“ヌーヴォー2013”に関する記事一覧

「ラングドック・ヌーヴォー」ヌーヴォーらしいヌーヴォー入荷

「ヌーヴォーらしい、みずみずしさのあるヌーヴォーだ!」みたいなヌーヴォーが南フランスのラングドックより入荷しました。

ボジョレー・ヌーヴォーの販売には厳しい解禁日の指定がありますが、他の地域にそんなものはありません。ただ出来たてのみずみずしいヌーヴォーを味わうだけ。

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【カザル・ヴィエル ヌーヴォー2013 赤 と 白】750ml 各1515円外税

赤:シラー90%。メルロー10%

白:ソーヴィニョン・ブラン100%

厳しい天候となった2013年のフランスで、ほとんど唯一天候に恵まれた南フランスの2013年ヌーヴォーです。

雨の多い春と冷涼な初夏のためにブドウの成長は2週間ほど遅れていたのだそうだが、例年 ただでさえ乾燥に悩まされる南フランスでは、初夏までの雨が恵の雨となり、7月からの快晴とともにブドウへの乾燥ストレスもなく熟度がドンドン上がったのだそうです。

2012年に引き続き低収量となった2013年のフランスにあって、南フランスはまったく問題のない年となったのです。

特にこのカザル・ヴィエルのブドウ畑が位置するラングドック地方サンシニアンでは、タラモンターニュと呼ばれる北からの乾燥した涼しい風がいつでも吹き抜け、ブドウを健全な状態に保つとともに、味わいにキレイな酸を与えてくれるのだそうだ。

2013年のカザル・ヴィエル ヌーヴォーのキャラクターはフレッシュ&フルーティー。赤は例年よりアロマティックでやさしい味わい。白は、フレッシュ感、ミネラル感にあふれた素晴らしい出来になりましたとのこと。

 寒過ぎた日本の天気も今日あたりから回復したようですね。今晩あたり スルスルっと みずみずしいフレッシュ感あるヌーヴォーを がぶがぶっと飲るのは如何でしょうか?

ボジョレー・ヌーヴォー前夜祭でも盛り上がりましょうぞ!ラウングドック・ヌーヴォーで!

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ボジョレーの最新トレンドは「素晴らしいワイン=自然派ワイン」

ボジョレーの現在の現地状況はなかなか伝わって来ませんが、今年2013年もまた2012年に引き続き難しい年となる可能性はあるようです。

今年の寒い春、遅い夏の訪れ、雹嵐の被害、収穫時期の遅れと、決してパーフェクトなヴィンテージではなさそうでなのです。

しかし、2012年ヴィンテージのボジョレーで品質の違いが造り手によって大きく違ったように、たとえ不遇な環境下でも、細かい手作業と経験による苦労をいとわない方法で克服し、採算が合わないとしても品質を第一に考える造り手のワインは期待を裏切りません。

そんな品質重視で、身体にやさしい、地球環境にやさしいワインを造る生産者が、今やボジョレーを代表する自然派と呼ばれるワイン生産者たちなのです。そしてその中で、今最も注目されているのが酒倶楽部ステップでもご予約を承っている「ジャン・クロード・ラパリュ」。

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 この自然派のワイン造りとは、大手のメーカーにはリスクが大き過ぎて出来ない製法なのだそうだ。なぜならブドウの皮に自然に付いている健全な自生酵母により発酵をおこなうから。それには農薬などに頼らない自然なブドウ栽培でなければいけません。また、健全でないブドウが混ざっていてもいけません。

いわゆる一般的な90%以上の醸造家は、ブドウを発酵槽に入れるときに、SO2酸化防腐剤を大量投入してしまい健全な自生酵母を殺し、人工酵母により醸造するのだそうです。

 自然派のワイン生産者は、収穫した健全なブドウを除梗せず、そのまま発酵槽へ入れます。その後に難しい専門的なテクニックはありますが、ブドウの房を潰さずに発酵、そして出来るだけ搾り出すことなくゆっくりとジュースをとり出すのです。

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搾った後のブドウ

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ブドウの皮から汗のごとくジュースが流れ出たジュースには、やさしく上品なフィネスが備わる。

 日本では自然栽培の「奇跡のリンゴ」が注目されていますが、「自然派ワイン」がフランスで注目されてる理由にも、根底には同じような考え方や危機感があるように思えます。

便利で利益の上がる農薬を世界中で使ったがために、世界中で蜂がいなくなってしまい、蜂蜜が世の中からなくなってしまうような社会を変えたいとの思いが、「奇跡のリンゴ」や「自然派ワイン」に関心を持つ人達を増やしているのではないかと思うのです。

健全な地球環境があってこその人間です。自然環境を尊重し、その環境を表現する自然派ワインには、単においしい以上のなにか、理想や主義みたいなものが感じられるのだと思います。

ジャン・クロード・ラパリュ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2013 750ml ご予約受付中!

10月31日までのご予約特価 3500円(通常3900円)。ご予約はメール、ファックス、電話でお早めにお願い致します。

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「ジャン・クロード・ラパリュ2013ヌーヴォー」ご予約承り中

今年もいよいよボジョレー・ヌーヴォーのご予約を承る時期になりました。

ボジョレー地区の天候はなんとか持ち直しているようですが、ブドウの成長に2週間の遅れがあり、昨年と同様に解禁までハラハラ、ドキドキのスケジュールとなりそうなのだとか。

しかし、そんな中でラパリュは収穫を始めるのが早い方なので安心感があるのだそうです。

さて、2013年はどんなヌーヴォーを造りあげるのか!

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今やボジョレーを代表する自然派生産者となったジャン・クロード・ラパリュ。ガメイで究極のワインを造るべく、日々進化してきた。収穫量を抑え、ぶどう畑を丹念に耕し、健全なブドウを傷めないように小さなバスケットで丁寧に収穫。

ブドウを丸ごとタンクに入れてマセラシオン・カルボニックを行い10~12日後、ゆっくりと木製垂直式プレスで圧縮し繊細なジュースを搾りだす。

<2013年のヌーヴォーのブドウは何んと樹齢60年>

ラパリュのドメーヌのある村、AOPブリュイィのサンテチェンヌ・ラ・バレンヌの北東5キロのシャレンタ村のヴィエイユ・ヴィーニュで2013年のヌーヴォーは造り出される。このガメイ古木の収穫量は少ないが熟度の高い高品質なブドウを造り出す。

醸造、熟成、ビン詰めまでSO2(亜硫酸)添加ゼロ。

<7月からの快晴がブドウの熟度をドンドン上げる>

雨の多い春、気候の低い初夏の影響で今年のブドウの出来は心配されたが、7月に入ってから快晴が続いている。初夏までの雨のおかげで、ほど良い水分も残り、ブドウの成育に2週間の遅れはあるが、それを取り戻すほどバランス良く、ブドウの生育は進んでいる。

熟度も高いが、酸とのバランスも取れた偉大なポテンシャルを持つワインが出来上がるだろう!

今や、ラパリュのワインは多くの専門家からも高い評価を受けるようになった。3ッ星レストラン「タイユヴァン」では、彼のヌーヴォーが出されている。世界最優秀ソムリエとなった「オリヴィエ・プーシェ」は、ラパリュのワインを最高のヌーヴォーと讃えた。

パリの高級食品店「ラファイエット・グルメ」や「エディアール」では、ラパリュのヌーヴォーが人気。パーカーも彼のブルイイに94Pを付けたほど。

<ラパリュの目指すワイン造り>

ジャン・クロードが目指すヌーヴォーとは、『新鮮なブドウの香りを思い起こしてくれるようなアロマ、収穫したブドウを丸ごと、今まさに搾っている香りをそのまま再現するようなヌーヴォー』です。

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野生酵母の自然な働きによりテロワールを素直に表現した、やわらかくて、とても優しい味わいのヌーヴォーです。酸化防腐剤(SO2)は、醸造中も瓶詰め時も一切使用しておりません。

【ジャン・クロード・ラパリュ  ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2013】750ml 3,900円 10月31日までのご予約で⇒3500円

2013年はより希少価値の高いワインとなりそうです。早めのご予約をお願い致します。

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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