性があると予想。

このところ中国でのオーストラリアワインの売り上げが急増していることもその追い風となっているようだ。

最も積極的に買い付けに動くと予想されるのはシャトータヌンダやイエリング・ステーションを所有するラスボーン・ワイン・グループ。その他にも上海を拠点にしているブライト・フードやサーベラス・キャピタル・マネージメントなどで、ブライト・フードは2010年に買収を検討していることが伝えられており、サーベラスCMは同じ年に約2千億円での買収に失敗しているとのこと。

アナリストはトレジャリー・ワイン・エステーツの買い付け戦争が始まれば4千億円を越える買収金額となるだろうと予想しているのだそうだ。

 オーストラリアの国宝級とも言える伝統あるワイナリーを含む買収ですから、オーストラリア国民にしてみれば複雑な思いがあるのだと思います。また中国企業にしてみれば自国に巨大な市場を持っているわけですから、供給元からおさえてしまえばそのメリットは大きいわけです。

 その中国で最もビールを販売する会社はイギリスの会社で、ワインを大量に販売する会社も日本のサントリーさんが所有してたりするわけです。酒屋にとってはあまりにもスケールの大きい話で、まったくピンとこないのですが、グローバル化に飲み込まれるとはこういうことなんですね。

 グランジも中国人好みの味わいに変ったりするのかな(汗)!?

 

 

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「ペンフォールド グランジ」ザ・キング・オブ・オーストラリアン・ワイン!

オーストラリア・ワインの王様!これぞオーストラリアンと言えるスタイルの、最も有名な高級オーストラリアン・ワイン。

Penfolds Grange ペンフォールド・グランジ 750ml 価格はヴィンテージによって3万円~5万円

 ザ・キング・オブ・オーストラリア!もしくはザ・キング・オブ・シラーズ!と呼ぶに相応しいオーストラリアを代表する凝縮感ある高評価ワインです。

酒倶楽部ステップでは1年程前からツイッターに参加させてもらってます。そこにこのブログの記事が自動的にツイッターにアップされる仕組みになってるんです。しかし、なかなかお店の場合時間がないため、ツイッター上につぶやくことはほとんどありません。

そんな状況のツイッター上で先日大変に光栄なことに、このグランジの蔵元であるペンフォールドさんより酒倶楽部ステップにフォローして頂いたんですよ!もちろんすぐさまフォローバックはさせて頂きました。

ペンフォールドさんに日本語が読める方がおられるかどうかは分かりませんが、有名ワインメーカーにフォローして頂きスゴク嬉しく思っております。ありがとうございます。

正直、最近はオーストラリア・ワイン市場の元気がないような感じはするのですが、それでも酒屋のオヤジはオーストラリアワインが大好きです。もちろんグランジなどは飲めませんが、時々どうしてもオーストラリアのシラーズが飲みたくなるのです。味わいに満足感があり落着く感じがするんですよね。

 以前にオーストラリア人の友人がいて、オーストラリア・ワインばかり飲んでいた時期があったからかも知れませんが、そのストレートな凝縮感のある味わいが心地良いのです。

シラーズ種のブドウを使ったワインはあまり続けて飲んでいると、ともすると飽きを感じたりもするのですが、またしばらく時間が経つとやっぱりシラーズが飲みたくなるんですよね!フランスのシラーとオーストラリアのシラーズは同じなのですが、やっぱり圧倒的な凝縮感のあるシラーズが良いのですよ。

そのシラーズの王様とも言えるペンフォールドさんのグランジ。酒倶楽部ステップにも若干のストックがあります。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。たっぷりとした凝縮感ある旨さが味わえます!

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