“ネゴシアン”に関する記事一覧

「ルロワ ネゴシアン」名門ワインのインデントオーダー

 

 

間違いなくワインの世界の神の一人である マダム・ルロワ のネゴシアンワインのインデントオーダー(受注発注)です。

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ワインの世界の神であり、ブルゴーニュワインのレジェンドである、名門「ルロワ」ブランドのスタンダードクラスとも言えるワインのインデント注文の案内をいただきました。

マダム・ルロワがロマネ・コンティの共同経営者だったことは周知の通り。

「ルロワ」ブランドには3種類あり、もっとも注目されるのが、自らご主人と造る究極のワイン「ドメーヌ・ドーヴネ」、マダム・ルロワのドメーヌである「ドメーヌ・ルロワ」、そして最も歴史のある「ルロワ・ネゴシアン」。

「ドメーヌ・ドーヴネ」を味わったことのある方は、「もーとんでもなく段違いの美味しさだった!」と言っておられました。

ネゴシアンものも、そんな流れをくむ味わいのワインなのだそうです。

インデントオーダーのリストの中には、「ヴォルネイ・サントノ1962」「モレイ・サンドニ1984」などの古酒も含まれております。

 

ご興味のある方はお問い合わせ下さい。

受注締切7月18日(日)→納品予定10月下旬

最近の円高を反映した価格設定になっているとのことです。

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「ルー・デュモン」日本人醸造家のブルゴーニュ・ネゴシアン

 

ブルゴーニュのジュブレ・シャンベルタンにある、ルー・デュモンさんからグリーティング・カードをいただきました。

「・・・・・なんとブルゴーニュのワイナリーさんからだ・・・・・・(汗)!?」と、正直ややビックリです!

でも、よく考えてみたら、今年初めて販売させて頂いたボージョレ・ヌーヴォーのメーカーさん。

それも、日本人の醸造家である仲田晃司さんのネゴシアン。

仲田さんって、相当に気合の入ったブルゴーニュのネゴシアンの様なんです。

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【ルー・デュモンさんから届いたグリーティング・カード】

ちょっとネット検索してみました。

仲田さんとは、どうもあのブルゴーニュの巨匠、アンリ・ジャイエさん(注1)に師事されていたお方のようなんです!

(注1:アンリ・ジャイエさんのワイン価格は、今やロマネ・コンティを超えるほど。今は亡きブルゴーニュのレジェンドなのです。)

たぶん、アンリ・ジャイエさんに師事されていた方は、たくさんおられるのだと思いますが、日本の方もおられたんですね。なんでも「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受けられたのだとか。

そんな気合の入った造り手さんから、酒倶楽部ステップのような街場の酒屋なんぞにグリーティング・カードが届いたのですから、これはホントにありがたいことです。

今後機会があれば、ぜひぜひ、その日本人としてのアイデンティティを表現したワインに注目させていただきたいと思った次第です。

それにしても、あのブルゴーニュでネゴシアンになっちゃうんだから、大したものです。

 

 

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「ニコラ・ポテル」美味しいブルゴーニュワインをお得な価格で!

「美味しいブルゴーニュワインをお得な価格で楽しみたい!」との問いに、注目のネゴシアンであるニコラ・ポテルさんのワインをおススメするソムリアさんも少なくないと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真はニコラ・ポテルさんのブランドであるメゾン・サン・ニコラの「ポマール・プルミエクリュ・レ・ゼプノ 2010」と、メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌの「モレ・サン・ドニ2008」。

以前、ワイン評論家の教祖的存在であるジャンシス・ロビンソンさんが、そのブログで「美味しいブルゴーニュワインを適正な価格で楽しみたければ新進気鋭のネゴシアンであるニコラ・ポテルのワインがおススメ!」みたいな、ベタボメ記事を書いていたと記憶しております。特に古酒に関してはお得感があるようです。

そしてニコラ・ポテルさんが熟成させたブルゴーニュワインの多くは有名大手ワイン商へと売られて行くのだとか。

ニコラ・ポテルさんのワインの魅力は、その土地のテロワールを最大限に表現しているところなのだそうで、買い付けるブドウは無農薬か極めて無農薬に近い農法で、極力自然に栽培された樹齢の古い古木から収穫されたもの。

樹齢が古く土中深く根を伸ばした古木は、そのテロワールを最もキレイに表現するのだそうだ。造りも酵母などの添加を行なわない、自生の酵母を使用した自然派の造り。

また、100の異なる地域のワインを取り扱うにもかかわらず、厳しい選び分けにより1つの地域のワイン生産量はせいぜい5樽までという少量生産なのだそうだ。

 上の写真に写っているニコラ・ポテルさんのワインのヴィンテージは2008年と2010年で、まだまだ飲むにはもったいないほどに若いのだと思います。しかし、いざ飲みごろと推測される時期に達すればそれなりのお値段になるし、購入できるチャンスも大きく減少するわけです。

その辺の事情がワインの世界の醍醐味と言えます。

 

 

 

 

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ブルゴーニュのトップ・ネゴシアン大量のワイン偽造!

専門誌ドリンク・ビジネスによれば、大量の偽造ブルゴーニュワインが市場に出まわっているとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アロマンやルイ・コッタンのオーナー達を含む四つのネゴシアン役員が、先週明らかになったワイン偽造問題で身柄を拘束されている。

ローカル新聞のル・ビエンによれば、四つのネゴシアンの容疑は、故意にワインラベルを偽造したり、他の地域のワインを混ぜたりした詐欺容疑。

ディジョンの調査当局が18ケ月に及ぶ調査の結果、非常に組織化された大量の偽造行為が発見されたとのこと。2005年~2009年の期間でこれに関する大量の書類が出てきたのだそうだ。

この期間に他の産地のワインにより細工されたワインはおそらく50万本におよび、ラベルが偽造されたワインはおそらく110万本に及んだ。

この期間に販売されたワインは3千6百万本で、関係するワインはこの中に含まれるようだ。

また、この事件にはブルゴニュの主要ネゴシアンの一つであるラブレ・ロワも巻きこまれているとしている。

この手の話は日本の「魚沼産コシヒカリ」とか、スペインの「イベリコ豚の生ハム」とか、さまざまな高級品分野で聞いたことがありますが、おそらく、食べたり飲んだりしたほとんどの人は偽造品かどうかを判断できないのではないでしょうか。

そして、住所だけで区切ったアペラシオンでは味わいが極端に変らないと思われます。また農産物の場合は工業製品と違い、自然環境などに影響されて味わいが違ってもきます。

フランスのワイン業界では法律のしばりがブランドをつくっている面もあるわけで、「魚沼地区から10mだけ外れてる」みたいな生産者にとっては不公平感もあったのではないでしょうか。

20年ほど前の天皇在位60周年記念コイン偽造事件では、偽造品の方がゴールドの価値としては高かったというオチが付きましたが、”偽物=不味い”わけではないようなので、ブルゴーニュのネゴシアンの腕次第ではより美味しいワインに仕上がっていたのかも知れません。

ひょっとしら、この事件を含むワイン偽造事件は、ワインバブル最終局面を象徴する出来事なのかも知れませんね。

 

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