“パーカーポイント”に関する記事一覧

新入荷のアルゼンチンワイン

 

高評価のアルゼンチンワイン、

入荷しました!!!

 

エルサ・ビアンチ  2013

白は トロンテス 100%

赤は カベルネ・ソーヴィニョン 100%

ワインスペクテーター誌でも 高評価!

ANA や JALの 機内ワインにも採用されています。

 

 

 

 

 

 

 

生産者の ボデガ・ヴァレンティン・ビアンチは、

アルゼンチンのメンドーサ州、サン・ラファエル地区の冷涼な場所に位置します。

今や、ワイン生産量が世界5位となったアルゼンチン。

2000件ほどのワイナリーが存在するそうです。

全栽培面積の91%を 占めるのが メンドーサ州を中心とする中西部。

メンドーサ州には 有名なワイナリーがひしめいています。

特に エルサ・ビアンチのある サン・ラファエル地区は、

南緯34.5度、標高800mで アンデス山を囲むように町があり、

年平均降水量は300ml、湿度は55%、

昼夜の寒暖の差もあり、良質のブドウが採れます。

 

創立者のドン・ヴァレンティン・ビアンチは、イタリアからの移民。

1928年からワイン造りを始め、1934年にはコンテストで最高品質賞を受賞。

1966年には、彼の功績が認められ、母国のイタリアから公式に勲章を受けています。

ですから、 エルサ・ビアンチの ワインは

イタリアンで スタイリッシュな 雰囲気があるのかも知れません。

 

以下、ヴィンテージは 違いますが、ワイン・アドヴォケイトのコメントです。

● エルサ・ビアンチ トロンテス 2011 パーカーポイント 85点

「ほのかなグレープフルーツと新鮮なレモンのブーケが表れ、

味わいは快活で空気を感じる浮遊感に、ほのかなオレンジの皮、

レモン・ピールが広がり、フィニッシュに続く。」

 

● エルサ・ビアンチ カベルネ・ソーヴィニョン 2011 パーカーポイント 86点

「エルサ・ビアンチ カベルネ・ソーヴィニョンの魅力的な香りから、

カシス、ブラックカラント、フローラルのアロマが広がる。

風味の良い、熟してバランスのとれた味わいで、適度な長さを持つ。

向こう2~3年間 楽しめるとてもお買い得なワイン。

由緒ある家族経営のヴァレンティン・ビアンチは、メンドーサから数時間の

サン・ラファエルに位置しているが、2011年10月に私が訪れた時は、

50年前に時代に連れて行かれたようだった。ただ、ワイナリーは現代的で、

郊外の新しい施設に移され、全ての作業は一つ屋根の下で行われている。」

 

今日ご紹介したワイン

エルサ・ビアンチ トロンテス 2013

エルサ・ビアンチ カベルネ・ソーヴィニョン 2013

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

グランヴァン(ほとんどボルドー)市場はオランダのチュウリップになるのか?その21

グランヴァン(ボルドー高級ワインがメイン)価格はブラックマンデーすぐ後の1988年からインデックス・ベースで2011年までに約20倍まで高騰。はたしてグランヴァン市場はバブルなのか?もしそうなら、今後そのバブルは崩壊するのか?を酒屋のオヤジなりに考えます。今回はその21回目。

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【グランヴァン(ほとんどボルドー)ワイン・インデックスの2008年4月から2013年2月末までの推移】

2011年6月28日にピークを付けたインデックス価格は、2012年11月13日まで約34%下落。その後は一方的な上昇に転じ3月15日には安値から約12%高い水準まで値を戻した。

2010年ヴィンテージのパーカーポイントが発表され、10のワインがパーフェクトである100点を付けた。その中で割安感のあるワインに買いが入ったことと、値上がりを見込んだ売りをひかえる動きがインデックスをさらに上昇させたようだ。

また、先進国での最近の株高でビリオネラーが増加したこともワイン価格を押し上げる動きにつながったようだ。世界のビリオネラーの数とワイン価格とは連動性があるとされている。

上値を追う株価が急に下げに変るとは考えにくいため、ワイン市場は今後も強含みの展開が予想される。

しかし、2010年のヴィンテージが素晴らしいことは、全ての人が知っていることであり、ハイスコアーの2010年ヴィンテージワインはもう既に十分高い価格にあるため、ここからさらに2010年ヴィンテージが買い進まれるとは考えにくいようだ。

市場ではアンダーバリューと見られるヴィンテージが注目され買われているとのこと。

1978年以降ロバート・パーカーさんが100点を付けたのは61回しかなく、その中の19回が2009年ヴィンテージで、10回が2010年ヴィンテージ、ほとんどがボルドーワイン。これに続く2011年、2012年ヴィンテージでの同じような高評価は見込めないようだ。

業界関係者によれば、2010年ヴィンテージの高評価は既に価格に織り込み済み。今回の価格のリカバリーは株式や不動産、現金などの資産ポートフォリオの一部として高級ワインに資金が入っているためとしている。

オフ・ヴィンテージがオン・ヴィンテージに対して割安感があり、なおかつ主要国の株価が堅調なうちは、ワイン価格を均したワイン・インデックスも堅調に推移するとみるべきでしょう。しかし、オン・ヴィンテージが積極的にさらに買い上げられるまでには至らない様子。

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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