“シャトー・ジャン・フォー”に関する記事一覧

「Ch・ジャン・フォー ロゼ」節分マリアージュ

 

 

今朝の新聞折り込みチラシのほとんどがスーパーの「恵方巻」でした。

どうやら節分の日の夕食は、恵方巻、けんちん汁、イワシ料理のご家庭が多いようですね。

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なんとイタリアンの恵方巻とかもあるんですね。

そんな節分の夕食におススメしたいワインのご紹介です。

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【シャトー・ジャン・フォー ボルドー・ロゼ】辛口ロゼワイン

ボルドーの自然派ワインです。

なんでもこのジャン・フォーは、フランスにある本格派の和食店、寿司店で多く採用されているワインなのだとか。

そのミネラル分を感じる複雑味のある味わいが、お醤油など日本料理の持つうま味とよく合うということなのでしょう。

「恵方巻」「けんちん汁」「イワシ料理」と、節分のどのお料理にもバランスよく合うのではないでしょうか。

節分のお料理に「ジャン・フォー」のロゼワインは如何でしょうか?

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「Ch・ジャン・フォー・ロゼ」うなぎの蒲焼をアテに飲みたいワイン

明日は土用丑の日ですね。

土用丑の日って、いまいちよく分からない感じではありますが、うなぎを食べる習慣のある日だとは理解しております。

うなぎが減少しているのか、なかなか普段うなぎを食べる機会は少なくなりました。でも、せっかくの機会です。ワインでも飲みながら、より特別感を持ってこの機会を楽しみたいものです。

では、どんなワインがうなぎに合うのか?

一般的には白焼きには白ワイン、蒲焼には赤ワインでしょうか。

それでも、このブログではフランス・ボルドーの自然派ロゼ・ワインを、うなぎの蒲焼とのペアリングにおススメしたいと思います。

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【シャトー・ジャン・フォー 2011 ボルドー・ロゼ】

ここ数年で一気にうなぎの需給バランスはタイトになったようで、これまでも高級食品ではありましたが、より高級品になってしまいました。特にウナギの白焼きなどは、居酒屋さんなどで目にすることがなくなったように思います。

明日の土用丑の日も、食されるウナギのほとんどは甘みのあるタレをぬって焼き上げ、そこに山椒をふって食べる蒲焼がほとんどではないでしょうか。

そこで候補となるワインのタイプが、コクのあるタレと白身の旨みのある組み合わせに合うであろう軽めの赤ワインか、ロゼ・ワイン。しかし、連日のこの暑さです。赤ワインよりは、しっかりと冷やしておいしいロゼ・ワインの方が季節がら嬉しいと思うのです。

自然派のロゼ・ワイン「Chジャン・フォー」の自然派ならではのミネラル感あふれる味わいは、お醤油の旨みに良く合うようで、フランスの本格派のお寿司屋さんなどで、お寿司やお刺身と一緒に楽しまれることが多いのだそうです。もちろんうなぎの蒲焼と同じようなタレを使ったお寿司などともペアリングされるのです。

また、2010年ヴィンテージまでは非常にドライな味わいでしたが、2011年ヴィンテージではやや甘みも感じるようです。そんな微妙なニュアンスも甘みのあるタレの味わいと合うのではないかと思うのです。

土用丑の日に、より高級感の増したうなぎの蒲焼をアテに、ミネラル感あふれるボルドーの自然派ロゼ・ワイン「Ch・ジャン・フォー」は如何でしょうか?

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「Ch・ジャン・フォー」ボルドーの自然派初来日!

世界一のワインブランド地域にあって、独自のワイン造りを行なっているシャトー・ジャン・フォーのオーナーであるパスカル・コロットさんが来日されました。コロットさんはテロワールを表現する農薬を使わない自然な栽培を実践され、手間暇かけた本当に素晴らしいワインを生産されております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コロットさんはワイン熟成用の樽メーカーとして著名な「ソーリー」の経営者の一人でもあり、その経験から「樽熟成のノウハウ」を熟知。特にブルゴーニュの生産者達から聞く細やかな注文やリクエストに応えるうちに「テロワールごとに造るブルゴーニュワイン」の魅力に引き込まれ、ワイン造りを志すようになったのだとか。

 

 

 

←上の平らな部分の畑は、粘土質で味わいに「力強さ」が出ます。

 

←斜面の部分の畑は複雑に混じり合った石灰質で、味わいに「複雑味」や「繊細さ」を与えます。

 

 

 

ジャン・フォーの畑の断面 

2002年にコロットさんが探し当てた畑は作業効率が悪い斜面で、なんとフィロキセラ害以降放置されていた場所。しかし、この場所は1312年には既にブドウが栽培されていた歴史が残る場所で、作業効率は悪いのですが、斜面の日照がよく水はけに優れておりブドウ栽培には大変に魅力的な場所だったのです。

この畑はカベルネ・ソービニョンに適した場所ではなく、つくっているブドウはメルローとカベルネ・フラン。根を深く下に伸ばし地中奥深くにあるミネラル分を吸い上げるために、ブドウの木の栽培密度を濃くしています。しかし、剪定を短くして収穫量は抑えるため、濃縮感のあるブドウに育ちます。

手摘みにより収穫したブドウは徐梗して、ブドウの実を潰さないで発酵タンクへ。ブドウの実を潰さずに果皮に付いている野生酵母でゆっくり発酵させることによりフィネス(上品でエレガントな偉大なワインには必要不可欠な風味)をできるだけ引き出すのです。

しかし、この野生酵母でのゆっくりとした発酵には雑菌が繁殖するリスクもあります。そのリスクを軽減するために、全ての作業で小さい容器を使います。大量にワインを生産しなければならない大手のワインメーカーには出来ない製法なのです。

 

そんなロコットさんの理想を実現させたフィネスのあるテロワールを見事に表現したワイン。

Chateau Jean Faux Rose 2009 シャトー・ジャン・フォー・ロゼ 2009(写真左)

酒倶楽部ステップでも本当に人気のあるロゼワイン。ミネラル感あふれるクリアーな味わい。フレッシュで上品な風味。ほんのりと香る樽のニュアンスは絶妙。

自然派のボルドーワインと言うだけで他にはないのですが、それに加えボルドーのロゼワインは珍しい。そして味わいですが、正直これほど良く出来たロゼワインを他には知りません。

Chateau Jean Faux 2009 シャトー・ジャン・フォー2009(写真右)

ワイン専門誌注目の自然派ボルドーワイン。力強さとエレガントさを兼ね備えた、滑らかで深みのある味わい。バリューボルドー100選に選ばれております。ロバート・パーカーさんは飲みごろを2015~2016としております。

100年に一度といわれる偉大な2009ヴィンテージ。繊細でフィネスのあるテロワールの味わいを追求した「自然な栽培」と「テクニックを使わない自然な醸造」による新たなボルドーワインです。

コロットさんの信念を曲げない自己の理想に突き進む姿からは、気骨あるフランス人気質が感じられたような気がしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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