“ブルエル”に関する記事一覧

自然派スパークリングワインとマクロビオティク

 

 

「マクロビオティク」に「自然派スパークリングワイン」は合うのか?

「マクロビオティック」とは、無農薬や自然農法の作物を原料に造られる健康に気遣った料理法。

「自然派スパークリングワイン」はスパークリングワインなのに、酸化防腐剤無添加だけでなく酵母も糖分も無添加という究極の自然派。

ご婦人方に人気のご近所さんのお店で、マクロビオティックのクリスマスボックスを購入、クリスマスにマッチングを試してみた次第です。

 

 

 

 

 

 

【ブルエル・ブルット ナトゥーレ2012 DOアレーリャ】スペインのスパークリングワイン

酸化防腐剤無添加、酵母無添加、糖分無添加

スペインの三ツ星レストランでも採用されている気合の入った自然派ワインで、その製法は企業秘密。

まず、個人的に感じるマクロビオティックの料理は、全体的に味噌のような発酵させた調味料を使っているような、いかにも体に良さそうな独特の味わいがあるように感じます。

そんな味わいは、違いの分かるご婦人方に大人気なのですが、なかなか子供の口には馴染まないのかも知れません。

一方の自然派スパークリングワイン「ブルエル」の味わいは、非常にピュアでナチュラル、そして非常にドライ。

不思議なことに、飲んたり食べたりおしゃべりしたりでは、なんだかフツーの相性な感じなのですが、いざそのマリアージュの可能性を探ろうと、味わいに集中したなら、これがまたなんともその繊細なタッチでのマリ―ジュが素晴らしいのです。

マクロビオティックの醗酵した感じが、ピュアーな自然派スパークリングワインの味わいを補っているような、その反対のような、スバらしいマリアージュだと感じた次第です。

もっともナチュラルフードにはナチュラルワインが合うという、あたりまえな話なのかも知れませんが。

気合の入った自然派スパークリングワインは如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

SO2無添加のカバ アルタ・アレーリャ

スペイン バルセロナ近郊のワイナリー 「アルタ・アレーリャ」 の

ティスティング・セミナーに参加しました。

 

バルセロナから20kmほどにある アレーリャ村にあるワイナリー。

オーナーのホセ・マリア・プホル氏は

ヴェルモットで有名なマルチニ・ロッシで

スパークリングワイン部門の技術責任者をしていました。

 

1991年から 葡萄畑を開墾し、

2001年が初リリース。

現在、スパークリングワインであるカヴァから

スティルワインや デザートワインなど

この アレーリャの 土地の テロワールに 根ざしたワインを

造りだしています。

その味わいは 例えば、 従来のカジュアルなカヴァのイメージを

覆すような とても エレガントで スタイリッシュなもの。

 

世界TOPレストラン・ランキングで NO.1に輝く

スペインの「カンロカ」でも 愛飲されているんですって。

 

今回のティスティング会で

改めて その味わいに 驚きました!

 

「アルタ・アレーリャ」とは  アレーリャの上 という意味。

海岸からそりあがるような斜面に葡萄が植えられています。

ワイナリーのある場所は、

国立自然公園に囲まれていて

自然保護地区に指定されています。

葡萄栽培も ワイナリー設立当初から

ビオです。

地元 カタルーニャの有機認証も取得しています。

 

このアレーリャ村は バルセロナの避暑地的場所で

東京でいえば 葉山のような感じだそうです。

「アルト・アレーリャ」も

ワインツーリズムに力を入れていて

自家用機での着陸もできるようになっているとか。

 

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今回 オーナーの長女ミレイラさんが 来日し

お話してくださいました。

そして 解説は

ミシュラン3つ星レストラン

「サン・パウ」東京店のシェフ・ソムリエ

菊池貴行 さん。

 

 

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とても 為になる 楽しいセミナーでした。

 

 

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ティスティングしたワインは 6つ。

そのうち カヴァ が 3種。

特に 今回 注目は

カヴァ初の SO2 無添加 の

「ブルエル・ブルット ナトゥーレ」。

ドサージュも ゼロなのですが

完熟したチャレロを使用しているからか

さわやかで フルーティな印象がいっぱい。

フィネスもあって とても美味しいです。

 

SO2 を 無添加にするためにどんなことを

しているの?と 質問してみました。

先ず 「選果」

収穫した葡萄に 傷がないかをチェックし

状態の良いものだけを 使用

そして 「清潔に」

それから「クリーンさを 保つために ドライアイスなどを使う」と

仰っていました。

あとは 「企業秘密」 だそうです(笑)

 

 

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プレステージのカヴァ

ミルジン 2008 は

ソムリエの菊池さんのご提案で

少し大ぶりのグラスで 供されました。

これ

実は ティスティングセミナーの前に

飲んだ時は 正直 高い値段の割に

美味しくないなあ と思っていたのです・・・。

菊池さんは この カヴァを

温度やグラスなど 何が適するか

1時間半ほどかけて サンパウで検証した

と 仰っていましたが、

セミナーで飲んでみて びっくりしました。

とっても 美味しかった!!!

最初に 飲んだ時と 全然違う!

ソムリエの仕事ってすごいなあ と思いました。

菊池さんに 直接 この感動を 言いたかったです。

サンパウ 行きたいなあ。

 

この「ミルジン 2008」

葡萄は シャルドネ60% ピノ・ノワール40%。

ステンレス、木桶で 醸しにて 発酵させた原酒を 36か月瓶内2次発酵・瓶熟させた

高級シャンパーニュにも 負けない プレステージ カヴァ。

でも シャンパーニュだったら この値段では 飲めないでしょう。

ソムリエの菊池さんも

食前酒から 食中酒として、 白身の肉や 食後のチーズまで 合わせられる

上質のカヴァ と 仰っていました。

 

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ギフト用としても 最適で、ボトルもお洒落!

スペインの人気 ジュエリー・デザイナー エンリック・マホラルの

シルバー・ネックレスが ついている ミルジンも あります。

 

 

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女性へのプレゼントには最適。

輸入会社の男性社長も 似合っていましたよ!

 

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最後にティスティングした

甘口のデザートワインも とても美味しかったです。

 

 

 

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チャレロ(パンサ・ブランカ)100%でできたワイン

名前は ブラン・デ・ネウ (白雪)

ソムリエの菊池さんも

「チャレロの甘口なんて 珍しい

香りも複雑で 酸味があるから 飲み疲れないし

イチゴのタルトにあいますね。」

と 仰っていました。

私も まったく同感!

ほんとに イチゴタルトに 合いそうな

爽やかな甘さです。

 

今回 「アルタ・アレーリャ」のワインを

じっくりと ティスティングしてみて

しっかりとした ワイナリーのコンセプトと

味わいのバラエティに広さに感心。

この 感動を 次回 ステップのワイン会ででも

お伝えできたら と 考えております。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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