“バルベーラ”に関する記事一覧

「バルベーラ」男性に好まれる赤ワイン

 

 

「なんだかイタリアのワインって口に合うんだよね!」

そんなふうに感じているワイン好きの方は少なくないようです。また、特に男性の方に多いようです。

実は酒屋のオヤジもそのひとりです。特にイタリア産の伝統的な造りのワインが大好きです。

そんな、男性に好まれるイタリアの赤ワインに、北イタリアのバルベーラがあります。

 

 

 

 

 

 

【ピエモンテ バルベーラ】

共同組合が造るお得感ある味わいのバルベーラです。

バルベーラの魅力は同じ地域のネビオーロと比べて、ややワイルドさのある味わいでしょうか。

イタリア北部のピエモンテ州あたりはアルプス山系に連なり、昔から野生の鳥獣を食べる機会が多い地域なのだそうです。

伝統的ワインの味わいは生産地の気候や風土に深くかかわっているため、この地では肉の匂いに負けず、口中の脂肪を落とすタンニンの強い、アルコール度数が高めのワインが多いようです。

牛肉に合うワインのラベルには牛の絵が描かれていたりしますが、このバルベーラのラベルには猪が描かれています。

ややワイルドさのあるこのワインには、ワイルドな肉が合うと言うことでしょう。ジンニスカンあたりにバツグンに合いそうです。

男性に支持される北イタリアのお得系赤ワイン「バルベーラ」は如何でしょうか?

 

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「バルベーラ」ピエモンテのアンダーバリューワイン

 

 

北イタリアのワイン銘醸地である、ピエモンテ州を代表する赤ワインと言えばネビオーロのぶどうから造られる「バローロ」や「バルバレスコ」。

ピエモンテを代表する赤ワイン用のぶどう品種にはもう二つあります。そのうちのひとつが「バルベーラ」。

しかし、同じ赤ワイン用のぶどう品種ではあっても、そこにはヒエラルキーが存在しているようで、バルベーラはネビオーロよりも格下の認識があるようです。

気難しい印象の「ネビオーロ」に対して、フレンドリーな印象の「バルベーラ」は、50年とか60年寝かせた後の味わいを別にすれば、決して負けてないというか、むしろ素直に美味しく飲めるような気がします。

ピエモンテのワイン生産者でも、「バルベーラは普段の昼食や夕食にグラスで飲むワイン」、対して「ネビオーロは特別な時にボトルを開けて飲むワイン」のような認識なのだとか。

従って、「ネビオーロ」のワインと「バルベーラ」のワインでは価格差があり、もちろん後者の方が安い。

しかしこれがカリフォルニアあたりで造られる「バルベーラ」ではそれなりに高価であり、同じように評価されていると感じます。

つまり、ワインを飲む人の好みではありますが、ピエモンテのバルベーラにはお得感があり、ネビオーロに対して過小評価されているのではないかと感じるのです。

 

 

 

 

 

 

【ピエモンテ州 ベッペ・マリーノ のバルベーラ・ダスティ】

イタリアワインの試飲会で素晴らしいバルベーラのワインが出品されておりました。日本へは未入荷のワインのため価格は分かりませんが、もし他のバルベーラと同じように割安感ある価格なら大変に魅力的です。

美味しくて割安感あるピエモンテのバルベーラ探しが楽しそうだと感じた次第です。

 

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「バルベーラと茄子のグリル」ピエモンテの感動ものマリアージュ

この時期、北イタリアのピエモンテを訪れたなら感動の味わいが待っているようなんです。

旬の野菜のグリル、非常に上質なオリーブ油、地元の庶民的なワイン「バルベーラ」の組み合わせが絶妙で、そんな旬の野菜の中でも特に茄子のグリルと「バルベーラ」ワインとの相性が素晴らしいと。

茄子の旬を感じさせる少しの苦味と甘みのある味わいにオリーブ油のコクが加わります。そこにほど良い酸味を感じる北イタリアらしい「バルベーラ」のワインが、これまたなんとも素晴らしいのです。

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【バルベーラ・ダスティ】

茄子は野菜の一つであり、なんとなくメイン料理にはなりにくいイメージがあります。しかし、それではあまりにもったいない。旬の美味しい茄子とバルベーラの組み合わせを十分に楽しもうと思えば、茄子がメインのお料理が理想的なのです。

インターネットでワインに関する情報を発信したり、販売したりされている「スヌース」さんにバルベーラと理想的な相性の茄子料理のアイデアがいくつか紹介されておりました。

先ずは「グリルド・エッグプラン・スタックス」。スライスした焼きナス、チーズ、ペストソースを積み重ねたお料理です。ペストソースの香草風味がバルベーラと組み合わせをさらに絶妙にするのです。

「グリルド・エッグプラン&プラム・トマト」は茄子とトマトを大ぶりにカットして作ったラタトゥイユのようなお料理。上からスライスしたハードタイプのチーズを振りかけます。

最後は「グリルド・エッグプラン・パルミジャーナ」、茄子をトマトソースやモッツアレーラチーズ、生ハムなどとグラタン風にしたもの。

茄子にトマトにオリーブ油、そしてチーズと、北イタリアの赤ワインには鉄板マリアージュのお料理でしょう!

今が美味しい茄子をグリルしたお料理に、バラを思わせるような風味のある北イタリアのバルベーラ・ワインは如何でしょうか?

 

 

 

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「軽めの赤ワイン」大ぶり魚の海鮮BBQとのペアリング

夏の三連休二日目の今日は、それほど暑くなく過ごしやすいお天気ですが、夕方あたりから天気は崩れる予報。

もしバーベキューを野外で楽しむなら、早めに引き上げた方が良さそうですね。

さて今日もBBQとワインのペアリングのご紹介です。

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【大ぶりな魚のバーベキューに軽めの赤ワインは?】

今朝見たメルマガに、なんとも美味しそうなシーフードBBQが紹介されておりました。

マグロやサケ、メカジキ、カツオを炭火で焼き上げて、ドライトマトやらオリーブ油やらケッパーやらハーブやらで風味付けされた、見た目に鮮やかなお料理です。大きめの魚の炭火焼ステーキって、ホントにすてーき・・・・失礼(汗)!

鰻の蒲焼風のお醤油ベースの甘辛のたれをぬって焼き上げた、イカや白身の魚などもいい感じ。

また、タイなどはそのまま丸ごと焼き上げれば、パリッとした皮と、炭火で燻されたスモーキーなフレーバーが食欲をそそります。そこにオリーブ油、岩塩、ハーブ、柑橘類などで風味付けしたら、それはもう高級料理ですね。

メルマガの写真を見ているだけでヨダレが・・・・・・ヤバイかも!

ワインとのペアリングを考えると、もちろん素材や調理法によって相性が良いワインは違ってきます。しかし、オリーブ油や甘辛のたれで、コクがある味わいになるため軽めの赤ワインを合わせるのは如何でしょうか。

具体的にはチリやドイツのお手軽ピノ・ノワールや、北イタリアあたりのリーズナブルな赤ワイン(サンジョベーゼやバルベーラあたり)でしょうか。

甘辛のたれを付けて炭火で焼き上げた、お醤油の焦げた芳ばしさとスモーキーさが漂うようなイカ焼きをアテに、贅沢を言えばちょっと熟成感あるバルベーラあたりで楽しみたいと、朝から公園の草取りで頑張って、ややまったりした気分で仕事している酒屋のオヤジとしては、妄想してはヨダレを垂らしている次第です。

大ぶりな魚のBBQ で軽めな赤ワインは如何でしょうか?

 

 

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