“ブルイィ”に関する記事一覧

「ヌーヴォーじゃないボジョレ」いま飲むべきワインを賢明に選ぶ

 

 

2016年のボジョレ・ヌーヴォーはお楽しみいただけましたでしょうか?

 

酒屋のオヤジとしては、特に高品質のボジョレ・ヌーヴォーを味わって感じたことが「・・・・・・・・やっぱり、もったいなさ過ぎる!」でした。

「なぜ、こんなワインを、そのワインのポテンシャルを無視するかのように早のみしなければならないのか?」

「また、出来たての初物ワインに何か意味があるのか?」

と、正直に言えばそんなふうに感じた次第です。

 

その昔、高級レストランではボジョレは他の有名ブルゴーニュ・ワインと同じレベルの評価をされておりました。また販売価格も同じような水準でした。

それが、どうしたことか「ボジョレ」と聞けば、「あー、あの早飲みワインでしょ!」みたいな認識となって今に至ります。

そして、特にボジョレ地方のクリュワインと呼ばれる高各付けの産地のワインなどは、高品質にもかかわらず他のブルゴーニュ・ワインと比べて、恐ろしくお得感のある価格水準となってしまったようです。

ボジョレだってブドウ品種は違いますがブルゴーニュ・ワインです。

それが、同じ価格なら、その品質の差は恐ろしいほどなのです。ボジョレ・ヌ―ヴォーに罪はありませんが、ヌーヴォーばかりが有名になったなめの偏見があるのかも知れません。

 

ブルゴーニュワインが値上がりが続いている昨今、ブルゴーニュワインで最もお得感のあるワイン産地はボジョレでしょう。また、世界的に見ても、そうとうにお得感のあるワイン産地だと思う次第です。

ボジョレ・ヌーヴォー2016を味わって、「これはもったいない!」と感じた方は少なくないと想像します。そんな方々におススメしたいワインはコレです。

また、高品質なワインをお得感を持って味わいたいと思えば、やっぱりクリュ・ボジョレは、間違いなくその候補に挙がるでしょう。

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【ジャン・クリード・ラパリュ ヴィエイユ・ヴィーニュ ブルイイ2011】

ブルゴーニュのテロワールを、そのブドウ品種ガメイを通じて味わえる、確かにブルゴーニュを感じるエレガントな味わいのワインです。

いま楽しむべきワインを賢明に選べば、ボジョレのクリュ・ワインではないでしょうか。

ボジョレを代表する造り手の一人であるジャン・クロード・ラパリュのクリュワイン(ブルイイ)は如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「ジャン・クロード・ラパリュ・ブルイイ」うまい自然派ならボージョレ(NVじゃない)

 

ボージョレは、フランスでもっとも自然派のワイン造りが盛んな地域の一つ。

ボージョレと言えば、ヌーヴォーばかりが特に日本では注目され、ヌーヴォーではないボージョレの売れ行きとなると、正直いま一つ。

でも、ハッキリ言って「ヌーヴォーばっかりじゃもったいなさ過ぎる!」のです。

特に自然派ワイン・ファンの方々におススメしたいのです。

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【ジャン・クロード・ラパリュのヌーヴォー(左)とブルイイ(右)】

フレッシュさ溢れるヌーヴォーは新酒のお祭りムードもあり、それはそれで素晴らしいワインだと思います。

しかし、例えば上の写真のように、ヌーヴォーではないボージョレと飲み比べてみれば、やっぱり時間を掛けて造ったものの方が、ワインとして明らかに上。

しかも船便なので価格も安い。

もちろん三ツ星レストランなどからも支持される、自然派ボージョレの第一人者であるジャン・クロード・ラパリュさんのボージョレですから、当然なのですが、ガメイだってピノ・ノワールにまったく引けを取らないほどの、味わいや優雅さがあるのです。

それに、同じブルゴーニュ地方のピノ・ノワールと違って、味わいに対するコストパフォーマンスは知名度の違いもあり、素晴らしく高い気がします。

ヌーヴォーで成功しているボージョレではありますが、自然派のワイン造りを行っているヌーヴォーではない通常のワインの、その素晴らしさに気が付かないのはホントにもったいない。

「ボージョレ⇒ガメイ⇒早飲み⇒カジュアルワイン」 みたいなイメージは、まったくもって間違いだらけのイメージなのですね。

特に、このジャン・クロード・ラパリュさんの上質なワインを飲めば、その辺りのことを気づかされるのではないでしょうか。

スーっと身体の奥深くに自然と馴染んで行くような、ナチュラルさと上品さを持つ、自然派ボージョレの第一人者である「ジャン・クロード・ラパリュ」の「ブルイイ」は如何でしょうか?

 

 

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ジャン・クロード・ラパリュ ブルイィ 2009入荷!!

ボージョレの芸術品 ジャン・クロード・ラパリュ 2009年が入荷しました!

Jean-Claude Lapalu  Brouilly Cuvee Vieilles Vignes 2009 (ジャン・クロード・ラパリュ ブルイィ キュベ・ヴィエイユ・ヴィーニュ2009年)3,300円

酒倶楽部ステップ一押しのボージョレ(もちろんヌーヴォーではありません!)フランス三ツ星レストランもその美味しさを認めるジャン・クロード・ラパリュ・ブルイィ の2009年が入荷しました。

2009年のボージョレと言えば「50年に一度の出来!」と言われた当たり年。果実味の凝縮感が違います!

何回かこのブログで書きましたがラパリュのワインは、一般的にイメージされるボージョレとはかなり違います。ボトルを見なければ「このワインはブルゴーニュか!?」と思ってしまう程の洗練された味わい。まさにボージョレの芸術品なのです。

まずラパリュのワインの特徴は色合い。濃くて済んだルビー色。おそらくポリフェノールの含有量が多くその分健康にもより良い影響を与えるのだと思います。風味はスミレの花やクランベリーを想わせる赤みの強いべりー系。自然派なのでスルスルと飲めてしまうみずみずしさもあります。そして最も印象的なことは偉大なワインに共通するフィネスというかエレガントさがあり、余韻も長く深いのです。

お醤油の風味とも合いますので、お刺身やお寿司のアテでもバツグンに旨いのですよ!

50年に一度の出来の当たり年の最高のボージョレです。正直味わいは、まだちょっと若い感じです。限定数量のみですのでストックして置いて数年後に楽しまれるのが理想的かも知れません。

ご興味のある方は酒倶楽部ステップまでお急ぎ下さいね!!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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