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「ワンランク上のチリワイン」時代はどんどん変わる

「なんだか自分はスゴク古い人間になってしまったかも!?」みたいに感じることが最近は多くなってきたようです。

時代はどんどん変わります。だから僕らはあまり変化のない、昔ながらの酒場に引き寄せられるのでしょうか(笑)。

昨日は息子の音楽会だったんです。それがまた、予想を超えて素晴らしい音楽会。そこで、「時代は変わったな~!オレはもう古い時代の人間だな~!」って感じさせられた出来事がありました。

なんと、息子たちの音楽に合わせて担任のイケメン先生がブレイクダンスを踊ったのです。それもエグザイルばりのカッチョ良さで。

昨日までの価値観は今の価値観ではない。時代は確実に変化しているのですね。

ワインの世界でも確実に変化はあるようです。その変化を最近のワインの試飲会で特に感じるようになったのがチリワイン。

チリワインといえば今までは1000円以下で、値段の割に美味しいという評価が多かったように思います。それが最近では1000円以上の価格帯で素晴らしいコストパフォーマンスの高さを感じるのです。量より質に変化してきたと言えるかも知れません。

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 1000円以上になると単に果実味の凝縮感があるというだけでなく、エレガントさやデリケートさなどのワインとして上質な味わいの印象が強くなります。

「これがもし、いわゆるメジャーなワイン産地のワインなら価格はいったいどれぐらいになるのか?」みたいなことを考慮すれば、1000円以上のいわゆるワンランク上のチリワインは素晴らしくコストパフォーマンスが高いと言えます。

 これではワインの輸入会社さんも、ワインの小売も、チリワインにある程度は注目せざるを得ないでしょう。しかもチリワインの場合には、その供給や価格に安定感があるようにも感じるのです。

フランス料理やイタリア料理のメジャー料理分野と違い、チリ料理店を通じてのワインの広がりはまったく無理でしょう。しかし、最近増加傾向にある家飲みの分野では、より影響力を強めていくと考えます。

「チリのワイン業界に、いったい何が起きているのか!?」まったく伝わってきませんが、とにかく時代は変わり、昨日までの価値観も変わるようです。

 

 

 

 

 

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