“テラノブレ”に関する記事一覧

新春にじっくり飲み比べてみる 赤ワイン

まだまだ ゆっくりとしたお正月の空気がただよっていますね

こんなゆったりと時間のとれるときこそ じっくりと ワインを飲んでみる

できれば 飲み比べて 味わってみるのも いいですよ

 

そんな 飲み比べのテーマに 今日は 「 チリのカルメネールの産地違い 」 をご提案いたします

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コルチャグア ヴァレー にある 2つの産地

それも アンデス山脈沿いの地域 CA 1 と 海に近い地域 CA2

ブドウは カルメネール100%

 

一昨年の ステップ ワイン会では CA1 と CA2の 比較試飲を実施

同じワイナリー、同じ品種、同じヴィンテージ ながら その微妙な味わいの違いが

とても興味深い!

 

いずれも まだ若く豊かな果実味で 力強いタンニンがたっぷりのフルボディ

ながら

山側の CA1 は より自然な果実の甘味があるタンニンが楽しめ

海側の CA2 は よりミネラル感のあるフレッシュな果実味を楽しめる

そんな違いを 参加者と共有しました

 

以下輸入会社の資料より

★ CA1 の 畑について

コルチャグアヴァレーの中でも、暖かいアンデス山脈山麓にあるロス リンゲスの畑。標高370m。アンデス山脈からの吹きおろしの微風が昼夜の寒暖差を均一し、ブドウがよく成熟する。夜の平均気温は10℃、昼夜差は24℃。崩落堆積した、中程度の深さのシスト粘土質土壌。

★ CA2 の 畑について

海からは43kmに位置し、コルチャグアヴァレーのコースタル山脈の畑。標高120-200m。コスタと呼ばれる涼しい海風の影響で昼夜の温度差の大きいエリア。午後に急激に気温が下がり、昼夜差は15℃。主に泥と火山性の物質が混ざった花崗岩土壌。

 

「 テラノブレ 」  という 1993年設立のワイナリー

チリで初めて カルメネール100%ワインを発売したパイオニア

品質の高さと 気品ある味わいで 人気

 

是非 ゆっくりと 飲み比べてみてください

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「ソーヴィニョン・ブラン」春のマリアージュ

 

 

お花見のシーズンがアッと言う間に過ぎ去り、新年度入りして間もないゴールデンウイーク前の、なんとなく しら~っとしたこの時期が、毎年のことではありますが、なんとなく心地よく感じます。

決算期、歓送迎会、転勤、進級、お花見・・・・とバタバタと過ごし、ここに来てやっと落ち着けた感じでしょうか。ゴールデンウィークを目前に控えて、ゆっくりしたいものですね。

さて、うんざりするような寒波は過ぎ去り、いよいよ本格的な春到来。

春といえば、やっぱり春でなければ味わえない旬の食材が美味しい。そんな春ならではのお料理に、たぶん鉄板と言っても過言ではない相性の白ワインのご紹介です。

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【ソーヴィニョン・ブラン 各種】

グレープ・フルーツやハーブのような清涼感がたまらなく美味しい、ソーヴィニョン・ブラン種から造られた白ワインです。

ニュージーランドのマールボロ産のソーヴィニョン・ブラン・ワインが特に人気なのですが、フランスのボルドーや北イタリア、スペイン産なども素晴らしい味わい。

ゆでたアスパラガスに、マヨネーズやホワイトソースをつけて・・・・・、タラの芽の天ぷらの揚げたてのサクサクを・・・・・、薄切りにされたカブの浅漬けを・・・・・・、スライスした春タマネギにお肉などをあわせて、サッパリと・・・・などなど、枚挙にいとまがない春の美味しさ。

これに、香り高くフレッシュで、やや緑がかった色合いのソーヴィニョン・ブランのワインを一口。

春の喜びですなぁ~♡

ゆっくりと自宅で楽しみたい、春ならではのお料理に、ソーヴィニョン・ブランは如何でしょうか?

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「テラノブレ・カルメネール」千円ちょっとでこの密度感はなんだ!?

コストパフォーマンスが高いワインの生産地で知られるチリで栽培が盛んなカルメネール種の赤ワインです。

もともとこのカルメネールはボルドー由来の品種だが、その元祖産地であるボルドーではフィロキセラによってほぼ絶滅してしまった品種なのだそうだ。

そのためか、カルメネールのワインはボルドー系と言える味わい。それも飲んでビックリの高密度感!

「なんだこの密度の高い凝縮感は?千円ちょっとのワインなのに、まるでグランヴァン並みだ!!」「しかもやわらかでシルキーな感じもある!」との印象がホントにある。ウソみたいな話なのですが、でもそんな大物感のある味わいで、価格が千円とちょっとだからビックリなのです。

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【テラノブレ・カルメネール(カルメネーレ) レゼルヴァ・テロワール】AL13.5% 750ml

 テラノブレの設立は1993年で、ファーストヴィンテージは1994年。首都サンチアゴ市の南300Kmのチリ最大のブドウ生産地マウレバレーのサンクレメンテ渓谷にあります。

歴史はありませんが、リリースしてすぐにその質の高さと気品ある味が認められ、以来年を経るごとに高級ワインの生産者としての地位を固めている生産者なのだそうだ。品質の個性を生かした豊かな果実味とボディとのバランスがとれた味わいがテラノブレの特徴とのこと。

その他どんなストーリーがこのワインにあるのか分かりませんが、とにかく驚きのコストパフォーマンスの高さです。ひょっとしたらこのカルメネールに対してのイメージがいまひとつなのかも知れませんが、ボルドーワインだと思えばこの価格は安すぎのディープリー・アンダー・バリュー!

いわゆるパーカーポイントで満点評価されるワインは数えるほどしか試飲したことはありませんが、酒屋のオヤジが感じるに、この「テラノブレ・カルメネール」は、そんな高評価される系の充実感を持つ味わいのワインではないかと思います。

もちろん千円ちょっとのワインですから、余韻とか深みとかエレガントさなどのレベルで満点評価のワインと同じというわけにはいきません。それでもその豊かな凝縮感ある密度はある意味”負けてない水準”ではないかと思うのです。

「なんだかすごいコスパのワインが登場したな!」と思えるチリワイン「テラノブレ・カルメネール」は如何でしょうか?

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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