“ベルギービール”に関する記事一覧

「フルーツビール」休日3PM、気の利いた飲みものは?

 

 

ゴールデンウィーク初日とも言える休日の今日、お外がほんとうに気持ちよさそうですね。

どこか広々としている公園にでも行って、日がな一日、ゴロゴロとしてみたい、みたいなことを妄想しながら仕事をしている酒屋のオヤジであります。

ということで、今日みたいな日に、公園でゴロゴロしながらチビチビとやったら最高な感じのフルーツビールのご紹介です。

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【ベルギー産のフルーツビール】

上の写真のフルーツビールは、チェリーや色の濃いベリー系のフルーティさがあり、甘み、酸味、ビールの苦みのバランスが絶妙なベルギービール。

ベルギーでは伝統的なスタイルのビールなのだとか。アルコール度数も低めなため、天気の良いリラックスできる休日に楽しむのに最適だと思うのです。

特にコレといった用事もなく、やや暑くも感じる休日の午後3時、「何か気の利いた飲み物はないものか?」と考えたなら、ベルギーの完成度が高く、伝統的な「フルーツビール」は如何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

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「ブーン グース」”にがすっぱい!”二次発酵熟成ビール

これほど特徴のあるビールも珍しいベルギーの熟成ビールです。

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 ベルギービール 【ブーン グース】 AL6.5% 375ml 525円

 シャンペン・コルクを使用した、ややスパークリング・ワイン風の熟成ビールです。

なんでもベルギーの首都ブリュッセル近郊約20K範囲のランビック地方でしかできない、醸造所の空気中に浮遊する自然酵母で発酵させる伝統製法で造られるとのこと。

そのビールの1年間木樽で寝かせたものと、2~3年間木樽で寝かせたものをブレンドし、さらにシャンペンと同じように二次発酵させて、またさらに2年以上寝かせたビールなのです。

熟成された深みのある味わいに、しっかりとした酸味がある「おも、にが、すっぱい」の特徴ある風味です。

その重くて熟成感ある、いわゆるヨーロピアンタイプのビールに酸味が加わった味わいは、ビールだけ飲み続けても飽きの来ない後味の良さがあります。ハマってしまう方の多い味わいかも知れません。

またさらに、自身でストックして熟成させれば、酸味がやわらかくなり、味わいに奥深さが増してくるのではないでしょうか。ビールには賞味期限が記載されておりますが、このビールの場合にはそれが20年間。

酒類にとっての最大の魅力ともいえる長期熟成の醍醐味が楽しめるベルギービールです。

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「イクスイクス・ビター」ブロンドビールで唯一5ッ星

最も辛口と呼ばれるベルギービール評論家のティム・ウェブさんが、ブロンドビールで唯一五ッ星を付けて評価したベルギービール。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

XX Bitter イクスイスク・ビター AL6.2% 330ml 530円

最初は趣味でビールづくりを始めた週末家業のビール好きの二人がつくる、名前の通り強い苦味のブロンドビール。ワトウ、ポペリンゲ産の生のハラタウホップを最大限に生かした味わいです。

ビン内二次発酵によって味わいが変化するため、ビンの大きさによって別物かと思うほど味わいに差がでるのだそうです。写真の330mlの他に750mlもあります。

柑橘系を感じさせる香りと鮮烈な苦味が心地良い味わいのベルギービールは、野外が気持ちいい今の時期に、一人外でチビチビと飲りながらリラックスするのにピッタリなビールではないでしょうか。

酒屋のオヤジも含めて、ともすると五月病っぽい気分になりがちな、お天気の良い五月。先ずはチビチビと飲んで美味い、個性的なベルギービールでも一人で飲って、の~んびり息抜きしたいものですね。

その場合にはヨーロッパ風の、いわゆる”ぬるいビール”って、意外と美味いです。

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「セント・ベルナルデュス・アブト」なめらかさと深み!

セント・ベルナルデュス醸造所の最高級ビールです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

St.Bernardus Abt セント・ベルナルデュス・アブト AL10.5% 330ml 580円

ビール通や評論家には世界一のベストビールの一つとして知られるビールなのだそうです。

もともと世界一と言われる「ウェストフレテレン・アブト」を醸造する「セント・シクステュス修道院」からレシピを与えられて1946年に醸造を開始したビール。

”世界一のビールと言われる「ウェストフレテレン・アブト」に勝るビールがあるとすれば、同じ血筋の「セント・ベルナルデュス・アブト」が先ず挙げられるだろう”と評価される程のビールなのです。

吟醸香にも似たフルーティーさのある香り。たっぷりとして厚みのあるボディのボリューム感。やわらかく、そして円やかな口当たり。後に続くスパイシーさのある長い余韻。

最高級ビールと納得させられるビールなのです。

・・・・・・・・GW後半二日目の今日はまた雨。自宅に籠ってコーヒーを飲み飽きたら・・・・・・昼下がりに、深い味わいのエスプレッソでもチビチビと楽しむように・・・・・・「アブト」 をチビチビと飲るのは如何でしょうか。

 そして・・・・おそらく天気が回復する明日にそなえて・・・・・あれやこれやとプランを立てるのも良いかも知れませんね。雨の日の休日に何もしない心地良さを「アブト」の深みとともにお楽しみ下さい。

 

 

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「セント・ベルナルデュス・トリペル」世界一のビールを引き継いだビール!

前回に引き続きセント・ベルナルデュス醸造所のビールのご紹介です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

St.Bernardus Tripel セント・ベルナルデュス・トリペル AL8% 330ml 550円

 ベルギーの西フランダースの一番端にワトゥというホップ生産の中心地がある。このおとぎ話のような村での時間はゆっくりと流れ、そこでの暮らしぶりは静か、人々は自然とともに伝統を重んじて暮らしている場所。

20世紀に入り、それまでフランス北部にあった「キャッツベルグ修道院教会」は、ベルギーの小さな村「ワトゥ」へと移って来ました。そしてそこでチーズの製造を始めたのです。

しかし1934年に修道院協会には再びフランスへと戻されることとなりました。そこでエヴァリスト・デコーニンクさんが、そのチーズ工場を引き継ぎました。そして「トラピストの道」と呼ばれる場所に醸造所をつくったのです。

第二次世界大戦直後、世界一のビールと呼ばれたビール「ウエストフレテレン」の販売が中止されました。生産者の「トラピスト修道院」では、修道院内で消費する分だけのビールと、修道院入口、修道院に関係するいくつかの宿泊所だけで販売することにしたのです。

そこで、デコーニンクさんはトラピスト修道院の許可を得て、1946年よりトラピストビールの製造販売を始めたのでした。ウエストフレステンの修道士の助けをかりて、「ウエストフレステン」に勝るとも劣らない味わいのビール「セント・シクステュス・ビール」を生産したのでした。

その後1992年に修道院との契約は終了となり、ワトゥの「トラピストの道」で製造されるビールは、新しいブランド名の「セント・ベルナデュス」となりました。

そんな世界一とも呼ばれる修道院のレシピを受け継いで製造されているのビールの一つが、この「トリペル」。

しっかりとした骨太感のあるボディと苦味に、バナナのような甘い香りや、ビールの色と同じオレンジ色の花のようなフルーティーな味わいが感じられます。伝統あるベルギービールらしく深みのある味わい。

今日のような雨の休日には、くつろぎながら、じっくりと、その深みのある味わいの余韻を楽しみながら、旨いベルギービールとともに家の中で過ごすのも良いですね!

雨の日の休日の楽しみ方の一つではないでしょうか。

 

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