“ジョージアワイン”に関する記事一覧

ワインと料理のペアリングを確認してみる

料理とワインの 相性 って

普段の食事の中で 確かめるのは 意外と難しいですよね。

でも 今年は ペアリングを確かめる機会を たくさん つくりたいと思っています。

 

さっそく 先日 チキンカレーを 造ったので ペアリングしてみました。

定番の組み合わせ として よく 紹介されている 鶏肉のカレーと フランスジュラ地方のヴァン・ジョーヌ(黄ワイン)。

ヴァンジョーヌを溶かしソースの 鶏肉料理も 有名ですよね。

今回は ヴァン・ジョーヌのストックがないので ジョージアのオレンジワインで 合わせてみました。

ダサバミのルカツィテリ です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クヴェブリで 醸したオレンジワインの 滋味深い旨味が チキンカレーのスパイシーさと合いますね。

ただ ルカツィテリの酸味の強さが ちょっと違和感あるかも。

今回 のチキンカレーは バターがたっぷりなので。

バター といえば やはり こってり シャルドネかなと 思い、

プエール・モネ ブルゴーニュ・シャルドネ を合わせてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こってりというより まろやかでエレガントな シャルドネですが やはり バタリーな感じがこのチキンカレーに とても合いました。

 

個人的な嗜好のちがいも ありますが、 今年は こんな ペアリング体験を ブログに 載せていきますね。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ワイン会 2月3日開催

今年 最初のワイン会 お知らせです。

「 ジョージア ワイン 」 をテーマに 蕨駅前の 和食 須賀家さんと コラボで開催します。

2019年2月3日(日) 14:00~ 17:00 場所:そばとうなぎの店 和食 須賀家

ジョージアワイン輸入専門商社サカルトベロの奥山社長が 現地 ジョージアについて 映像を交えアカデミックなお話をしてくださいます。

一昨年、昨年と 同様のテーマで ワイン会を 開催しましたが 奥山さんのお話も興味深く、参加された方々には とても好評でした。

昨年 後半にも ジョージアを 訪れている奥山さん。 新しく輸入したワインもありますし、また、新鮮なジョージア情報を聞かせていただけるのでは ないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

今日時点で お申込みが10名の方から いただいております。

まだ 数名でしたら ご参加可能です。

是非 ご検討くださいませ。

お申込みは 1月27日(日)までに  須賀家さんか ステップまで。

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和食 須賀家 & ステップ コラボ わいん会

「 ワイン発祥の地 グルジア(ジョージア)を知る会 」

2019年2月3日(日) 14:00~17:00

参加費: お一人様 5,000円(税込)

場所: そばとうなぎの店 和食 須賀家 ( 蕨市中央1-2-1 TEL 048-431-2353 )

 

今、注目のジョージアワインを楽しむ セミナー&試飲のワイン会です。ワイン発祥の地と言われるジョージア(グルジア)。その伝統的なワイン製造は 2013年日本の和食とともにユネスコ世界文化遺産に認定されました。話題の関取 栃ノ心の故郷でもあります。

ジョージアワイン輸入専門商社サカルトベロ奥山氏のアカデミックなお話を聞きながら 須賀家のお料理とジョージアワインを愉しみます。ジョージアワインとジョージアの文化に触れてみませんか。

お申し込み先

酒倶楽部 ステップ  TEL 048-431-2718    FAX 048-431-2789

お電話・FAX・メール・インスタダイレクトで お申込みください。

 

蕨西口・うなぎと生そば【須賀家】

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ジョージアワイン「黒海」

 

 

 

大相撲力士として日本で活躍されたジョージア出身の「黒海」さんのワインをご紹介します。

現在はワイナリーのパートナーを務められているのだそうで、「黒海」ブランドでのワインを生産されているのだそうです。

同じジョージア出身の「栃ノ心」の大関昇進披露宴でも振舞われ、また引き出物にも使われました。

日本ではどちらの販売会社の扱いになるのか分かりませんが、特に日本の大相撲ファンにとって親しみやすいワインだと思います。

 

 

 

 

 

 

【黒海サペラビ(赤) と 黒海クラフーラ(白)】

「栃ノ心」が優勝したときには、ワインを普段飲まれない相撲ファンの方にジョージアワインを購入していただき「ジョージアワインはおいしいねえ!」と言っていただきました。

確かにジョージアワインはおいしいのです。

個人的にはちゃんこ鍋屋さんで、本格派のちゃんこ鍋と一緒に飲みたいと思いました。

元力士の「黒海」さんはジョージアの英雄でありながら、親しみやすい素晴らしい人柄です。

日本での輸入会社が決まりましたら、ぜひ酒倶楽部ステップでも扱わせていただきたいと思います。

ちなみにレベルのデザインは日本画家の北斎を意識しているのだそうです。

 

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「ジョージア オレンジワイン」クラフト感がたまりません

 

 

ご近所でジョージアワインを輸入されている方がジョージアから戻られ、ワインのサンプルを持って来てくれました。

 

 

 

 

 

 

【ジョージアのオレンジワイン】

ルカステリ種のクヴェブリ製法で造られた、同じ地域のオレンジワインを2種類です。

ラベルがジョージア語のためなのか、エキゾチック感あふれる見た目。ラベルにはシリアルNoを手書きで記入してありましたが、なんと生産量は600本。

希少品であり、おもいっきりなクラフト感です。

伝統的なワイン生産地では、同じ原産地認証であっても山を越えるとまったく違った印象の味わいだったりするわけですが、それはジョージアでも同じでしょう。

たぶん、想像するに同じ生産者でもクヴェブリごと、ボトルごとに味わいの印象は違うのかも知れません。

ひとつのオレンジワインは、いかにも完熟したブドウを使っているような、酸味が少なく厚みのある味わい。もう一方のワインは、しっかりとした酸を感じる味わい。もちろん両方共に満足できる味わいです。

大手メーカーが造る完成度の高いワインにはない、この一期一会なクラフト感がたまりません・・・まさに自然界の微生物がつくり出す農産物加工品なのです。

最近ではクラフト・ビールやクラフト・ジンが人気だと聞き及びますが、ワインだってクラフトの方が断然面白そうです。

 

余談ですが、ジョージアのその美しい風景写真を見せていただいて、突然気が付いたことがありました。

カズオ・イシグロの小説、忘れられた巨人のモデル地域はジョージアではないかと。そこに書かれている戦いの場面と同じような古い建物があったんです(ノーベル賞で話題になったからミーハー的に読んだだけですが)。

思わずそこでの戦い方を説明しちゃいました。

ジョージアでその辺に普通にある建物や景色、もちろんワインもですが、相当に魅力的なようです。

栃ノ心ガンバレ!!

 

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ジョージアワインの魅力”クヴェヴリ製法アンバーワイン”

 

 

ワインの展示会で、隣りで試飲されていたロシア人女性が、「やっぱりジョージアのワインが一番おいしいわ!」と力説していました。

その歴史的な関係から、ジョージアワインの最大の輸出先はロシアなのだそうです。ロシアの方々にとって美味しい食べものとワインといえばジョージアなんですね。

また、旧ソ連の国々でもジョージアワインを好んで飲む方が多いようです。

 

 

 

 

 

 

ジョージアワインの最大の魅力は、クヴェブリ(かめ壺)製法で造られる、アンバーワインとかオレンジワインと呼ばれる、ゴールドやオレンジやその中間的な色をしている、長いスキンコンタクトによる伝統製法で造られる、輝くような色合いの白ワインでしょう。

そのノスタルジックで哀愁漂うような味わいは、もういぶし銀な印象です。

このクヴェブリ製法で造られるワインは、生産量全体の1%ほどしかない希少品なのだそうです。

もっともジョージアでは、個人の家でクヴェブリ製法のワインを造っているようなので、販売向けのクヴェブリ製法のワインが少ないということなのかも知れませんが。

ジョージアにとってワイン造りは非常に大切な文化なのです。「ソベリ」という、ぶどうの収穫のみを意味した単語まで存在するほどです。

また、クヴェブリ(かめ壺)は母親の子宮の形をしており、新しい命を生み出すものという意味もあるのだそうです。

流石はワイン発祥の地、奥が深い。

 

ジョージアのアンバーワインやオレンジワインの飲み方:

暑い日などは別として基本的には常温で飲む。冷やし過ぎると、その複雑なニュアンスが分からなくなってしまいます。

また、伝統的な容器は、いわゆるワイングラスではなく、ピアラと呼ばれる日本の湯のみ茶碗のような形をした陶器。

香りが穏やかであるため、コップや茶碗でも美味しく飲めると想像されます。

ジョージアワイン最大の魅力、クヴェブリ製法のアンバーワインは如何でしょうか?

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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