“ブルガリアワイン”に関する記事一覧

「エニーラ」ブルガリアのポテンシャル

 

 

ヨーロッパいちの名門ハブスブルグ家の末裔である、ステファン・フォン・ナイベルグ伯爵がブルガリアで手がける、おそろしくコストパフォーマンスの高いボルドータイプのワイン、「エニーラ」のご紹介です。

伯爵は、ボルドーでもいくつかのシャトーを所有し、それらのワインを短期間で世界的なシンデレラワインへと向上させた実績をお持ちなのです。

2015082010280001.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

【ベッサ・ヴァレー・ワイナリー  エニーラ】 葡萄品種(2010):メルロー40% シラー50% プティ・ヴェルド10%

いくらブルガリアの人件費が安いからといっても、この「エニーラ」のコストパフォーマンスの高さは、それだけでは説明できないぐらいのお得感を感じるのです。

非常に洗練されていてバランスがいい。

難を言えば、カリフォルニア・ワインのように、味わいが優等生過ぎる感じはあるのかも知れません。それでも価格を考慮したなら、やっぱりすごいコストパフォーマンスだと思う次第。

完成度の高いワインと言えるのかも知れません。

ブルガリアのベレッサ・ヴァレー・ワイナリーが位置する場所は、古くからボルドー系品種の栽培に成功していた場所なのだとか。

ブルガリアのワインは、今後チリのようにワインの新興国として、特にボルドーワインファンにとって注目するべき場所のようです。

ボルドータイプの非常にコストパフォーマンスの高いブルガリア・ワイン「エニーラ」は如何でしょうか?

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「エニーラ」ぜひ、ボルドーファンにブラインドで飲ませたい!

恐ろしくコストパフォーマンスの高いワインといっても過言ではないほどの、ボルドースタイルのブルガリアワインです。

イギリスの高名なワイン評論家はこのワインを「是非、ボルドー愛好家にブラインドで飲ませてみたい!」とコメントしたそうな。

2014012013370000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベッサ・ヴァレー・ワイナリー 【エニーラ】 AL14.5% 750ml 1900円外税

[ブドウ品種:メルロー48% シラー40% カベルネ・ソーヴィニョン5% プティ・ヴェルド7%]

輸入業者さんの資料によれば、サンテミリオンの「ラ・モンドット」や「カノン・ラ・ガフリエール」のオーナーとなり、ワインの品質を引き上げたことで知られる、欧州一の名門ハプスブルク家の末裔であるステファン・フォン・ナイペルグ伯爵が出資して手がけるワイナリーなのだそうだ。

 この「エニーラ」のラベルには、伯爵所有の「ラ・モントッド」のラベルと同様に超名門であるナイトペルグ伯爵家の紋章があしらわれており、伯爵の力の入れようがうかがい知れるとしている。

 ボルドー系品種の栽培に適した環境、ブルガリアならではの低生産コスト、高度で丁寧な生産技術とすべては素晴らしくコストパフォーマンスの高いワインにつながるわけです。

丁寧な手作業はもちろんのこと、プレスを行わないブドウ自体の重みで流れ出す、わずかしか得ることのできないフリーランジュースをワインの約95%に使用する贅沢さなのだそうだ。

 なめらかで果実味にあふれ、バランスもよく洗練された味わい。「価格の高いボルドーワインにこだわる必要があるのか?」と問われているような高品質ワインだと思います。しかも恐ろしくお得な価格。

すご過ぎる名門の伯爵が手がける、すご過ぎるコストパフォーマンスに驚かされる、ボルドースタイルのブルガリアワインは如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

関東最大のワイン展示試飲会2013

日本にあるワイン輸入会社さんが70社ほど集まっての、ワインの大試飲会です。

予想はしていたのですが、最近の酒類業界の流れなのか、このワイン試飲会も大盛況の大にぎわい。限られた時間しかない状況では、出展している約70社のワインを全て試飲するのは不可能です。

そこで今回は1~2社に狙いを定めて試飲して来ました。いくつか気になったワインのご紹介をさせていただきます。

2013050912580000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ヴァルフォルモサ・カルラ・レゼルバ・ブリュット(スペイン・カバ)】

非常にコスト・パフォーマンスの高いカバで、ヴィンテージ入りのカバのみを生産。ブドウは自社畑のもののみを使用。写真のカルラ・ブリュットは熟成感あるナッツやアーモンドの風味を持ったカバ(スパークリング・ワイン)。写真では分かりにくいかも知れませんが、筒状の箱に入っており、味わいもさることながら見た目に豪華。ギフト用のスパークリングワインとして重宝するのではないかと感じた次第。

2013050912580001.jpg 

 

 

 

 

 

 

 

【ペスカイヤ(ピエモンテ)】

イタリアのピエモンテで2500円~6000円のワンランク上のワインのみを造るペスカイヤ。白ワインは「アイネイス」という品種の地ブドウを使い、赤ワインは「バルベーラ」「ネッビオーロ」「カベルネ・ソービニョン」で、どれも素晴らしく質が高い。なんでもピエモンテの三ツ星レストランを始めとする高級レストランやホテルがこぞって買い付けるワインなのだそうだ。

2013050912580002.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”ピエモンテの魔術師”ペスカイヤ社長のジュゼッペ・グイドさん。日本酒も大好きなのだそうで、輸入会社の人と昨晩は3件ハシゴしたのだとか。なんだかとってもモテそうな、酒屋のオヤジもあこがれるちょいワルおやじ系のオシャレなお方!

その他アルゼンチンやスペインのワインなど非常にコストパフォーマンスの高いスタンダード・クラスのワインが多数ありました。今日は暑かったためか、特に白ワインが良かったように思いました。

また以前から試してみたかった、フランスの自然派のシリル・アロンソさんのワインは、エレガントでキレのあるキレイな味わい。流石!!でもその名はなぜか「PUR BBQ」。

最後にブルガリアのワインの神「酒神ディオニソス」の地のワイン。このギリシャとの国境近くの地は、長年人が立ちいらなかったためノーマンズランドと呼ばれる古代トラキア王国の地にあります。その地でブルガリアの固有品種であるマヴルッド種などを使った「新世界ワイン」ならぬ「原世界ワイン」。ホメロスの物語にも登場する古代トラキア王国の赤ワインなのだそうです。

味わいは濃厚でやわらかな、シラーやメルローを思わせる味わい。飲み応えがあります。

2013050913180000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

【カタジール・エステイト(ブルガリア)】 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ページ
トップ