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チリ産ワインの輸入量が仏産を抜いて首位に

 

 

チリ産ワインの輸入量は2015年に初めてフランス産を上回ったのだそだ。

財務省が28日発表した貿易統計確報によると、ボトルワイン(スパークリングを除く)の輸入量はチリからが5159万リットルと前年より18.1%増加して、フランスからの輸入量5152万リットルを抜いたとのこと。

関税の違いもチリ産ワイン輸入の追い風となったようだ。

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(日本経済新聞さんの記事)

チリ産ワインの輸入単価は1リットル当たり360円。

フランス産ワインの輸入単価は1リットル当たり964円。

単価の違いを見れば、数量ベースでは抜かれたが、金額ベースではまだまだのようです。

「大手ビールメーカーが、まるで総攻撃でもかけるかように爆弾条件を出してるんですから、ホントにかなわないんですよ~」と業界関係者さん。

かなりの割安感ある価格帯のワインでシェア争いが勃発していて、そのての争いなら営業力に勝る大手ビールメーカーが圧倒的に勝つってことでしょうか。

でも、今までビール系を飲んでた人たちが、そのてのワインに移っているとしたら、ちょっと話は複雑なのかも知れませんね。

街場の酒屋としては、ワイン販売に対してますます特別感、差別感、お値打ち感が必要になって来たのかも知れません。

チリ産ワインの多くは大量生産されているためか、どちらかといえば画一的な味わいのワインが多いような気がします。

そんなチリ産ワインを飲み飽きたら、頼りにしていただける酒屋を目指すしかなさそうな街場の酒屋であります。

 

 

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